表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

第4話 夜這いと異世界での初めての食事

 エアリアが精霊であることと俺がエアリアと契約していることがいきなりバレてしまって――というかエアリア自身がばらしてしまってというか、そんなこんなで現場はもみくちゃにされております。いったんスタジオにお返しします――


 って、スタジオってなんじゃー!!



 もうひどかった。俺の着ていたスーツが破れるんじゃないのか、と思うほどにもみくちゃにされた。

 けど、なぜか俺のスーツは破れるどころ皴ひとつついていないんだけど、どゆこと?――いや、そこらへんもエアリアの精霊の力なのかもしれんのよね――。


 ということで片づけておこう。考えると頭痛くなりそうだ――



 で、今はどうなっているのかといいますと――


 ギルドマスターの部屋に御呼ばれしております。

 テーブルをはさんで向こう側にギルドマスタ―のレイナ・オリヴィエル女史。現役の時はSランクだったらしい。それも王国内で当時10人いるかどうかの御仁だったそうでして――

 おそらく年齢的には30半ばあたりかなあ、なんて思うんだけども、その端正な顔つきは今でも美人と称しても余りある美貌で、その美人さんが俺を半ば睨みつけてきているわけで――いや、そう見えてるだけかもしれないんだけども――

 そして部屋のドア近くには受付てくれたお姉さんがすまし顔で立っていらっしゃる。あのお姉さん、お名前をセリーナ酸とおっしゃるそうでして。あのお姉さんも元冒険者でBランクだったそうで――


 で、お隣では、精霊なのに悠長に紅茶飲むはお茶うけに出されたクッキーはぼりぼりと時折カスをこぼしながらそりゃもう満面の笑顔でお茶を楽しんでおりますのよ、エアリアさまは!


 つまりこの部屋の中で一番弱いのが俺って子になるわけで――


 ギルマスはお菓子と紅茶に夢中になってるエアリアにちらっと眼を向けて一口紅茶を口に運び、そして音もなくソーサーにティーカップを戻すと、再び俺にきつい視線を向けてきた。

 まさに()()()()()()()状態――


「雄太さんと仰ったかしら?」

「ひゃ、ひゃいいっ!!」


 ギルマスに呼ばれて、驚きと恐怖心とで声が裏返ってしまった俺。

 クッキーのカスを口の周りにつけたままもぐもぐとクッキーを頬張りながら、俺を見るエアリア。


 ――こっち見んな――


 声を裏返した俺をギルマス以外にセリーナさんも見ている。セリーナさんは肩を震わせて笑いをこらえているようで――


 ――泣きそう――


 ギルマスが一度咳ばらいをすると、


「雄太さん、うちに来てくれてありがとう!」


 と突然言ってきたギルマス。

 突然のことに呆気に取られてギルマスの顔を見ると、そりゃもう顔をこれでもかとほころばせて、一体全体何が起こっているのかわからない俺はセリーヌさんにも視線をやると、セリーヌさんはセリーヌさんで堰を切ったかのように涙まで流して爆笑中。


 何というか――うん、あの緊張した時間を返してくれギルマス!




 何はともあれ、俺の冒険者登録は無事に完了した。

 けれども、エアリアはさすがにお断りされた。そりゃそうだろうなあ。精霊を冒険者にしちゃったらとんでもないことになるだろうしねえ。しかもこのクエルカルーナって街は王都はないらしいので、そんなところでやらかしたら王都からお偉いさんがすっ飛んできて、いやそれよりもここを統治しているランデル子爵もただではすまないことにもなるかもしれないしなあ――知らんけど。

 冒険者登録ができなかったエアリアはブツブツと言ってはいるものの、俺が「母親に言うぞ」と耳元で言ったら文句ひとつ言わなくなった。うん良き良き!


 で、今はまだギルマスの部屋にいるのだけれども、冒険者にもなれたし早合点とはいえあの緊張状態から解放されたこともあって、眠気が頂点に。慌ててギルマスに宿とエアリアと狩った魔物の買い取りをお願いしたいこと、お金はあまりない(はず)ことを告げたら、すぐにギルマスが宿をとってくれた。2泊分はギルマスが立て替えてくれるらしい。明日にでも狩った魔物の買い取りをして、そこから2泊分の宿代を返済するということになった。

 ギルマスはまだ話すことはあるらしいのだけれども、精霊と契約したことと精霊が具現化していることも含めて俺の魔力枯渇を考えてくれたのか、宿まで馬車を走らせてくれることになった。さすがギルマス――



