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二つの宇宙、二人の心 第三十三話 肉串と時報とタンパク質

「どうもどうも、僕です、たこ助です! 今回は第三十三話をお届けします! 前回は第三十二話『心の準備とキャンプの準備』ということで、僕らが無人島でキャンプを始めるにあたって、どんな準備をしたのか、そして僕と理音、夕花、菊次郎の四人がどんな一夜を過ごしたのか、ちょっぴり赤裸々に描かせてもらいました。いやー、僕もね、病院のベッドの上で暇を持て余してたから書き始めたわけだけど 、改めて読んでみると、みんなそれぞれ大変だったんだなって、改めて思いましたね。理音の素っ頓狂な声とか 、菊次郎のロボカラーのパジャマとか 、夕花の巨大な熊豚人形とか 、想像するだけで笑えますよね! 今回の第三十三話では、そんな朝を迎えた僕らの日常が描かれています。特に、理音と夕花の関係性がグッと深まるエピソードが盛り込まれているので、ぜひ注目して読んでみてください。あとは、僕の料理の腕前も披露されちゃいますよ! 僕、意外と料理得意なんですよ、えへへ。 『え、たこ助、料理できたの!?』って驚く人もいるかもしれませんけど、これには深いわけがあるんです……。あ、ネタバレは禁止なのでここまで! ではでは、どうぞお楽しみください!」

 エアコンの効いたキク小屋内では、夕花が肉や野菜を切り、理音が串に刺すという役割分担で作業しているようだった。


 「えへへー……」


 夕花が切った肉や野菜を楽しそうに串に刺していく理音。


 「……理音ちゃん、お肉ばっかり刺したらダメだよぉ……」


 理音が嬉々(きき)として肉だけを串に刺し込んでいるのを見て、夕花は困った顔をしている。


 「えーいーじゃんいっぱいあるしぃ、何本かあたし用に肉串(にくぐし)を作っておくの!」


 しかし夕花は時折(ときおり)降臨(こうりん)するお姉さん的な超ムーブで理音を威圧(いあつ)する。


 「ダメです、ココにお肉とお野菜を順番に並べておくから、この通りに刺していってね? ね?」


 その瞬間、叱られたペットのように首をすくめて指示に従う理音。

 その様子は二人の身長差もあってか、まるで幼児に叱られてシュン、とする心優しいラブラドール・レトリーバーのようにも見えた。

 しかしそれまでに作った肉串を、大きな体を利用して夕花から見えない位置にそっと脇に寄せて、ちゃっかり確保するというズル賢さも、ラブちゃんとまるで同じだった。


 「それと、この赤っぽいのが牛肉、こっちのピンクっぽいのが豚肉、これはわかるよね、白っぽい鶏肉。一応ちゃんと並べておくけど、絶対に混ぜないでね?」


 理音は三種類の肉があると聞いて一瞬、何かを企んだような顔をしたが、今のところは夕花が並べたとおりに材料を串に刺すことにしたようだ。

 串の準備をしながら大きなボウルを出して、サラダの用意をする夕花。


 「……そうだ、お外のお野菜を使いたいな……理音ちゃん、このカゴにキュウリとナスとトマトとピーマン、オクラ、ゴーヤも採ってきてね? ね?」


 (えー……)


 大きな水切りカゴを渡された理音は夕花を見て、そう言いたそうに口だけを開くもさっきから続いている夕花の圧に気圧(けお)されて、開けた口を閉じてしょんぼりとしながら畑に向かった。

 外の日差しは思ったより強く、理音はさすがに長袖のジャージの上を脱いで真っ白なTシャツ姿になり、麦わら帽を被って畑の野菜を収穫する。

 ジャージ姿と倉庫にあった大きくて黒い長靴と相まって、遠目に見ればまるで立派な農家さんである。


 しばらく野菜と格闘していると、徐々(じょじょ)にキツくなってくる日差しが十七歳の柔肌(やわはだ)に痛い。


 (日焼けしちゃう)


 そう思いながら腰を曲げて畑の(うね)の間を歩き、色艶(いろつや)の良さそうなモノを急いでハサミでチョキンと切り取ってカゴに放り込んでいく。


 「うにゅぅぅぅ!」


 探せば大きくて頑丈な収穫バサミもあったろうに、夕花が渡したのは小さな普通のハサミだったので、果柄(かへい)(枝や茎から実までを結ぶ部分)がなかなか切れないものもあった。


