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幼女の休日(娘強化編)

 気絶から回復して目を覚ますと意外な事にマリオネット達が居た山のままだった。要するに誰も助けに来ず放置されていたのだ。誠に遺憾である。

 マリオネットから戻ったリンに転移符を返して貰い、怒鳴り込んでやろうと帰ったらフィーリア一家の面々はキキョウに説教されていた。


 どうやらむざむざと私を拉致られた事に腹を立ててたるんでる奴等にキレた様だ。

 だが私を放置して説教をしているお前も同罪だと言うとしょんぼりしてた。

 でも丁度いいから代わりに説教しといてくれと頼むと再び鬼と化したな。ついでに目ざとく見つけた私の手の怪我を見て更に発狂した。




「仮にナイフに毒が塗ってあったならフィーリア様は大ピンチどころじゃなかったのですよっ!常日頃フィーリア様万歳なユキ様はその辺どう思われるのですかっ!!何とか言ったらどうです!」

「責任を持ってお母さんを監禁しようと思います」

「お黙りなさいっ!」

「そんな理不尽な……」


 何か言えと言いつつ黙れというキキョウが理不尽なのか、はたまたアホな事を言うユキが悪いのか。

 本来なら数の違いすぎる戦に快勝したのを祝う場面なのだろうが、もはやただの説教大会である。


「てか長くなりそうだから功績の良かった者はその辺で許してやればいいじゃない」

「ニボシ様ならすでに神殿に戻られましたよ?」

「ニボシスキーは分かった。そうねぇ、サヨとマリアは頑張ったし許しましょう」

「おぉっ」

「正座から解放されるっ!」


 奴隷に大人しく説教されるとかそれなりに反省してるのかね。

 残る奴等はどうしようか。


「マオはいつも通りマオだったからお咎め無しよ」

「……喜ぶ所ですか?」

「ユキとメルフィはそのまま説教コース」

「「……」」

「ルリは問答無用で説教だ!」

「何故じゃ!?」


 はい撤収撤収。

 そういやライチ達はどうするのだろうか?主に桃色触手生物を。

 それを説教されてる皆を見物してたライチに尋ねてみると。


「アムリタが五月蝿いから帰るぞ。夕飯を一緒出来なくて非常に残念だが……この触手については面白そうだから連れて帰る。いいのか?本当に妾が貰ってしまうぞ?」

「いらん」

「うーむ、こんなウネウネしてるのに……まぁよい。では妾達は帰るとする。また困った事があれば言うが良い、こっちも困ったら手を貸してもらうがなっ!うはははははっ!」

「まぁ、一応世話になったから貸し一としとくわ」

「忘れるなよ?……ではさらばだ」


 謎のジャンプで部下達が待つ下に着地すると転移で帰っていった。

 こうもポンポン転移出来る奴が居るのを見るとホントに希少な魔法なのか疑問だわ。

 ライチも余計な土産を持ち帰って説教されそうだな。





 という事でライチ達も去ってヨーコ達が料理を持ってきてくれたので宴会だ。

 防壁の扉を塞ぎっ放しの壁とかあるけど明日でいいだろ。どうせ私の仕事じゃないし。


 色々くっちゃべりながら料理を食べる中、ニボシだけは一人でパフェに夢中だ。ヨーコが作ったのではなく店に器だけ持っていって頼んだらしい。まあ素人には難しそうだもんな。

