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0005 魔王の物語り1話と2話のあらすじ

起稿20240620

起項20240701

改稿20240703


0005 1話と2話のあらすじ

今回も前回の続き。まだタイトルも決めていない魔王の物語りについて、


前回、あらすじによる全体の構成(章構成)を考えてみました。

今回は、前回より細かく、1章の中の構成(話構成)を考えていきたいと思います。


まずは1章のあらすじを前回のモノで確認しみましょう。


前回の文章をそのまま載せます。


ザックリとした1章の話の流れは、

舞台は14-17世紀くらいの文化水準の現実世界と現代のゲームの世界。二つの世界が統合され、新たな世界へと変化。

その世界の住人である“とある国”の領主様が、何故か魔王の称号を得てしまい。国外追放される。

国外追放後、一路新天地を目指して船で旅を始めることになり、行く先々で亡命させてもらえないか窺いながら、当ての無い東への旅をし、東の果ての島国にたどり着き、交渉の末、東の果ての国の王から、王都からかなり離れた場所での生活を認められる。(時の政府から許可を取り付ける)


以上が前回書いた1章のあらすじです。


1話目

領地の砦に破壊行為をしてきた隣領の兵士達を撃退するべく、陣頭指揮をとっていた主人公。

昼頃、熱戦が続く中、矢の在庫や今動ける人員の確認の報告を受けていたところで、空が光り、頭に直接響く声を聞く。

それは主人公だけではなく、その場にいる誰もが耳を傾けているようで、喧騒の激しかった戦場は、一瞬で静かになり、これを好機と捉えた主人公は、防衛する自領の兵士達を鼓舞してありったけの弓を射かけさせ、自らは馬に乗り、僅かな手勢で砦を出て、一路敵本陣に駆けだした。


僅かな時間で完全に戦意をどこかに忘れてしまった敵兵を追い立てながら真っ直ぐに敵本陣に向かったが、天の声のカウントダウン終了と共に意識を失う。


気付けば自室のベッドの上、目覚めたことで始まったと思われる天の声によるアップデート報告。

主人公は人族から魔人族に種族が変わり、魔法が使用できるようになったらしい。

また、魔王という称号と、世界の敵という二つ名を得たと報告を受けて、あまりにも荒唐無稽過ぎて苦笑いする。

一通り説明し終えたのか、神の声が沈黙すると、主人公は戦場がどうなったのかを確認するために着替え始め、サッサと着替えると執務室に向かった。


執事を見つけて話しかけると、いないはずの主人公がいることに驚き、しかし無事であること喜ぶ執事。昨夜行方不明の報告を受けたとあり、詳しい報告を聞くことにする。

戦場となった砦は、壊された部分もいつの間にか治った。

負傷していた者も傷一つ無い状態となり、警備に当たっているというが、死んでしまった者は、蘇生されたわけではなかった。

周囲に敵影は無く、一緒に敵陣営に向かった者達も無事。

警戒態勢を崩さず、防衛に励みつつ、行方不明の自分を捜索している。


まずは伝令に会うこととし、その道中で執事に主人公の自分に起きた出来事を語り、不可思議にもベッドで目覚めたことを告げる。

防衛戦をした砦の伝令に無事を伝え、現状確認し、資材の運搬などの指示を出して送り出す。


考えを整理するため執務室に戻ると、メモを書き上げていく、ひとまず書き終えると何も知らない状態。深いため息を吐き、ブレスレットが注意の声をかける。

驚きから警戒するが、ブレスレットが自己紹介を始め、ことの経緯を説明し出す。

ブレスレットは、ゲームを円滑運用するためのガイドであると自称し、ガイドと呼称するよう要請する。ガイドはゲームの物語りを維持する目的で、ゲームの主要人物と各国の実質指導者と王に配布されたという。ただ重要度に応じてアイテム化されたものと天の声のみと分けられており、実質指導者は、基本的には天の声のみらしい。

一通りの説明が終わったところで1話目終了



2話目

ブレスレットの自己紹介を聞き、ガイドであると自称と要請からガイドと呼ぶこととし、不明点の聞き込みを開始する主人公。

アップデート報告での不明点。昨日の戦闘中のこと、自らの能力について等々。信憑性を上げるために証拠を求めると第三者に聞くこと。魔法については実際に使うこと。スキルについては誰かと戦えば良いと言われてしまい。魔法とスキルを試すことにする。


訓練場に赴き、兵士達が訓練する中、一角を使用することを兵長に告げ、訓練場の空きスペースでガイドの指導を受けることになる。

まずゲーム上基礎となるのが、火、水、風、土、空間、無属性の5つ。ゲーム上の説明をそのまま伝えるという前置きの下、想像力が大切でアップデート後に、全生物に魔力と呼ばれる魔法を使用するための力は与えられた。

初心者用の訓練方法を説明される。

魔力があることを認識する訓練として、手のひらに魔力が集まってくるイメージをしてみる。

上手くいかない。

魔力はどういうものだというと、力とか体内にも自然界にもあるという。

空気のようなモノかと考え、空気中にある塵のような魔力を手のひらに集めるイメージをしたところ、掌の中に重さを感じない球体が出来上がった。

体内の魔力を消費していないことに驚くガイド。

これをどうするのか話したら、イメージで形が変わることを確認する。

体内から魔力を感じるように指示を受けて、今度は血液のようなモノと認識して同じように掌に集めると2倍ほどの大きさの球体が出来上がった。

同じように形が変わることを確認する


今のがベースとなる無属性の魔力らしい。

ここに無属性の魔力を原料に空間以外の他の属性。火、水、風、土をイメージに加えると、その属性の球体が出来上がる。

空間属性は、他の属性と比べると特殊でこれは別日となった。魔法の練習をしていたら、兵士が珍しがって見学していたのだ。

今度新しい技術を研究する旨を伝えて解散させる

この日の訓練を境に兵の間でも、街の人々も新しい玩具を見つけたように魔法に触れ始めた。



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