 「ジョキン!」


 力を入れてやっとの思いで切り取ったり、何度も切り込んでボロボロにしながらも新鮮な野菜をカゴに放り込んでいく。

 すると、ところどころの果柄の先端は、周りに実が落ちている様子は無いのにその実だけをむしり取られたようにヘタだけが残されていた。

 採り続けていくと、キュウリやナス、パプリカやカボチャにまで、似たように無理矢理引きちぎられたような跡がいくつかあった。


 (やっぱり動物とかがいるのかな?……)


 野生動物は鳥くらいしかいない、と碧斗や菊次郎は言っていたが、実際にその痕跡(こんせき)らしきものを()の当たりにすると、さすがに理音もちょっと心配になってキョロキョロ辺りを見回す。


 (まいっか、大丈夫かな)


 すぐに気持ちを切り替えて残りの野菜も採り終えると、ほんの十五分ほどの日差しを体に浴びていただけなのに、額にも首の周りにも汗がびっしょりと滲んでいた。


 「よっこらしょっ」


 そこいらのオバちゃんのようなかけ声でカゴいっぱいの野菜を持ち上げると、キク小屋の夕花のもとへ戻って行った。


 「ふぃー! スズシー! 夕花ちゃーん! いっぱい取ってきたよー!」


 タオルまで首に巻き付けて完全な農作業スタイルの理音は、汗だくになりながら野菜いっぱいのカゴをキッチンに運んできた。

 そんな理音を見て夕花が顔を赤らめて


 「……理音ちゃん、シャツ、ちょっと透けてるよ……」


 と一言。

 理音は自分の姿を見回すと


 「だいじょぶだいじょぶ、碧斗たちは畑の向こうだし」


 そしてカゴをどさっとカウンターに置いたその瞬間


 「っつ!」


 カゴを両手で掴んで腰を曲げたまま、苦痛の表情を浮かべる。


 「どうしたの? 腰が痛くなったの?」


 夕花はそんな理音を見て


 (しょうがないなぁ……)


