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【第一巻発売中】弱小世界の英雄叙事詩(オラトリオ)  作者: 銀髪卿
第八章 目覚めを叫ぶ英雄戦歌
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〈鬼神〉

「本当にお待たせ、エトくん。任せっきりにしちゃってごめんね」


 へにょりと眉尻を下げたイノリの隣に並びながら、俺は首を横に振った。


「いいんだよ。それより……大丈夫か?」

「——うん。ちゃんと、整理はつけてきたから」


 兄と姉……たった二人だけの血の繋がっていない家族。

 生存の保証もない二人との別れは、たとえ二人がイノリの願望から作り出されたものであろうと、つらいことのはずで。


「ちゃんと助けてみせるって、約束してきたから!」


 それでも、イノリは笑顔を絶やさなかった。

 こうして、また俺の横に立ってくれた。


「エトくん。色々話したいことあるんだけど、今は一個だけ」

「おう」


 イノリは左足を半歩下げ、短剣の切先を〈主天〉エイレーンへと向ける。

 眼差しは鋭く。先程の啖呵が示すように、一切の気後れがなかった。


「さっきのシンシアって、女の人?」

「お…………いや待て、ちょっと待てイノリ」


 あまりにも状況から乖離した質問に、思わず隣の相棒を凝視する。

 いつのまにかこっちを見ていたイノリの黒晶の瞳は、それはもう真剣だった。


「今か? それ今聴くやつか!?」

「今しかないでしょ!? っていうかエトくん、いま『おう』って言おうとしてたよね!? また女の子引っ掛けたの!?」

「引っ掛けてねえよ!! 確かにシンシアは女の子だけど……!」

 「ほらあ! やっぱり! エトくん、すぐ女の子たらし込むじゃん!」

「言い掛かりだ! 向こうから接触してきたんだよ! そもそも最初はエルリックって名前で性別も男だったし!!」


 俺の必死の弁明にイノリがギョッと目を剥いた。


「うえええ!? エトくんみたいな()()()が他にも!?」

「泣くぞ!? 敵の目の前でみっともなく泣き喚くぞ!!?」


 なんだよ両性類って!? 〈英雄女児〉にも並ぶ罵倒じゃねえか!!


「楽しそうだねー」


 再会早々、あまりにもあんまりな会話の応酬に背後からシーナの生暖かい視線が突き刺さる。ちなみに声は笑ってない。


“なーにやってやがるんですか”


 ついでに、内側からはイルルの刺々しい声が響く。中から外から、針の(むしろ)だった。


“敵さん、お怒りじゃねえですか”

