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光徳に会いたい  作者: 川崎在住
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2021年9月30日 Day0光徳宅

入った瞬間「光徳の匂いだ」と私は呟いた。部屋はあの懐かしい光徳の匂いに満ちていた。

でも部屋の主はいない。


警察での事情聴取の後、Sさんの「家に行ってみますか?。帰っているかもしれないし」の言葉にわずかな希望をもって、警察官二人の運転で光徳の借りている家に送ってもらった。3階の奥から二番目、上がる階段は急で、手すりもない。家の扉の新聞受けには連絡のための紙が挟まったまま、そして、光徳の会社の人が訪ねて来た時に、はさんでいったらしい名刺がはさまっていた。扉にかぎはかかっていない。

鍵の件だが、会社の人が来た時(16時ごろ?)には鍵はかかっていたが、警察の方が最初にきた時(19時前)には開いていたという事だった。

そして21時過ぎ、警察の方と入った時部屋の中は、懐かしく優しく私の大好きな臭いで満ちていた。警官の方が先導して部屋に入り明かりをつけていく。


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