 馬車で宿まで運んでもらい、すぐに部屋に連れて行ってもらって、そこからは取るものも取らずにベッドにバタンキュー。




   ☆☆☆  ☆☆☆




 何か物音がした気がして俺は目を覚ました。

 辺りは真っ暗。ただベッドらしいもの横になっていることはわかったんだけれども、今が夜だということだけはなぜかわかった。

 

「電気電気――」


 と俺がベッドから起き上がろうとして、ギシギシという音で、そこが日本の自宅ではないことを理解した俺。ぶっちゃけ何がどうなっているのかぶっちゃけ頭が働いていない。

 ただ、トンネルを抜けたら異世界に行ってた、なんていう途方もない夢を見ていたような、でもなんか妙にリアルさがあったような、きがして、何か明かりを求めてとりあえず空きあがってベッドに座るところまではできた。

 けど、まだ目が暗さに慣れていなくてよく辺りが見えないでいたとき、俺が寝ていたベッドから何か光がふわふわ飛んできた。それは緑色のロングヘアの髪に緑色のノースリーブのミニスカートなワンピース、背中に半透明の羽根をパタパタ動かし、眠そうな目をこすりながら俺の目の前で止まってふわふわ浮かんでいる。

 一瞬それが何なのかわからなかったものの――


「エアリア――」


 と、なぜか俺は目の前の光るふわふわ浮かぶちっこいのをそう呼んだ。するとその知っ濃いのが眠そうな顔でにっこり笑うと、


「雄太―、まだよるだよー」


 と、むにゃむにゃと口を動かしながらそういうちっこいの。

 で、少しずつ頭がクリアになってきて、ようやくあの夢だと思っていた異世界に行ったというのが事実だということを思い出した。


「あー、俺異世界に来たんだっけ――」

「そだよー。そして、今はアタシのご主人様だよー」


 と、ふわふわと降りるというか落ちるというかそんな感じで俺の太ももの上でスースーと寝息を立てるエアリア。

 つーか、精霊も眠るのな――


 まあ、まだ夜だしもう一度寝るか――


 となぜか触れる精霊エアリアを枕元に移してベッドに横になろうとしたとき、ドアの前で何か物音がしたと思ったら、


 ガン、ガン、ガン


 と何かが金属っぽいものにあたる音がして、


「うわっ」

「アイタっ」

「きゃっ」


 と男二人、女一人の悲鳴が聞こえてそこから三人の足音が遠ざかっていった。

 いったい何だったんだろうか――


 と寝ようと体をベッドに倒したところ枕元に移したはずのエアリアがいなかった――

 まあ精霊だしどこかに行ったのかもな――と何も考えずにもう一度眠ることにした。




  ☆☆☆  ☆☆☆




 ところ変わってここは雄太が泊っている宿屋「紅葉亭」の裏手――

 そこに男2人、女1人の3人組が1人の男は頭をさすり、もう1人の男は膝をさすり、紅一点の女はは尻をさすっていた。


「くそ、なぜ俺たちがいるってわかったんだ?」と人間の男。

「わからねえ――」と、今度はエルフの男。

「何なのよ一体。お尻さらわれたと思ったら突然何かにお尻叩かれたのよ?――痛いったらない」最後に狼人族の女。


 人間の男はグレイソンという3人組のリーダー格。身長はまあまあ高いが体つきも大柄で背中には大剣を背負っている

 エルフの男は、グレイソンの弟分でレナード。身長はそこそこの細身で、背中には弓を袈裟懸けにかけており、さらに矢を入れた筒も背中に掛けている。

 狼人族の女はシャーロットといい、元々グレイソンと一緒に行動していた。レナードよりちょっと低いくらいで女性らしいプロポーションを持っている。武器は持っていないが指からほんの少し出ている爪が彼女の武器である。攻撃するときには爪が伸び出て来るようである。


「くそ! しかしあの男、軟弱そうな体なのに生意気に精霊と契約しやがって!」

「そうですよグレイソンさん! あいつに少しおもいしらせてやりましょうぜ!」

「アタイも精霊からあの男ぶんどってやりたくて仕方ないよ! そしてその力をアタイに注ぎ込んでもらうのさ。そうすりゃアタイはもっと強くなれる!」


 それぞれに好き勝手なことを言っているが、この3人が狙っているのは雄太である。彼らもエアリアが精霊であることを名乗った時、そしてその主が雄太であることをエアリアが公言したときにギルドホールにいたのであった。

 特にレナードはエルフでありながら精霊の加護を一つも持っていない。それどころかエルフでありながら精霊が全く寄ってこない。昔はよく精霊と戯れていたものであったが、レナードが精霊との契約を一方的に解除したことによりレナードと契約していた精霊が消滅した。その一件以降、レナードは精霊から見向きもされなくなってしまったのである。なぜレナードが精霊との契約を一方的に解除したのか、それは元々自己中心的だったのだが、レナードが私利私欲のために精霊の力を使っていたところ契約していた精霊が力を貸すことをためらったことがあった。その時、レナードは一方的に契約を解除したのだった。