「やべっ!」


 イルルの警告にハッとして周りを見渡すと、〈主天〉エイレーンを中心に無数の武装した天使が十重二十重に俺たちを取り囲んでいた。

 種族として生まれながらに空を飛ぶ機能を有する天使の軍勢は半球状に展開、俺たちを逃さない構えだった。


「神の前で頭を下げぬ不信心、決して見過ごせぬ」

「へえ? 神さま名乗る割に心狭いんだね」


 イノリは神という存在を……超常的な何かをひどく嫌う。それは彼女の故郷を襲った災害に起因したもので、彼女を助けたのは神でもなんでもなく、他ならない兄なのだから。


「何十人何百何来ても、何千時間経っても……私に信仰心が芽生えることなんて絶対ないよ」


 誤解の余地がないイノリの敵対宣言に、天使たちが殺気を撒き散らしながら鎧を鳴らす。


「我らが神への侮辱、一度とて見逃せぬ!」

「そこな女、貴様には天罰が下ることすら烏滸がましいと自覚せよ!」


 〈主天〉エイレーンの両脇を固める、黄金の鎧に身を包んだ天使二名の怒声が響く。


「貴様の愚弄、蹂躙をもって死への手向けとする!」

「信仰なき愚者よ、虚無の果てへと落ちるがいい!」



◆◆◆



 見渡すだけでも万を超える軍勢。

 イノリは『悠久世界』との全面戦争で軍隊というものを見慣れたつもりだったが、どうやらこういうものは何度見ても慣れないらしいと気がついた。


 ——数が多すぎる。


 イノリは天使たちを睨みつける固い表情の裏で冷や汗を流す。

 啖呵を切った。戦う意欲もある。だが、数の差が致命的だった。


 エトと二人でなら戦いになる。だが、エトは立場上『覇天世界』に目をつけられるわけにはいかない。

 『覇天世界』は異質だ。少し話しただけでも、この世界が〈主天〉のためだけに存在していることがわかる。そんな相手と過言を残すなんてあまりにもリスクが大きすぎる。


 こうしてイノリが庇っている時点で一定のヘイトは向いてしまっているが、直接敵対するよりずっとマシなのは間違いない。


「エトくん。そのシンシアって人、助けたいんだよね?」


 イノリの横目に、真剣な眼差しを何処かへ向けるエトが映る。


「ああ。助けるって決めた」

「……そっか」


 助けたいではなく、助けると決めた。

 それは誓いだ。そして、エトが誓いを立てたのなら、彼は必ずそれを完遂する。そういう生き方をしてきたし、これからもするのだろう。


 だから、この戦いでイノリはエトを頼らない。

 エトラヴァルトの相棒として、彼が意志を貫く手助けをする。


「……ごめんエトくん! とりあえずここから逃げ出す手段とかない!?」


 ——が、それはそれとして流石にこの数は無謀の一言に尽きた。いくら助けたくても、イノリ一人で守り切れる範疇を超えていた。


「あるにはある」


 非常に申し訳なさそうに口をもにょもにょと動かすイノリに、エトは小さく笑いながら頷いた。


「けど、こっから逃げ出すとなるとそれなりに溜めが必要だし、目印になる座標が必要になる」

「ああ、ヘイルさんの——そっか。それじゃあこの数相手には」

「ああ、温存もしたいしちょっとキツイ」


 二人の表情が会話をするほどに険しくなっていく。

 脱出と防衛、どちらの選択肢も最大の障害は数だ。二人とも、ストラとラルフがここにいれば——と思わずにはいられない。


 また、それぞれが有する能力と現状とのミスマッチも酷い。

 消耗を考えなくていいイノリは集団戦には向いておらず、集団戦をこなせるエトはこの先に確実に待ち構えている死闘に温存が必須だ。


 刻一刻と包囲網を形成し、陣形を整える天使たち。

 今か今かと〈主天〉の号令を待つ姿は獲物を前にした獣も同然。飛び散る殺気は否応なくエトラヴァルトたちの神経をすり減らす。


「どうする?」

「どうしよっか?」


 困り果てた二人の視線は、自然とシーナへと。


「無理! 私、搦め手専門!」


 シーナは両腕で大きくバッテン、断固拒否の構えだった。


(しもべ)よ——」

「「「……っ!?」」」


 〈主天〉エイレーンの声に『覇天世界』の全軍が矛を構える。

 エトが舌打ちし、イノリが苦し紛れに短剣を構える。


 誰もが号令の先に訪れる戦いに意識を向けた、その時だった。


「…………誰?」


 シーナだけが、オーロラ色の瞳を遥か上空へと向けた。


「シーナ? どうした?」

「七人、来る……ここに!」


 風が吹く。

 穏やかで暖かな、包み込むような秋色の風が。


『————』


 羽を撫でる風、そこに込められた凄まじいまでの()()に天使たちはピタリと動きを止めた。

 それは、〈主天〉エイレーンすらも例外ではなかった。


 エトラヴァルトは自分の銀髪を優しく漉くような風に、そこに込められた()()に息を呑む。


 鳥が(いなな)く。

 それは突風のように、半球状の包囲を天辺から突き破り、エトとイノリの前に()()の来訪者を送り届けた。


「——名乗れ」


 〈主天〉エイレーンの命令に、正面に立つ、赤みが差した黒髪の麗人は笑う。

 六人を送り届けた唐紅の大鷲がその身を小さくし、麗人の肩に乗った。


「——師匠よ。可愛い弟子を助けに来た、ね」


 答えになっていない麗人の回答に、脇を固める五人も続く。


「友達さ」

「友人やな!」

「同僚だね!」

筋肉の共鳴(ソウルフレンド)

「婚約者です」


 はぐらかす六人の回答に天使たちが苛立つ中、その背を見つめるエトラヴァルトとイノリの表情は驚愕と歓喜に満ちていた。


「なんで、なんでここに……!」

「え? ええ!? 嘘でしょ!?」


 二人の声を背に受け、六人は七強世界が一つ、『覇天世界』の支配者たる〈主天〉エイレーンと対峙する。


「——何をしに来た」

「そんなの、決まってるでしょ?」


 中央に立つ麗人——カルラ・コーエンが告げる。


「私たちの英雄を助けに来たのよ!」


「——殺せ」


 慈悲はなく。

 〈主天〉の号令に天使は怒号のような雄叫びを上げて突貫する。

 万を超える軍勢の一斉突撃。しかし、カルラは怯まない。


「行くわよ、モミジ!」


 カルラの声に魂が呼応し、ただ一人の鬼人を中心に秋色の風が激しく吹き荒ぶ。

 唐紅の大鷲が飛び上がり、突き上げた小太刀の切先に鉤爪が触れた。


「『ディア・ミグラント』!!」


 詠唱の刹那、猛禽の嘶きが幾重にも木霊(こだま)する。

 大瀑布の如く溢れる唐紅の魄導(はくどう)が無数の大鷲を象り、風に乗って『覇天世界』の軍勢へと牙を剥いた。


『がああああああああああああああああッ!!?』


 かつて繁殖の群竜(りゅう)を食い荒らした魔法が、数の暴力に拮抗する!


