心の扉
えへ
『心の扉』
筆名 一発
心の扉を叩く音
他人の心により変わる
色んな心のふれ合いが
色んな音色を奏で出す
私の扉は閉じている
誰の心も響かない
貴方の心も閉じている
誰の心も届かない
現世の心はこんなもの
皆の心が閉じている
心の上を過ぎる風
軽い言葉は上辺だけ
いつしか心を失って
身体は心を失って
扉の在処も忘れられ
扉の音色も忘れられ
心も震えぬ時となり
心が震えを忘れさる
子供の可愛い微笑みが
心の扉を見つけ出し
いつしかそこを漂って
心の扉を叩き出す
心が音色を奏でた日
心の壁が崩れ出す
まあねーーーー