表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/152

VSコカトリス!

 コカトリスの頭の天辺(てっぺん)までの高さは2メートルぐらいはありそうだ。(かしら)には鶏冠があり、尾羽に当たる部分からは尻尾が飛び出していて、それが太い蛇になっていた。

 コカトリスは羽をバタつかせ、メチャクチャに鳴いて、こちらを威嚇をしている。

 アーリエとプロヴダが武器を構えた。俺はコカトリスが飛び出してきた事にビックリして、尻餅を突いていた。

 コカトリスまでの距離はまだ10メートルぐらいはあったが、相手はこちらに向かい勢いよく走り出してきた。一番近くにいるプロヴダに向かい、突進してきているみたいだ。

 プロヴダはコカトリスが突進してくるのを、その場で逃げずに待っている。自分にブチ当たる寸前、横に転がり突進を(かわ)した。

 コカトリスはそのまま通り過ぎた後、クルリとターンをして、プロヴダに向かいまた突進してきた。プロヴダはそれも横に転がって躱し、今度は躱し様に下から斧で払い上げた。

 コカトリスは胴を切り裂かれ雄叫びを上げる。だが深手ではなかったのか振り返り様、前蹴りを浴びせてきた。プロヴダは横へステップしてそれを躱した。しかし、コカトリスの尾である蛇が噛み付こうと襲いかかってくる。なんとか噛み付きを斧の柄で防いだ。

 その時、やっと魔法の詠唱を終えたアーリエが、炎の塊を横合いからコカトリスに向けて放った。

 コカトリスは炎の塊の方に身体の向きを変え、全力で翼を羽ばたかせ掻き消した。やはり威力が弱い……。

 その機を逃さずにプロヴダは、ジャンプをして斧を真っ逆さまに振り降ろした。コカトリスは身を捻ってその斬撃を躱したが、着地と同時に薙ぎ払ったプロヴダの二撃目が、またもや胴を切り裂いた。

 断末魔のような雄叫びをまた上げたが、まだ諦めようとはせず、尻尾の蛇で攻撃を仕掛けてくる。それを予測していたプロヴダは斧を振って蛇を切断した。

 コカトリスがとうとう力尽き、地面に「ドウッ」と音を立てて倒れた。

 プロヴダが地面に倒れたコカトリスの首に、止めの一撃を加えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