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詩歌集

泡沫



 太陽光を浴びて、きらきらと海の青と波の白が明滅する。



 その海に君と飛び込む。



 君と両手を取り向かい合いながら、こぽこぽと沈んでいく。



 まっすぐに私を見つめる君の瞳。



 私もまっすぐに君の瞳を見つめる。



 海底に伸びる金色の太陽光の筋を辿るように。



 私たちはこぽこぽと沈んでゆく。



 それとは逆に昇っていくシャボンのような泡たち。



 だんだんと濃くなってゆく青。



 見つめる君の瞳に吸い込まれるように。



 君の唇にくちづけする。



 こぽこぽと昇るシャボン。



 沈んでゆく私と君。



 唇を重ね。



 身体を寄せあいながら。



 海の底へと沈んでゆく。



 泡沫の刻を君と交わす…



















 

毎日暑すぎて、シンプルに海に飛び込みたい(笑)

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