 そんな浮かれる面子の中にやたらと暗い狐が一匹。


「仕返しが怖いなら説教なんざやめときゃ良かったのに」

「つい、カッとなって……」

「まぁ大丈夫でしょ。あいつ等は奴隷に説教されようが気にしないわよ。たるんでたのは事実だし」


 我に返ったら後が怖くなったそうだ。

 身分も上、実力も遥かに上な連中に正座させて説教したもんなぁ……普通の貴族ならすでに極刑が下されている。


「そう言えばユキは私が負傷しても前みたいに発狂したりしなくなったわね」

「八つ裂きにすべき対象がすでに死んでますので。それにちゃんともっきゅんを殴って怒りは発散してます。あと、お母さんが殺されるなぞ有り得ないと学習しましたので」

「死ぬときゃ死ぬわよ」

「即死にしろ意識を失うにしろ数秒は思考出来る時間がある筈です。お母さんならその数秒で自分を助けるように力を使うかと」


 ふむ……確かにそうすると思う。

 仮に奇跡ぱわーを使う前に倒れようが奇跡すてっきの野郎が勝手に私を復活させる気がする。まぁそうそう死ぬ事はあるまい。

 だが痛いのはお断りだ。


「お母さん」

「断る」

「まだ何も言っておりませんが」


 おっと、思考中に話しかけられたもんだからつい。

 この比較的真面目そうな雰囲気は頼みでもあるのやら……


「ああ、ちょっと考え事を。で、何?今日は皆それなりに頑張ってたから頼み事なら多少は聞いてあげるわ」

「そうなのですか。でしたらお母さんのぱんつ下さい」

「断る」

「贅沢は言いません。中古でいいので」

「そっちのが問題よ」


 真面目な雰囲気は霧散した。

 この分じゃ頼み事だったとしても大した話じゃ無さそうだ。


「ファッキン狐に説教されて思ったのですが、やはり今より強くなるには新たな武器を使うかそれとも体術を学ぶかどうしたものかと思いまして」

「あなた魔法特化なんだから魔法を強化しなさいよ」

「はぁ……強化するとしたら技術面ですか?」


 確かに素早い敵に魔法を当てられないへっぽこなので技術面も大事だが……

 この娘は全魔法が使える者として生み出したのだ。その辺を当の本人が分かってないと見える。

 そう言えばマリアに借りた異世界の文庫本に丁度いいのがあったな。


「えーと……これか。とりあえず、ここのページ。それ読んでみなさい」

「はぁ」


 何で本を読むのか分かってない様子だが言われた通りつらつらと読み始める。

 大体目的の場所を読んだかと判断して読むのを止めさせた。


「そこにある魔法が書かれているじゃない?」

「……重力の魔法ですか。どんな魔法か分かりませんし現実では存在しませんが」

「なら続きを読んでどういう魔法か覚えなさいな」


 私も重力魔法ってのがどんなのかは詳しくは分からん。だが読んだ限りでは身体を重くするとか多分そんな感じな魔法だと思う。

 強力な重力魔法をかけたらグチャーだ。


「……大体想像はつきました」

「そう。想像がついたのね、魔法はイメージが大事なんでしょ?なら想像のまま使えば発動するんじゃない?」

「存在しないのにですか?」

「その本の中には存在するわ。今までは知らなかっただけよ、貴女の全魔法使えるチートを甘く見ないほうがいいわね。創作の中の魔法だろうがきっと発動する」

「確かに……知らない筈なのですがまるで知ってたかの様に頭に浮かんできました」


 ユキの頭の中に知識が入ってきたのならその魔法はこの世界に認識されたのではないだろうか。

 今はユキしか使えないだろうが重力とやらが学ばれる様になれば使える者も増えてくるだろう。


「存在しなかった魔法でも使えるとは……」

「アホかあんた。ファイアなんて火の魔法でも大昔の誰かが開発するまで存在しなかったのよ?」

「言われてみれば……という事は私はこんな感じに新たな魔法を創りだす事が出来ると」

「魔力がヘボいから創造魔法とかは無理でしょうね」


 しかし異世界人ってのは魔法が使えないくせに想像力が逞しい事だ。

 存在しない魔法がホイホイ出てきやがる。普通なら本の中の魔法なぞ空想の話だが、ウチの魔法チートであればこうもあっさり実現出来るときたもんだ。


「さて、貴女が強くなりたきゃ異世界の本をマリアに頼んで借りて書いてある全ての魔法の知識を吸収する事ね」

「はい。頑張って新たな魔法を覚える事にします」


 満足したのかユキは宴会してる連中の輪の中に戻っていった。

 しかし創造魔法か……そんなものが実現されたら奇跡ぱわー涙目じゃないか。流石に生物を創るのは無理だと思うが……魔力を消費するだけで金になる物を作れるとか羨ましい限りだ。

