表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

国王と試験

イアと戦った次の日、国王様に呼ばれた。


「そこの女の子は誰かね?」


「ま、気にしないでください。」


「ま、いいかの、で、お主が例の7属性持ちかね?」


「そうですが」


「君を強いと見込んでお願いがあるのじゃが、ここから北に500キロ近く行ったあたりに、希少金属がある鉱山があるのじゃが、そこの周辺がドラゴンの縄張りになってしまっての、普通のドラゴンならまだしも、一番ランクの高い天竜なのじゃ。大賢者様は、どこにいるかわからんのでなぁ、君に倒してきてほしいのじゃが、、、もちろん報酬は出すぞ」


「あ、あの、おそらくなんですがね、昨日、倒してきましたよ、、、というか僕の弟子になりました、、、」


国王はたっぷり数十秒口を開けてポカーンとしていた


「そ、その証拠はあるかね」


「僕の隣にいるイアがそうです。イア変身できるか?」


「はい、ライカ!」


そうするとイアは立派なドラゴンとなった。ここでドラゴンになっても崩れないのは俺が防壁を張っているからである。


「ほ、本当のようじゃな。まさかもう手なずけておったとは、、感謝する、あとでミスリル貨10枚渡すのでのぉ〜」


これだけで1000万円もらえるとはな。これでだいぶ安定してきたな。


「ライカよ、もう戻って良いか〜」


「いいよ、ありがとね」


ーーーー5日後ーーーー


なんやかんやありついにイシス学院の試験日だ。なぜか俺にビッタリくっついているイアは

「私も試験やる」

と俺が折れるまでやるつもりだからしょうがなくokした。


イシス学園に着くとたくさんの受験生がいた。この学園には特に成績が良かった3名が2年生から授業を受けることになっているさらに3年生レベルの力があるものは3年生から始められる。だから実力主義なのか。だが今まで3年生から始められた人はいないらしい。

こんなことを考えていると次は俺の番だ。


「次の人、、、ライカさんおねがいします。」


「あれを壊せばいいんですよね」


「はい。この国で一番硬い金属を使っているので壊れないと思いますが。」


俺は土魔法で密度を今できる最大限まで高め、風魔法で本気で飛ばしてみた。見事に割れた。審査員は言葉を失ってた。多分次も破られるぞ。なんてったってイアだからね。


「これでいいですよね。」


「は、はい完璧の結果です。」

冷静を装ってるな。


次はイアの番だ。イアは風魔法で真空波を放ち真っ二つにしていた。

「ふん、これしきがなんだ。やわいではないか」と言っていた。さすがに2連続で割られるとは思っていなかったのか、審査員は焦っていた


二次試験は審査員が魔法を打ちそれを弾いたりかわしたりするものだ。

俺の場合はめんどくさかったので無属性で全部消した。イアの場合は風魔法で全部打ち返してた。


第三次試験となると人数もかなり絞られていた10分の1位じゃないかな

第三次試験の内容は審査員との模擬戦だ。俺はこれは真剣にやろうと思い炎属性の初心者がよく使うファイヤーボールを連発していた。え、これが真剣だって?審査員相手なんてこれでいいじゃん。

余裕で勝った。

イアはどうかというと。氷で雪を作り雪玉を作って投げてた、、、


こんな感じで全ての試験が終わり結果が張り出されるとこだった。一位は俺、二位はイア、三位はレイナだった。なぜか俺とイアだけ星マークが記されていた。よく見ると。星マークがついていつ人は、試験会場までもう一度おこしくださいだって。めんどくさ

そんなことを思っていると、後ろから誰かが呼びかけてきた誰かと思うとレイナだ。


「この子誰」


「なんで起こってらっしゃいますの?」


「い、い、か、ら、だ、れ」


「イアだよ」


「付き合ってんの?」


「付き合ってはないよ。友達だよ。」


「ふぅん、まあいいや、君、そんなに強かったんだね。イアちゃんも」


「ま、まあね」

なんか怖い、、、


「ま、さすがに三年生には入れないと思うけど頑張ってね」

こう言い残すよ、どこかえスタスタと言ってしまった


「お、おう」


こんなやりとりをして、俺たちは試験会場まで戻った。


「ライカよ、これから何をするのじゃ?」


「わかんないなー」


「お、やっときたな。俺はここの学園長のガローラだ。今からお前たちには二人で俺に戦ってもらう。いつでもいいからかかってこい。」


「えっ、本当にいいんですか?」


「おう。」


「じゃあ行くぞ、イア。」


「はい、ライカ」


俺たちは風魔法で真空波をダブルで放った。そういえばこれってあの金属を切ったやつじゃん。やば、、、


「ふん、こんなものか」

というとガローラは自分の剣で切り裂いた。


「じゃあ本気でいかせてもらいますよ。」


「ライカ、ライカ、あの、火属性の神聖級魔法を打とうよ!」


「まあ、あの人なら大丈夫かな、じゃ、行くぞ。「「ヘル・クローラ」」 」


「え、あ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょと、待ってーーーーーーーーーー」


学園長のがこう言ったときには遅かった。試験会場がボロボロになり校舎が半壊しとにかく大変なことになった。あと、学園長が痙攣してた


「あ、やりすぎちゃったな、、、」


「そうだね、、、ライカ、、、」


とりあえず学園長にヒールをかけておいた。

そしてまた、明日こいと言われた。


「じゃ、イア、帰るか」


「うむ」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