困ってる?いや、知らんがな(モブの癖してキャラが濃いな、オイ)
あっ、危ない...ギリギリだった...
さて、向かってみるか。
俺は、森を素早く抜け、空高く飛び、周りを見渡した。
「んー、どこだどこだ……おっ、発見」
目にうつったのは、豪華な馬車? と騎士っぽいの。
騎士が魔物と戦っているな。でも、このままじゃ負ける。
鑑定のレベルも上がってるから、より遠くのものが鑑定出来る様になった。
名 デルク
種族 ヒト
クラス 騎士
レベル 24
<スキル>
剣術Lv.3、盾術Lv.2、回復魔術(小)
名 マーシュ
種族 ヒト
クラス 騎士
レベル 29
<スキル>
剣術Lv.4、弓術Lv.3、魔術付与
種族 ブルーサーペント
レベル 48
<スキル>
舌鞭、水魔法Lv.3
レベル差が酷いな……俺が言える事じゃねぇな。まだ35だし。俺は能力値が高いから勝てるけど、コイツらはそうじゃないからな。勝機はない。
さて、どうする。ぶっちゃけ、コイツらの命なんてどうでもいいし、守ってるものなんて興味がない。いつの間にこんなにドライになったかな。そう思い一人で俺は苦笑する。
〜 「あまり、無関心になってはいかんぞ。そのうち、大切なものも見えなくなるぞ」 〜
いつかにシェラに言われた言葉だ。ハァ、何で今思い出すかなー。面倒臭いけど、いっちょ助けますか。
デ「くっ、くそ。コイツ強すぎるっ」
マ「そうですねっ、入り口でもこんなに強いんですかっ」
おぉー、なんか凄そう。連携とかしっかりしてるな。
実力でカバーしてる感じか。意外と拮抗してるように見えるが……うん、遊んでるな、この蛇。笑ってやがる。気持ちわりぃ。
……ムカつくな、コイツのこの顔。ヤるか……でもまずは確認をしないとな。
「スンマセーン、大丈夫ですか?」
デ・マ「そんな訳ないだろ!」
わぁ、息ピッタリ〜……。
デ「助けるんだったら、早くしてくれ!」
マ「そうです! 助けないのなら、さっさとここから去りなさい!」
「分かった、分かったよ。(この蛇なら……この魔法で十分か)……ファイヤボール」
俺はファイヤボールって言ってるが、ドラ〇エでいうイ〇ナズン的なものだ。
おぉー、蛇は塵すら残らなかったな。
結局、レベルがいくら高かろうと、能力値で勝っていれば楽勝なのだ。
ははっ、騎士の2人は口をポカーンとさせてるな。
でも、これそんなに凄い魔法か?
魔法を使い慣れてなかった時ですら発動できたものだぞ?
デ・マ「なんだ⁉ (なんです⁉)今の魔術は⁉」
ふふふっ、そうだろうそうだろう、てか仲良しかよ、この2人。めっちゃセリフ被るやん……ん?
魔術? ナニソレ……?
俺が使ったの、魔術じゃなくて魔法だけど......。
そういうと、騎士の2人はまた、驚いたような変な顔をしてきた。
……何? この騎士たち、だいぶキャラ濃くない?
短くて申し訳ないです!
ようやく、ヒト族が登場!