 そんなレナードであるから、精霊を自分の意のままに操りたいという思いから、エアリアを欲するようになったのである。


 グレイソンは別に精霊はどうでもよかった。ただ、自分より力も何もないのに精霊と契約しているという風に見えた雄太を許せなかった。グレイソンもまた自己中心的であり、さらにその凶暴さからグレイソンは嫌われ者でもあったのだった。そしてグレイソンもまたエアリアを手に入れられれば、自分の環境が変わると思い込んでいた一人でもあった。


 シャーロットはあちこちで男を食い漁っていた。とにかく自分が一番出なければ気が済まない性質でもあったのだ。

 そんな彼女を行為の最中だけでも一番だと扱ってくれるグレイソンと一緒に行動するのがラクだったのである。しかし、日中に見た雄太とエアリア。シャードットはどちらかといえばエアリアはどうでもいい。精霊と契約しさらに具現化できている、それは雄太にそれだけの魔力があるということをシャーロットだけは理解していた。だからこそシャーロットはその力が欲しかった。シャーロットの親もまた荒くれ物で、母親は高い魔力を持つ人間の男と毎日行為を重ねていた。しかも人間と獣人ではある魔法陣を交わしていなければ妊娠することはない。しかしその精を受け入れればそれがそのまま自分の力になっていった。これは狼人族特有のものでもあり、そうやって狼人族は力をつけていったのである。シャーロットは自分たち親子を里から追い出した連中を許せないでいた。だからいつか報復したいと考えてもいたのであった。

 そしてその一番の餌が目の前にやってきているのだから、何としても手に入れたいのであった。



 そんなそれぞれの思いから紅葉亭に馬車で運ばれたことを突き止めた3人組は紅葉亭の裏手からこっそり忍び入って、事に臨もうとしたのであったのだが、どこから湧いて出たのか知らない何かに頭を膝を尻を攻撃されてすっ飛んで逃げてきたのであった。

 日中動くのは都合が悪い。日中動くとしても街の外がいいに決まっている。だから夜間に忍び入る方がよい策だと思っていた――はずなのに返り討ちにあった3人は次こそはと怪しく笑いあうのだった。





  ☆☆☆  ☆☆☆




 翌朝、目覚めた俺は見覚えのない壁を見てデジャヴを感じた。とにかく起きようとそのまま右に寝がえりを打とうとしたら右ひじに何かやわらかいものが当たる感じがした。何かわからないので何度かひじでつついていると、


「雄太のエッチー」


 というエアリアの声が後ろから聞こえてきて、俺はそのまま体を起こしてくるりと右を見ると、あられもない姿のエアリアがベッドに横になっていた。


「服を着ろ服を―!」


 思わずそう叫んだ俺はシーツをエアリアに投げてベッドから降りた。昨日一日そのままの服で寝ていた俺。一応スーツの上着は脱がしてくれていたようだけれども、靴下とかスラックスとかはそのまんまだ。たぶん、靴下のにおい嗅いだら臭え(くせえ)んだろーなあ。いや嗅がんけどな。

 けど今の俺はこのスーツ姿しかない。なので早くセルクスだったか?あれを売って金にして、一着でもいいから服を買わんとなあ。何にしても仕事して金稼がにゃ。


「はーい、雄太準備できたよー」


 と昨日契約したばかりだけれどもよく知るエアリアの天真爛漫といえば聞こえはいいが、そんな声で言ってきたので、とりあえず飯食いに行くか、と部屋を出た。

 一階に降りた俺たちを出迎えてくれたのはこの宿屋「紅葉亭」の店主の奥さんだった。名前は確かリリアンさんといったか――

 で、せっせとテーブルを拭いている女の子が看板娘のエミリーちゃん。リリアンさんに似てのハニーブロンドの髪を白い清潔感のあるヘッドスカーフでまとめていて、なんとも可愛らしい。


