表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/152

中間管理職魔王

「よく来たな……。勇者とその仲間達よ……。我が魔王『ダーク・ルシフェル』である……。さっそくだが貴様達には、この国を恐怖で支配する為の生贄となってもらおう……」

 くたびれた中年男性は、まるで俺達が来る事がわかっていたかのように語りかけてきた。流石は魔王を名乗るだけあって見事に落ち着きだ……。だが、どう見てもその威厳ある態度と姿形が嚙み合ってない様に思えた。仲間のみんなは威圧してくる魔王に対し警戒心を(あらわ)わにしていたが、俺だけは心に腑に落ちない物を感じている。

「それでは、これより狂気の宴を始めよう……。さぁ、貴様等の絶望の叫び声を聞かせてくれ!」

 ズオズオズオッ!とバトルモードに移行しようとしている魔王を、俺は腕でTの字を作って待ってもらった。仲間達と円陣を組んで相談タイムに入る。

「……ちょっと、魔王に確認したい事があるので聞いてみてもいいですか?」

 仲間にそう聞いてみた。そして、魔王に向き直りこう尋ねる。

「アナタ、もしかしてこちらの世界に、『転移』されてきた方ですか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