「カルラさん、すっご……!」

「鬼いちゃんやるうー!」


 イノリとシーナ、二人の歓声に振り向いたカルラがドヤ顔でピースをかました。


「エト……!」


 そんなカルラを遮り、薄水色の髪を振り乱した女性が息を切らしてエトに抱きついた。


「無事で良かった……!」

「か、会長……!?」


 ミゼリィによる再会早々の熱い抱擁に慌てたエトは所在なさげに両手を動かし、視線は忙しなく、救援に来た同僚たちに向けられる。


「カイル、デュナミス、レミリオ、ルビィも……お前らなんでここに!?」

「なんでもなにもないでしょ! エトちん、一年近く行方不明だったんだよ!?」

「い、一年……!?」


 仰天するエトに、大鷲の瀑布で天使を押し留めるカルラが答える。


「そうよエト! 外の世界じゃ、そりゃあもう大騒ぎ真っ最中なんだから!」


 カルラはエトに、『幻窮世界』へ向かった人の殆どが失踪したこと、その足取りが掴めなかったこと。そのままなんの手がかりもなく8ヶ月が過ぎていたことを告げた。


「8……あっ!」


 エトにはその数字になんとなくだが心当たりがあった。

 8ヶ月……日数にして240日。それは35回の輪廻に相当する時間だ。


 エトが『幻窮世界』で繰り返してきた体感日数と大体一致していた。


「そうか、8ヶ月も……」


 それほどの時間、行方が分からなくなっていたのだから、胸元でぐずるミゼリィにも納得だった。


「悪い、かいちょ……ミゼリィ。心配かけた」


 エトが優しく頭を撫でると、ミゼリィは啜り泣きながら何度も小さく頷いた。


「それはそうと、なんでみんなが師匠と一緒に?」

「迷子になったのよ」

「は?」


 ものすごく真剣な表情で答えたカルラに、エトは首を傾げずにはいられなかった。


「私、エトが極星から出た後、私もすぐに〈魔王〉から任務受けたのよ。で、その()()()思いっきり迷って……気がついたらリステルにいたのよね」

「カルラさん、何言ってるの……?」

「ふらっとたどり着いた場所がエトの故郷なんだから驚きよね!」

「正気か!? 師匠が任務受けたの、それこそ一年近く前の話なんじゃ!?」

「大真面目よ! 3ヶ月くらい迷ってたわ!」


 臆面もなく宣言するカルラに、エトたち三人は『悠久世界』での出会いを思い出した。

 そういえばこの人って超弩級の方向音痴だった、と。


「ぐすっ……すん。エトが『幻窮世界』に旅立って消息不明になった半月ほど後の話です。カルラさんが道を聞きに私の家を訪ねてきて——」


 空腹で死にかけていたカルラはあれよあれよと餌付けされ、会話の中でぽろっとこぼれた“エト”を起点に仲良くなり、暫くシバリエ家の世話になっていた。


 ミゼリィの口から語られたあんまりなエピソード。師匠であるカルラの醜態にエトは静かに顔を覆った。


「うちの師匠が、迷惑をかけた」

「えっと……それで結局、なんでみんなはここに来たの?」

「『覇天世界』が『幻窮世界』に総攻撃を仕掛けるって報せがあったんだよー」


 しずしずと手を挙げたイノリの疑問にはルビィが答えた。


「浮遊大陸が降下してるって情報があってねー。もしかしたらエトちんの安否がわかるかもって、カルちゃんに無理言って連れてきてもらったんだよねー」

「私の大鷲なら五人くらい乗っけても問題ないし、こっちとしても追加戦力欲しかったのよね」

「師匠、俺が幻窮にいる間ずっとミゼリィの家にいたのか……」

「あ、王様とも話してきたわよ。エト、あなたすごい気に入られてるのね!」

「情報量で殴ってくるのやめろ!!」


 ただでさえパンクしそうなところに身内のトンチキな情報まで付け足されてはエトの処理限界を超えかねなかった。



「——散れ」


 一言。助け舟にしてはあまりにも暴力的な宣誓が響く。

 〈主天〉の声が轟くや否や、天使を襲っていた大鷲の大群が夢のように霧散した。


「……っ! ようやく動くってわけね、〈主天〉エイレーン」


 小太刀を構え直すカルラを、エイレーンは感情無き眼差しで見下す。