 と苦笑する。

 同時に、そうだ、と碧斗に言われたことを思いだし、理音の串刺しの材料を切りながら訊ねてみた。


 「……ねぇ理音ちゃん……」


 串を刺し始めた理音はピクっ、と反応してから手を止める。


 「今朝、どうしちゃったの?……夕花、ちょっと怖かった……」

 「ふぅっ……」


 少し間を置いてから、痛みが和らいだからなのか、肉だけの串を作っているのがバレなかったからなのか、どちらとも取れない安堵の息をそっと吐いて言った。


 「……実はね、昨日、あんまし寝られなかったの……色々あって……」


 すると夕花は包丁を止め、理音を見上げて心配そうな顔をして言った。


 「……どこか具合が悪いの?……」


 すると理音は少しだけ肉と串から目を離して


 「碧斗が悪いんだよ、変な態度取ってばっかで……」


 と呟くように言った。

 すると夕花はほっぺを膨らませて


 「女の子をいじめるなんて、碧斗くんらしくないよ」


 と少々おかんむりになった。


 「ううん、イジめられたとか、そんなんじゃないの、ちょっとね。ほんとにちょっとだけ、色々あって……」


 と矛盾することを言いながら、はにかむ(・・・・)ような表情で説明をする理音。

 そのあと少し真剣な表情をして


 「それとね、この傷がね、いつもよりちょっと変な感じで痛むの。こんなこと今までなかったのに……この島の、環境のせいかな……っ!」


 すると今度は下を向き顔を歪ませた。

 暑さでは無い脂汗を事態に滲ませたその表情は、苦痛というよりも苦悶に近い顔をしていた。


 「理音ちゃん! 大丈夫?」


 夕花は肉と包丁から手を離し、急いで手を拭くと心配そうに理音を支えるように手を当てる。


 「寝不足のせいかと思ったけどなんかね……なんか、いつもと違うんだ……」


 夕花は苦しむ理音を見上げながら


 「ダメだよ理音ちゃん! ほら! 部屋に戻って休んで! 残りは私がやるから! わかったよね! ほら早く!」


 と言って相撲のうっちゃりのように、自分より四十センチ近く背の高い理音を抱きかかえて向きを変えさせると、今度は押し出しのように寝室まで押して行った。


 「わかったわかった、おっとと」


 理音はそんな夕花に困惑しながらも、夕花のその優しさゆえの行動に、少しだけ笑みをこぼした。


 「理音ちゃん、ほんとに今日はもういいから、休んでて、ね? ね? ね? ……んしょ……」


 理音を自分が寝ていた下段のベッドに寝かせると、上段にあった理音の枕をハシゴから背伸びして引き寄せて、理音の腰にあてがう。


 「これでいい? 大丈夫? 痛くない? お薬飲む?」


 碧斗の母親のようにしつこく訊ねる夕花に少しだけ、苦しそうな理音の表情が和らぐ。


 「あたしのバッグの中のポーチに鎮痛剤が入っているから、それ貰おうかな」


 夕花は急いでポーチから薬を取り出すと、箱を持ったままキッチンにコップを取りに行き、そのまま帰ってきた。


 「……あ、お水お水……」


 とてとて、とペンギンのように小走りで慌てふためく夕花に、理音の痛みと気持ちはだいぶ和らいできた。


 「はい、お水とお薬」


 理音は手慣れた手つきで錠剤を取り出すと、ポイっと口に投げ込んでコップの水で流し込んだ。


 「もう大丈夫だから」


 と言うと夕花は少し安心したような表情に戻り、薬のパッケージを見て不思議そうな顔をした。


 「ロキソ……プロフェン?……夕花の持ってるのと違う……」


 理音は体を寝かせたまま横を向き


 「あたし、体が大きいから、ちょっとだけ効き目の強い、っていうのを使ってるんだ」


 と男子が聞いても何のことだかわからないようなリアルな女子トークを始める二人。

 すると理音が


 「あ、だんだんお薬効いてきた、ほらホントにもう大丈夫だから、ほら、お料理に戻って」


 まだ薬はほとんど効いていなかったが、少しだけ無理をしてガッツポーズして夕花をキッチンに戻らせようとする。


 「ほんとう……? じゃあ、何かあったら、すぐ呼んでね……」


 そう言って、パタパタとペンギン走りでキッチンに急ぐ夕花。


 「ふふっ」


 その後ろ姿を見て、理音は今度こそ本当に笑顔を見せて、夕花のベッドに置いてあった豚熊人形を抱えて撫でながら、キッチンに戻る夕花を見送った……


 夕花はそんな理音の気遣のことには気づかず、大丈夫なら、と料理の準備を進める。

 そして、ワークテーブル(キッチンの作業台)に置かれたトレーの串の山に隠れた肉だけの串を見て


 (しょうがないな……もう……)


 と困ったような笑ったような表情をして、まずは理音の作った肉串を完全解体して、野菜と交互に刺し始めた。

 何本目かの串をほぐした後、次の串を手に取ったとき、夕花の手が一瞬止まった。

 その手には、肉三種(牛豚鶏)、海鮮六種イカエビタコホタテマグロのタンパク質がぎっしりの串が握られていた。


 「ふ……ふふふっ……」


 軽くため息をついて苦笑とも微笑みとも取れない表情をした後、その超タンパク質串の五本のうち、一本だけを残して串の解体と再構成を急ぐ夕花だった……


 一方の碧斗たちもキャンプファイヤーの準備に追われていたが、そろそろ十二時だし日差しもきつくなってきたということで、キク小屋に戻ることにしていた。


 「いやー、あっちいなー!」


 俺はツルハシを投げ出すと、水筒の水をグビグビ飲み干して言った。

 そして菊次郎に


 「そろそろメシだし、キク小屋に戻るか」


 すると菊次郎もスコップでネコに土を入れる手を止め


 「ハァ、ハァ、そうですね。それよりなんですか“キク小屋”って」


 俺はしまったと思い、笑ってごまかす。


 「いや、ただのプレハブじゃつまんないしさ、オマエへの感謝と敬意を込めて俺が名付けたんだ。ホントだぞ? ハハっ」


 すると菊次郎は


 「相変わらず君のセンスには閉口しますね、フゥ、そうですね、ここはマムハウス(菊の英語名を略してマムという)とでも改名しましょう」


 (出たよ。その母への傾倒(けいとう)ぶり、なんとかならんのか……)


 マザコンとまでは言えないが、ファッションを任せっきりの母を連想させるその名前には、俺のほうが閉口したかった。


 「もともとおまえんちの狩猟小屋だし、いいじゃんか」


 俺たちは立ち上がって汗を(ぬぐ)うと、次元の低い言い争いを続ながら、それでも結論が出なかったので俺の頭の中での妥協案として、“キクハウス”と勝手に決めて、そのキクハウスの中に入っていった。