 流石に無から創造しようものなら莫大な魔力が必要だろうが、錬金魔法とかなら何か出来そうだな。あのチート娘ならば。


 そんな事を考えてたら何やら怯えた様子でキキョウが再び側にやってきた。


「フィーリア様、何かファッキン狐という言葉が聞こえたのですが」

「ユキが言ってたわ」

「……」

「後悔先に立たずって良く出来た言葉よね」

「……私もそう思います」


 ファッキン狐とやらはトボトボと戻っていった。別に後で制裁を加えられる事は無いと思うが……ウチに身分がどうのうこうの言う奴は居ないだろ。


 おっと、ドラゴン達の住処がどうなったか聞いてなかったな。もっきゅん達と虫人達はそれぞれの場所に帰ったのは聞いたが、ドラゴン達についてはまだだ。

 担当であるサヨとマリアはと……おった。どうやらヨーコ達と一緒に楽しんでるようだ。


「珍しい組み合わせね」

「おやお姉様、愚妹との話は終わった様で……私はヨーコさん達にメロンを使った料理を聞いてました」

「……収穫は?」

「メロンパンにメロンは使われてないそうです」


 馬鹿な……それでは詐欺じゃないかっ!

 あれか、形が何となくメロンだからメロンパンなのか?


「いやメロンの話はいいの、ドラゴン達の住処って出来たの?」

「急ピッチでやったのでざっとですが。隣の山の真ん中に穴を空け、マリアさんに中を別空間に繋げてもらいました。中は後から手を加える事になってます。一見すると数十匹のドラゴンが住んでるとは思われないでしょうね」

「そう、ご苦労様」


 しかしマリアの空間は便利だな。亜空間と違って死なないのが良い。魔法じゃないから魔力も不要、サヨは空間を広げる事しか出来ないがマリアは創りだす。この差は中々に大きいと思う。

