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オエドを目指して

 皇宮での用が済んだので、俺達は町の指定された宿の方まで引き下がってきた。

 この町で少し観光などに洒落込みたかったが、二日後にはもう出発する事になっている。ニニギ達は使者の任が終わり、宮中の仕事に戻っているので今度は俺、アーリエ、プロヴダ、ワタナベさん。そして、カリンとミツハの六人のパーティーとなっていた。

 カリンとミツハの容姿だが、年齢は十代後半ぐらい、体格は小柄で顔付きは可愛いが目付きが少しキツい。髪型はどちらもショートボブ。何故か旅をするに当たって一人は男装、もう一人は女装をしていた(どちらがどの服装をしているのかはわからない。服装の詳細は後述する俺とワタナベさんの格好、アーリエの格好とほぼ一緒だ)。

 都の大きな門を出て道を東に選び進んでゆく。俺達は用意されていた、目立ちにくい服装に着替えている。俺とワタナベさんは袴履きの着物姿で、菅笠を頭に被り足元は草鞋履き、アーリエは振り袖に市女笠を被り、手には細い杖を持っている。プロヴダは短い着物に下は半パンをみたいな物を履いており、男の子か女の子かわからない格好をしていた。

 馬は三頭連れている。主に荷運びや、歩くのに疲れたときに乗るだけだ。

 不思議なのがカリンとミツハの双子は片方だけが、いつもどこかに消えている。俺達にずっと付いて案内しているのは一人だけだ。いつの間にかカリンと思っていたのがミツハになっていたり、その逆もあったりで混乱しそうだった。


 オエドを目指し歩き続け、丁度七日目が過ぎた辺りの事。大きな山を越えている最中に右は崖、左は藪になってる際どいの道のその藪の方から、何かが飛び出してきた。

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