無題
凄く……凄く遅くなりました!更に今回は合間なので凄く短い上に今はまだ今回の話は分からないようになっております。なのでここまで待たせておきながら、よく分からない話になっていると思いますが、底は御容赦下さい。
そして、私は受験がありますので、しばらく、投稿できませんm(*_ _)mすいません
世界は歪んでいる。
それに気づいたのはいつだろうか……
このタロットもいつの間にか持っていたものだ。
いままで無かったものが突然現れる。
……いや、原因は分かっているのだ。
問題はそこではない。
何故私は”此処”にいるのだろうか。
今私が見ているものはただの日常。
何の変哲もないただの日常である。
だが私は知っている。この世界がどういう物なのか。
この日常は■■■■いることを。
私は今”外”にいる。
だがもう少しで”内”に入れられる事だろう。
今”外”に何人いるのかは分からない。だが100人もいないだろう。
たとえ”外”に出たとして、また”内”に入れられてしまうからだ。
……そう。今の私のように。
だから私は抗わない。
そして引き継ぐ。
最近、新しく”内”に人が入れられた。
それが誰なのかは分からない……一体その者はどうなってしまうのだろうか。
恐らく完全に”内”に入れられてしまえばもう取り返しのつかない事になるのは分かっている。
だが私は今”外”の住人だ。
簡単に”内”に干渉する事は出来ない。
………
……いや、干渉する事など造作もないことなのだ。
今私の手にはとある物がある。
短刀。
その短刀はほのかに黄色く光っており、存在感がある。これがあるだけで”内”に干渉する事はできる。
だがそれは私の存在を証明することと同じであり、そうなるとすぐさま”内”に入れられるように《?》は動くであろう。
多くのものを犠牲にしてようやっと”外”に出られたのだ。
今更入りたいとは思えない。
……だがそんな駄々をこねている暇はあるのか?
……分からない。
……助けて……
いつか……全てをやり直し……《?》に奪われた全てを……
取り返してやる
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昔昔………ではなく今。
ある所に1人の少女がいました。
その少女は黄色く明るい髪、そして金に包まれた服を着ているため、一見変な人に見えます。
更にその少女は基本的な明るく振舞っているため、ムードメーカー的存在でもあり、周りからの評価もよろしいです。
ですが一人の時は違います。
一言も喋らず、ずっと俯いているため、表情は上手く見えません。
ですがチラリと見えるその表情は笑っておらず、常に苦しそうにしています。
壊れた少女、歪んだ少女………
さて、ここまででいいだろう。恐らく皆も長ったるい話は好きじゃないだろう?簡潔にまとめてもらった方がいいだろう?
ではまとめよう。
”元”壊れた”少年”の世界に反抗する生き様を”いつか”この《?》が進んだ時に見せようじゃないか。
その為に、今、とある”少女”の過去の出来事を見てもらおう。