 その内私専用のプライベート空間でも創ってもらおうか。ただ引き篭もって寝るだけになりそうだが。


 サヨへの用事が済んだ所で一緒にいたヨーコの方へ注意を向ける。

 ヨーコは片手に持った棒2本を使って器に盛られた米を器用に口に運んでいる。スプーンと違ってベタベタと引っ付かなさそうだし食べやすそうに見えた。


「その棒は何?」

「これですか?お箸ですよ」

「食べやすそうね、私にもワンセットちょーだい」

「それは構いませんが、初めてだと結構使うのが難しいと思います」


 渡されたのは木で出来た棒。ただ木を削れば出来る代物か。

 サヨが修行していた例の国では一般的に使う家庭も多いそうだが……お箸に米、他にも色々あるだろうが何となく異世界人の国って感じがするな。

 符術なんてものもその国以外では無さそうだし。


 で、このお箸とやらだが私にはちょっと長さが合わなかったのでサヨに短めに切ってもらう。

 太さも少し細めにした所で握ってみるが、なるほど使い方がイマイチ分からん。


「お教えしましょうか?」

「いえ、ヨーコが食事してる所をちょっと見させてもらうわ」


 見られると分かると少々ぎこちない動作で食事をするが、別に箸の使い方を見るだけなんだからそんな緊張してなくてもいいだろうに。

 えーと、片方の箸は親指の付け根に置いて薬指で支える……もう片方を親指と人差し指で掴み中指で支える……これ使い方あってんのだろうか。

 ヨーコの使い方を見る限り上の方の箸だけを動かしてるみたいだ。実際に動かしてみると確かに上の方の箸だけで事足りる。というか下の箸を動かそうと思っても中々に難しい。


 大体使い方は分かったので適当に料理を摘んで食ってみようか。

 丁度いいカボチャがあるので箸を使って切り小さくなった所で掴んで口に持ってくる。

 柔らかいものなら箸で切る事も出来そうだ。これ便利だなぁ……


「よ、よく見ただけで使えましたね」

「そりゃ見れば分かるじゃない」

「え?」

「観察チートには何を言っても無駄ですよ」


 いや本当にそんな難しい動作じゃないから。そこそこ手が器用な奴ならすぐに使えると思う。

 しかしホントこれ使えるわ。料理だけじゃなく箸も一緒に普及しとけよ異世界人。


「使いやすい。というか食べやすい」

「まぁ世の中には箸で食べる前提みたいな料理も多いですし」

「千切りキャベツをフォークでは中々に食べにくそうですもんね」


 食えない事もないが口に運ぶ途中でぼとぼと落ちる時がある。どれ、この国では箸を普及させておくか。

 作るのは面倒だから例の国で購入するとしよう。


「ところで戦も終わった事ですしダンジョンに行くんでしたっけ?」

「すぐには行かない。明日辺りに食料を買い溜めして、その後は7日くらい休みましょうか。ダルいし」

「いつも通りの面倒事が終わった後の休日ですね」


 そーそー、そんな頑張った後に頑張らなくてもいいじゃないか。

 寒い季節はずっと寝ていたいし。


 ごろごろして、だらだら飯くって、すやすや寝る生活最高。



★★★★★★★★★★



「それなりに形になったので是非とも見て下さい」


 最高の生活は2日で破られるようだ。


 戦が終わった翌日は半数が後片付けをし、残り半数が買出しだ。ダンジョン用の買出しだが国にも食料を備蓄しようって事で亜空間魔法持ちであるユキが買出し担当になった。

 防壁の門を塞いでいた壁も撤去され、多少はダメージを受けていたらしい門も修復された。

 サヨの魔法のせいで緑が失われた地面だが、放っておけば勝手に元に戻るだろうとのこと。ただ土がごっそり消えて段差になってたのは直したようだ。


 私はごろごろしていた。


 で、次の日である今日。

 朝起きて朝食を食べた後は部屋でごろごろしていた私の元に面倒な娘がやってきた訳だ。


「それなりじゃなくて完璧になってからでお願い」

「そうはいきません。画期的な魔法ですので是非とも見て頂きたいです」


 魔法が使える奴に頼めよと言いたい。

 仕方ないから行ってやるか……画期的という事はただの攻撃魔法とは違うって事か。


 外で披露すると思ったが室内で大丈夫らしい。この時点で派手な攻撃魔法って線は消えた。

 一応魔法に詳しいであろうサヨにも同席させている。というか暇してるフィーリア一家は全員居た。


「では……丁度いいですね。ラー、そこに立っていて下さい」

「?……はぃ」


