モテモテの人生?
夢をみていた。
中間管理職の僕
「お店じゃなくて、今度ご飯食べにでも行くう?」
あこがれのフードルからのお誘いだったがその後叶うことはなかった。
入社3年目の僕
「せんぱーい。彼女さんとかいないんですか~。あたし、立候補しちゃおうかな~」
会社でも人気のある子だったから、意識してしまった。
しかし、一ヶ月後、後輩と付き合っている事が判明した。
大学生の僕
ずっと好きだった同級生から、告白された。彼女は彼氏つくらない事で有名だった。
「しばられたくないのよね~」
彼女が言うと全然嫌みに聞こえなかった。その彼女が折り入って話があると言う。僕は期待した。
「彼甘いもの苦手って言うからアイスクリーム屋さんつきあって~」
彼氏いたんかい~
ちなみに、僕の初デート(笑)
もちろん、その後なにも進展はなかった。
高校生の僕
男子校だっので3年間女子と話すことはなかった。
アニメやゲームにめちゃくちゃはまっていた。気の会う友達とつるんでた。今思うとあいつら完全なオタクだったな。
あっ。僕もか(笑)
幼なじみの、岡田くんに彼女が出来たときはへこんだなあ。
彼女とのエッチな話聞いてスゲービッチな子だと思ってた。
たまたま、町の図書館で一緒にいるところを目撃した。中学3年間、僕が思いを寄せていた子だった。
幼稚園入学前
二人の女の子が、僕の取り合いをしている。僕がどっちの子と将来結婚するか選べって。
どっちもといったら、二人から絶交された。
二人は今でも親友らしい。
唯一モテモテの記憶だね。
長い夢だった。でも、僕が経験してきた事だってのは分かった。
こらからは、後悔しないよう生きていこう。
目が覚めたら、僕は3歳児になっていた。