●ストロー本編:サブ キャラ紹介・設定集 ※Ver0.1
2021/07/06 ※Ver0.1 更新しました!
※ネタバレを多分に含みます。ご注意下さい。
ここでは本編に登場するキャラクター、主に宿屋を訪れた人物やその関連者、サブキャラクターが記載されます。随時更新していく予定ですが、「お、俺は絶対ネタバレなんて嫌だ!うわああああ!」という方は本編の最新話まで読んでからコチラを見て頂く事をオススメします。
●第一宿泊者:ボーゲン
北ルディアの最大の城塞都市ウエンディの冒険者。若くしてトロール級(上から2番目の等級)冒険者となった青年。実力は確かなのだが、人間関係がやや苦手で身勝手で傲慢な振る舞いから孤立しており"強がり"ボーゲンなどと呼ばれていた。唯一の肉親である妹のプフルを孤児院に預け最高の等級であるドラゴン級冒険者になろうと躍起になっていた。単身でブルガの森でワイバーン討伐に挑み達成するも瀕死の重傷を負ってしまい、偶然にもストローに救われることになる。後にブルガを一代で大都市にした偉人、ブルガ伯と呼ばれる。名前の元ネタはスキーのプフル―クボーゲン。
本編での登場は少ないですが、アイロス編とソリン編では頻繁に名前が登場するキャラクター。※本編内外での詳細は、☞エピソード・ブルガ、近話を参照のこと。
●プフル ※ボーゲンの関連人物
ボーゲン、後のブルガ伯の実の妹。ボーゲンがブルガから生還した後は小さな家を借りて、幼馴染みのクロカンと共に一緒に暮らした。後に学術院で"ウエンディの女性は皆、プフル女史に憧れる"とまで呼ばれる才女となる。ボーゲンがギルド職員になってから数年後にエリックの信頼置ける臣下と身を固めて幸せな人生を歩んだ。名前の元ネタはスキーのプフル―クボーゲン。
●クロカン ※ボーゲンの関連人物
ボーゲンの幼馴染みでパーティメンバーの斥候の女冒険者。実は獣人の血を引くクォーターであった為にウエンディ近郊で捨てられたという暗い過去を持つ。素直になれない性格だが幼い頃からボーゲンにはホの字だったらしい。爆発しろ。名前の元ネタはスキー競技のクロスカントリー。
●モグ ※ボーゲンの関連人物
精霊信仰者の女性神官でパーティメンバーのひとり。幼少の頃から孤児院でボーゲンと共に生活していた女性。後にブルガでの精霊信仰者の代表的な立場となる。名前の元ネタはスキー競技のモーグル。
●ゲレン ※ボーゲンの関連人物
ボーゲンの世話を焼く善意のベテラン冒険者。多くの冒険者を育てるも、ボーゲンが冒険者を引退後、強襲された新人冒険者をモンスターから庇い、重症を負いながらも笑顔での最期を遂げた。ボーゲンは後に息子のひとりに彼から名を貰い、ゲレンと名付けている。名前の元ネタはスキーのゲレンデ。
●パラル・クー ※ボーゲンの関連人物
実は東のとある王家の王位継承者であった少女。同じパーティに参加していた新人冒険者のストクは彼女の護衛だった。ボーゲンを自身の問題に巻き込むまいと長い年月クーの名を隠し続けていた。名前の元ネタはスキーのパラレルターンと手に持ったり人の尻に挿すこともできるストックから。
●ジム&ザック、オマケでジェガ ※ボーゲンの関連人物
そこまで無能では無いが、うだつの上がらないウエンディのモブ冒険者達。ボーゲンに手渡された金ですっかり懐柔され、後に仲間を引き連れてブルガ開墾に参加した。名前の元ネタは巨大人型機動兵器。