 ラーと呼ばれたのはミニマムメイドの一人である。ユキに指示され広間の真ん中に立たされた。

 奴隷に向かって放つ気か。魔法の披露と知っているようで当の本人は若干怯え気味である。


「では始めます。私の訓練の成果をご覧下さい」


 成果と言われても2日しか経ってないのだが……何か期待出来ない感は否めない。

 ミニマムメイドに手を向け、集中するとすぐにその現象は起こった。


 なんと、ミニマムメイドのスカートがフワリと浮き上がりぱんつ丸見えになったのだ。


「馬鹿かお前は」

「はぁ、私の渾身の魔法なのですが」


 見ろ、ミニマムメイドは皆にガン見されてたせいで物凄く恥ずかしそうじゃないか。

 ちなみに白だった。清純そうで宜しい。


 ユキの披露したパンモロ魔法に皆して呆れていたが、サヨは何故か難しそうな顔をしている。


「パンモロ魔法がどうかした?」

「いえお姉様、あの馬鹿の魔法はやってる事は馬鹿丸出しですがあれはかなり高度な魔法かと」

「どういう事?」

「あれは魔法を複合したと思われます。同時ではなく複合です……恐らく空間魔法で座標を指定し、そこ場所から直接魔法を発動したのかと」

「流石です姉さん。正にその通りです」


 同時と複合は全く違うそうだ。

 同時だと座標で指定した場所に魔法を飛ばそうが結局は手から放たれ敵によっては軌道を読まれる。

 対して複合の場合は指定した場所からそのまま魔法が発動するので避けるのは困難である、と。

 何かよく分からんがとりあえず難しいのは分かった。


「要するに高度な魔法をパンツ見る為に使うユキは真の馬鹿なのです」

「待って下さい姉さん。私の魔法はこれだけではありません」


 そして再びミニマムメイドに対して魔法を使うと……

 今度はずるっとぱんつがずり降ろされた。

 再び皆が見守る中で羞恥プレイをさせられたミニマムメイドはもはや涙目だ。


「ラーの穿いてるぱんつのみを対象に重力魔法をかけました」

「こんな馬鹿に私の魔法が負けてるとか悔しいです。お姉様も何か言ってやって下さい」

「まあまあ、普段無表情なユキがドヤ顔してるんだしよっぽど嬉しいんでしょうよ」


 あまりの馬鹿馬鹿しさに凄さが全く感じないが、よくよく考えてみれば座標を指定してその場で魔法を放つなど理不尽以外の何者でもないじゃないか。


「複合魔法とか言うらしいけど、同じ属性を複合とか出来るの?」

「どうでしょう……出来そうではありますが、火属性同士を複合してより強力な火属性にする……それなら最初から強い魔法を使った方が早いですし」

「空間同士なら?さっきみたいに座標指定して足元に亜空間の穴をあけたら……」

「……いきなり出てくる恐ろしい落とし穴になりますね」

「更に重力魔法も複合して無理やり落とす仕様にすれば面白そうね」


 急に現れる亜空間落とし穴を避けられる者などそうは居まい。

 ライチ辺りなら勘で避けるだろうが重力魔法で無理やり落とせば……いや奴は無効化とか出来るらしいから無理か。だがライチ以外になら有効な魔法だろう。


「即死落とし穴魔法があれば貴女が負けるなんてほぼ無いんじゃない?」

「まぁ……しかし複合魔法は今の二つしか出来ませんし」

「……は?」

「いえ、上手くイメージして発動するのがその二つなのです」


 ……役に立たないじゃないか!

 どこが画期的な魔法なのだ。ただのスケベ魔法じゃねぇかっ!


「いやいやいや、敵の足元に亜空間魔法で落とし穴作るだけでしょ?」

「イメージは出来ます。しかし発動しません」

「何でぱんつ魔法だけ発動すんのよ」

「執念で。対象をお母さんでイメージし続け、全ての力を込めて発動させたら出来る様になりました。お陰で今ので魔力がごっそり減ってます」

「私にするつもりだったのかコイツは。転移魔法より魔力減るスケベ魔法なんざ封印じゃボケ」


 この世の終わりと言わんばかりの絶望の表情を浮かべるが当然だろ。


 最強の即死魔法より更に上の即死魔法が完成しようとして完成しなかったが、その内出来る様になるやもしれんな。離れた距離でも可能暗殺だって出来る。

 全魔法が使える存在でも、難しいものは難しいって事か。

 だがまだこの世に存在しない魔法は多々ある。他の魔法が使える魔法である事を祈ろう。


 ずり降ろされたぱんつを必死に穿こうとしてるミニマムメイドに癒された所でさっさと魔法を解いてやれと言ってやるとするか。

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