「あ、雄太さんおはようございます。ゆっくり眠れましたか?」


 俺に気づいたエミリーちゃんがにっこり笑って声をかけてきた。


 10代のDTだったらこの微笑みに100パーセント持ってかれてるわ。今でも営業スマイルだとわかっててもグッとくるもんな――


「――と雄太さん、後ろの女の人誰?」


 ん?――と俺は階段を降りる足を止めて後ろを見る。そこにはにっこり笑ってるエアリアがいた。その口元は朝食の匂いにつられてよだれが。


「あ――コイツ見えるんだね、エミリーちゃん――」

「見えるも何も――雄太さん一人で泊ってらしたはずでは?――」


 説明しなきゃダメだよな――と顔が引きつるそんな俺の気持ちなんてあっちへポイしたエアリアがふわりとエミリーちゃんのもとに飛んで行った。


「アタシはエアリアだよ。雄太と契約してる風の精霊だよ」


 とそりゃもうにっこりどころじゃない笑顔でエミリーちゃんの手を握ってブンブンと上下に振るエアリア。


 あ、頭痛くなってきた――


 仕方ないので、エアリアをエミリーちゃんから引きはがしてテーブルにつかせると、すぐにリリアンさんが俺たちの前に朝食を運んできた。朝食はスープにハムエッグにドレッシングのかかった生野菜のサラダ、そしてちょっと固めの白いコッペパンのようなパンが2つ皿に乗っていた。


「エアリアちゃんっていうのかい? あたしゃリリアンっていうんだ。よろしく頼むよ?」


 と何事もなかったかのようにエアリアに接するリリアンさん。

 ぶっちゃけ俺はこの宿に運ばれたときには眠気MAXでどうやって部屋で寝たのかすら記憶に乏しいというのに、さすが宿屋ってところなんだろうか――


「うん! エアリアよろしくするー!」


 当のエアリアは屈託のない笑顔でリリアンさんにそう答えると、すぐに目の前の食事にむさぼりついた。それこそテーブルマナーなんてどこへやら――いや、そもそも精霊だからテーブルマナー自体ないのかもしれない――


「リリアン、これおいしいよ!」


 とリリアンさんを呼び捨てで口の周りをサラダのドレッシングでべたべたに汚しながら笑顔で食事の感想を言うエアリア。

 

「うれしいことを言ってくれるねー!」


 とリリアンさんはエアリアに「サービスだ!」と言いながら追加2人前をテーブルに持ってきた。


 え、そんなに食うの?――


 なんだかエアリアの食べっぷりを見てるだけでおなか一杯になりそうな――


「ほら、兄ちゃん! エアリアちゃんみたいにとは言わなくてもちゃんと食べなきゃだめだよ? いうだろ? ()()()()()()()()()()()()って!」


 それを言うなら「腹が減っては戦はできぬ」ではないだろうか?

 いや、ここは異世界だし俺、昨日冒険者になったんだからリリアンさんが正しいのか?――なんかどうでもよくなってきた――


 と、開き直ったところ、俺の腹の虫がエアリアの食べっぷりにつられたのか「ぐうぅぅ――」となりやがったので、俺も朝食をいただくことにした。


 スープは野菜がしっかり煮込まれてて噛もうとするとすぐに砕けて野菜の味にコンソメのパンチが合わさってすごくおいしい!

 パンはちょっと固いけど、スープに浸してから食べるとパンの塩分とスープの野菜の味がマッチしてこれまたおいしい!

 サラダもドレッシングがあっさりめでスープの邪魔もせずにしっかり葉物の味わいと食感が楽しめる。

 ハムエッグをナイフで切って皿の淵に回しかけされているソースと絡めて食べると白身ですらおいしく、半熟に焼かれた黄身をハムに絡めて食べるとこれまた絶品だった。


「うん、確かにうまい!」


 そういうと、リリアンさんが「ほら兄ちゃんもしっかり食べな」と1人分のお代わりを「サービスだよ」と持って来てくれたんだけど、食べれるのかな――と思ったものだが、気が付けば俺もしっかり2人目を完食。エアリアはというと、口の周りを汚しながらも5人前を完食していた。


 精霊ってこんなに食うのか?――食費持つんだろうな――?


 エミリーちゃんが俺たちが食べ終わった皿を片付けていくと、リリアンさんが「デザートだよ」とプリンのような黄色いプルンプルンなものを持ってきた。

 そのプリンのようなものを一口で食べるエアリアに少々呆れながらもスプーンですくったその黄色いのを食べてみると、俺が知ってる「プリン」そのまんまだった。カラメルこそないもののプリンそのものだった。


「うまいですね、これ!」


 とリリアンさんにそう言うと、


「だろ? あたしのご先祖様が作り出したっていう一品なんさ。うちのデザートの大本命さね」


 とリリアンさんが言ってきたので、俺はリリアンさんの旧姓を聞いてみたところ、


「あたしの旧姓かい? あたしの旧姓は()()()っていうんだよ」


 マ、マジか――もしかして「()()()」って「()()」って書くんだったりして――まさかな――


最後まで読んでいただいてありがとうございます。


感想などいただけましたら励みになります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