0003初期の世界観と魔王という存在について
起稿20240620
起項20240627
改稿20240627
0003初期の世界観と魔王という存在について
今回は前回の続き。まだ湧き出ている感覚を書いていくつもりです。
煮詰めたり、整理整頓は後作業として、頑張ります。あぁ、メカニカルアーマーの設定も整頓作業してないなぁ。まぁそれはともかく、今週末の課題?か何かとして考え、先に進めましょう。
まだタイトルも決めてはいないのですが、主人公が魔王だった場合。私ならどんな物語を作るのか。
前回までは、設定の中でも物語りの当面の目的と、なんとなくの冒頭の粗筋を書いたと思います。
まだ穴だらけの設定ですから、どうしましょうか
とりあえずの議題としては、
そもそも魔王とは何か?
世界観は?
でしょうか。ざっくりですけれど…。
そもそも魔王とは?
ゲームでも良く登場する敵役。RPGのラスボスが目立つところ。私の記憶が確かなら、古くはクラッシック曲のタイトルにもなっていたと思います。
ライトノベルでも登場するお馴染みの登場枠。
複数いたりと色々とありますが、少し調べる必要がありそう。イメージだけを今書くとすると悪魔もしくは、それに相当するモノの王。
まぁ悪役や敵役の代表格みたいな認識。
そして、チョロッと調べてみたところ、大きくズレているわけでもなく、魔王という言葉自体は仏教用語。魔物、悪魔、妖怪などの王を指す言葉でもあり、西洋では悪魔の王を指す。魔とか邪などに属するモノ達の王との見方も出来そう。
世界的に魔王に相当するものはあり、特化した魔王もいるみたい。
大魔王も、魔王を統べる王みたいな表現だった。
少なくとも、私の認識はズレていないのであれば問題は無い。
今回思いついている物語りとしては、その世界の一般的な人間が、ゲームのシステムから強制的に魔王の称号を与えられることになるので、仏教用語のそもそもの意味に当たる部分をちゃんと調べていく必要性はあるけれど、一般的な認識として悪魔的、邪な印象が向けられることが舞台とズレなければ問題は無い。
話の展開の矛先として本来の意味を認識するかとうかは、先になってみないことには判らないけれども、興味はあるので調べようかなとは思います。
世界観は?
世界改変前の二つの世界をまず分けて考えよう。
現実世界は、地球に似た環境を考えていて、西暦1500年代から1700年代をベースに考えたい。
日本でいうと、戦国時代辺りから江戸初期ぐらいまで、世界史に明るくないので、また調べるけれども、そのぐらいの文明レベルで考える。
それでも、置き時計や鉄砲や大砲が伝来したりしていたはずなので、侮るレベルとは思わない。
大航海時代にも突入していたはずで、他国への侵略も盛ん。ただ未知の領域がまだまだ余地を持っていた時代と推定している。
ゲーム世界は、リリース前のゲームで、基本的なロールプレイングゲームを念頭に考えています。
魔法あり、神話に出てくるような怪物、魔物、妖怪あり、レベルという考え方に、スキルという考え方など、よくあるゲームとしようと思う。
二つの世界が重なることで何が起こるのか?
物理のみの世界に、ゲームの世界がやってくる。
それを語る前に、これを可能とする方法は……。無いわけではないですが、人道的にどうなのとか、批判が出そうですが、極端な話。一生を仮想空間の中で生きているものと仮定した場合は可能となると想定しています。過去に観た映画にあったマトリクスの世界観に相当するシステムであれば、物理法則以外の法則を、法則としてそのデータ世界。データ空間のみに反映させ、尚且つ合併、分離、運用が可能になりますから、可能ですが、この設定を使うかどうかは考えなければならないと思います。
これを語るとしたら、管理側の話を書く必要が出ますし、そもそも仮想空間で一生を過ごす前提である場合、管理側の環境。仮想空間外の人間の存在の有無。そのシステムや一人一人へのエネルギー供給方法、人がどう扱われるかと並行して、動物もどう扱われるのか……。
謎理論くらいの緩い感じの方が、気楽で良くも思えます……。
話を戻して、
序盤は少なくとも黎明期。
ゲーム世界からの変化としては、時間の考え方が加わる。昼と夜。季節。重なった世界に合わせるように出来ることが制限される。
言葉は現地の言葉はゲーム世界に届くわけもなく、ゲームの作成者達の言葉がプレーヤーに届けられる。
現実世界の変化としては、ゲームシステムが導入される。レベル、スキル、魔法、ゲームで馴染みのものが現実世界で使用可能となり、使うことで慣れていき、そこから更なる変化が起こる。
10年から20年で、まず慣れるだろうが、ゲームのリリースはもっと早いだろう。遅くても数年と思われるので、今の感覚的には3年ほどでゲームのプレーヤーが現実世界を闊歩するとする。
問題は山積みだ。
コミュニケーションがとれない相手。見当違い。泥棒行為も頻発するはず。
世界のあらゆる所を調べ倒すプレーヤーに忌避感が出てもおかしくはない。
魔王に至っては、ラスボスだから必ず何度も戦闘の相手をさせられる。
プレーヤーとの付き合い方が試される時期だろう。
5年10年と経てば、プレーヤーはいなくなる。
ここからも大変だ。プレーヤーを当てにしていたならば、当てに出来なくなる。
例えばゲームの仕様で難易度の高い依頼を誰も受けられなくなる。プレーヤーがいないことにも対応出来るようにならなければならない
今後考えたいこと
登場人物をどうするか?
登場種族をどのようなものにするか?
変わってしまった世界をどう生きるのか?
新しい技術。魔法をどう扱うのか?
次回にはならないだろうけども、
頃合いをみて、ゲームリリース後のプレーヤーとの付き合い
魔王に至っては、毎日切れ目無くプレーヤーとの戦闘の日々になる心境の変化をどう考えるのか
そんなこんなを今後考えたいと思う