「鬼の子よ、その刃……よもやこの余に突き立てると息巻くか」

「最初っからそのつもりよ。アンタ、私の可愛い弟子の邪魔しようってんでしょ」

「僕を抑え、思い上がったか」


 エイレーンの右腕が虚空にかざされ、中指が軽やかに空を打った。


「平伏せよ」

「——ッ!?」


 途端、カルラの全身に途方もない重圧がのしかかる。


「これは……?」

「思い上がるな、鬼の子よ。神たる余の前に立てるなど、愚かな勘違いである」


 エトラヴァルトとシーナを拘束した不可視の重圧に、ミシミシとカルラの全身から悲鳴が上がる。


「まして、〈異界侵蝕〉にすら届かぬ者が余と瞳を合わすこと、それ自体が叶わぬことと知れ」


 態勢を立て直した天使の軍勢が再び矛を構える。切先はカルラ。


「——フッ」


 それを、鬼人は軽々と一笑に付す。


「ミゼリィ、みんな。周りの()()は頼んだわよ」


 重圧の中でも涼しい顔で、カルラはミゼリィたちに背中を任せた。


「承ったよカルラさん」

「ワシらに任せい!」


 レミリオ、カイルがそれに応え、ルビィと服を脱いだデュナミスが続く。


「エト。助けたい人がいるんですよね?」

「俺、言ったっけ?」

「目を見ればわかります。——私がどれだけ、貴方を見てきたと思っているんですか」


 ミゼリィはそう言って微笑み、エトの頬に口付けを落とした。


「……!」

「行ってください、エト。ここは私たちに任せて」


 涙を拭い立ち上がったミゼリィは、イノリに手を伸ばす。


「イノリさん、共に戦ってくれますか?」

「——もちろん!」


 イノリは快諾し、七人の反逆者はエトを守るようにその身で円を描いた。


「〈異界侵蝕〉にも満たない、ね……アンタ、一つ勘違いしてるわよ」

「——ほう」


 〈主天〉の重圧を受けてなお涼しい顔をするカルラに、天使たちから不穏な注目が集まる。


「私が〈魔王〉から受けた任務、それは穿孔度(スケール)7の単独踏破。けど、途中で迷っちゃったのよね、私」


 握られた拳に唐紅の魄導(はくどう)が漲る。


「そのまま帰ったら〈魔王〉にぶん殴られて激務押し付けられるのは確定だったわ」


 それだけは嫌で嫌で仕方がなかったと、カルラは当時を振り返って苦笑する。


 徐々に。

 〈主天〉の重圧の中であっても呑気に歓談するカルラの姿に、天使たちの間に緊張が走る。それは、さながら毒のように。


「だからリステルに行った後、寝かしつけてきたわ——『海淵世界』の()()()()()()()を」

「——まさか」


 その呟きは、果たして誰のものか。

 僅かに〈主天〉エイレーンの眉が動き、視線はカルラに。彼女から目を逸らすことを、〈主天〉の本能が拒んだ。


「私が為したのは、穿孔度(スケール)8()()()()()()よ!」


 その警戒を正解だと言わんばかりに、カルラの拳がエイレーンの重圧を粉々にぶっ壊す——!


「…………!」


 穿孔度(スケール)8の単独踏破……異界を統べる竜を単身で退ける偉業。

 それは、書類の上のみでも、〈勇者〉アハトに並ぶ戦果。


「ずっと迷ってたのよね、新しい異名。……今、決めたわ」


 目の前の鬼人は、〈異界侵蝕〉という化け物の括りの中ですら突出する真性の傑物であると、『覇天世界』の全軍が戦慄した。


「覚悟しなさい、『覇天世界』」


 カルラは大鷲に乗って飛翔——〈主天〉と、視座を同じくする。


「私は極天に座す第五星(アリオト)。〈魔王〉の右腕にして空を翔ける彗星の尾」


 ここに告げるは、新たなる頂点の新生。


「〈異界侵蝕〉……〈鬼神〉カルラ・コーエンよ!」


 白き羽織を背に、〈鬼王〉の伝説を超えると誓った女が名乗りをあげた。

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― 新着の感想 ―
 カルラ師匠の方向音痴、奇跡を生む。結局リステルの皆さん、主天と対抗しちゃいましたね。
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