0001挨拶として
起稿20240620
起項20240620
改稿20240622
物語り作成者の作戦創案-考え事は書きながら-
0001挨拶として
できることなら長い物語りを書きたい。
そんな思いを持ちつつ、思いつきでロボットモノを書き始めた。
ものすごく久しぶりと言うこともあり、一番楽しい大まかな設定を考えて、物語りを書きながら設定の隙間を見つけ次第、隙間を埋めるように設定を詰めていく。
ここ半年ほどは、そうやって物語りを書いてきた。
だが、読み直したりして楽しんいるけれども、物語りの過不足が適度ではないように感じている。
これまでを振り返ると、話の筋を遠くまで見据えることが苦手で、スケジュールを考えるのは面倒に思っている。
短時間の風景を言葉にするのは比較的サラッと書けるものの、本筋と関係の少ない、ちょっとズレた話、こぼれ話のようなものが多くなる傾向がある。
物語りを書くこと自体は楽しいから、何も対処しなくても特に問題は無いのだけれども、こういうことに気付いてしまったので、先日、活動報告で無かったことにするのでは無く、やり直し、見直しをして行こうと投稿した。
普段の生活においても自問自答が多いのではないかと感じている。たまに自問自答の結果だけを声に出してしまい苦笑されることは、ある意味なれた光景。一種の癖のような状態になっている。
他の人に自問自答の頻度を聞いたことはないので、多いか少ないかはわからないけれども、飛躍した反応をするのは、できるだけ抑えたいとは思っている。
ただ、今回、この文章を書き始めたきっかけは、まさに自問自答から。
今まで、私がどうやったら自分なりの答えを導き出しやすいのかを考えたとき、少なくとも自問自答しているということを思いついた。いや思い出したというべきだろうか。
頭の中だけで考えて上手く行ってしまった例もあれば、練りに練って見事に玉砕したことも多々あるけれども、少なからず出発点は自問自答。疑問を持つことからだった。
その中で、筋の通った考えの積み重ねや無理のない理屈を模索するとなると、頭の中だけで考えるのは、いつでも限度があった。いくら考えても答えが出ないことなんて、しょっちゅうだ。
喉元すぎれば熱さ忘れるというのがしっくり来る。成り行きに委ねたくなるし、考えるのが億劫になる。たぶん厭きてしまうんだと思う。
どうやったら、厭きずに問題に取り組めるだろう?
今回は趣味であり、生活には、ほとんど影響がない。成り行きに任せれば、苦行のような、先を考えるようなことや、設定の信憑性を調べたりすることもなく、平穏で穏やかな、あまり味のしない生活を送ることは可能だと思う。
でも、趣味として書くことはしていたいなぁと思うし、ここ半年メカニカルアーマー関連の設定や物語りを書き進めてきて、集中できていたのは実感している。
自分自身が認める飽き性であり、飽き性が集中できることの貴重さも理解できていると思うので、手段として書くことは継続したい。
そんなことから思い立って、今回の文章を書いています。
公表するべきか、非公表にするべきは悩みどころなのですが、実験的に公表しようと踏み。
私の自問自答を公にさらし、時には書いている物語りの先を思案しながらこぼしていくかもしれません。そういう意味では、特殊な読み物に当たるのかもしれませんが、実験ですのでご容赦いただければと感じています。
今回は挨拶。
こういうものを書きたいと思っていますという、ある意味での宣言であり、優先すべきは考えをまとめること。ここに集中しようと思います。
横道にそれすぎるのではないかと不安にもなりますが、温かく見守っていただければ幸いです。