 俺はクーラーの効いたキクハウスに中に入るや否や、入り口から一番近いキッチンに直行して、一生懸命に串を刺す夕花がいるにも構わずに蛇口から頭から水を浴びた。


 「やぁ……もう……碧斗くんったら……」


 夕花が目を丸くして、豪快に水を浴びる俺を見て驚きあきれる。

 俺は後ろのポケットにねじ込んでいたタオルで頭を拭くと、キッチンに理音の姿が無いことに気づいた。

 室内を見回して理音の姿が無いことに憤慨(ふんがい)


 「あれ? 理音は? アンニャロー、さては夕花だけ働かせてサボってんのか?」


 と少しだけ怒ったように言うと、夕花が困ったような表情で慌ててそれを否定した。


 「違うの碧斗くん、理音ちゃん、ちょっと具合が悪いんだって、だから私が無理矢理お部屋で休ませたの、だから怒らないで、違うの、違うの……」


 夕花の泣きそうな顔を見て俺はハッ我に返った。


 「だ、大丈夫なのか? 医者とか必要そうなのか? おい菊次郎! ここへ医者が来るのにどれくらいかかる? ドクターヘリ呼ぶか?」


 そうして今度は俺が慌ててテンパってしまった。

 すると夕花がさらに慌てた様子で俺を制止する。


 「違うの! 違うの! そんなんじゃないの! 大丈夫だから! ……少しだけ、休ませてあげて……」


 夕花の大丈夫だから、という必死な表情と言葉に、俺はどうにか安堵(あんど)して、夕花も落ち着きを取り戻し、俺達は焦りの負の連鎖からなんとか脱出した。


 「そ、そうか、大丈夫なんだな? わかった……」


 そう言うと、菊次郎が前に言っていた衛星電話に目をやった。

 俺はその電話がすぐに繋がるのか確認するために、壁に掛けられた電話を取り“117”を押して時報がすぐに聞こえるか確認をした。


 「午前後十一時四十八分五十秒をお知らせします。ピッピッピッ……」


 俺はすぐに流れ出した時報に、少しだけ安心した気持ちになった。

 菊次郎は落ち着いた様子で、それでも俺と夕花のやりとりを注視していたが、緊急事態ではないとわかったのかカウチにドカッと座って動画を観始めた。

 なので眼の前で串刺しを始めた夕花に訊ねる。


 「夕花、そろそろ昼だけど、何を作るんだ?」


 「……うーん……」


 夕花は少し顔を傾けて、小さい口を少しだけ尖らせて、人差し指を当てて少し考えた後


 「……今日は暑いから、冷やし中華にしようかなって思って……冷蔵庫に袋があったし、キュウリさんもトマトさんも畑にあったし……」


 そう言うと、冷蔵庫から市販の冷やし中華のパックを取り出し袋を開け始める。


 (市販の冷やし中華ならスープも付いているし、乗せる具材さえ間違わなければ問題ないが……)


 しかし夕花に任せることに一抹(いちまつ)の不安を感じた俺は


 「夕花、手伝うよ。昼飯は俺が作ってやる。お前は夜の準備を続けてくれ」


 俺は汚れた手をシンクでゴシゴシ洗いながら、夕花の隣に立って昼食を作り始めた……

「いやー、第三十三話『肉串と時報とタンパク質』、いかがでしたでしょうか? 僕としては、なんといっても僕の華麗な料理スキルが存分に発揮された回だったんじゃないかなと自負しております! 冷やし中華、美味しそうだったでしょ? あの冷やし中華には、僕が喫茶店『パスパルトゥ』で培った経験が詰まってるんですよ! ま、マスターにはコーヒーの淹れ方を教えてもらえなかったですけどね! 『お前にコーヒーの淹れ方まで教えたら、何年後かには近所にライバル店が出来てしまうかもしれないじゃないか』なんて言われちゃってね……。 僕、そこまで大したことないと思うんだけどなぁ(微苦笑)。


それにしても、理音と夕花の関係性、良いですよね! 夕花が理音を気遣って薬を渡したり 、理音の背中の傷が疼き始めたりと 、物語が少しずつ動き出していく予感がしませんか? あと、菊次郎の『マムハウス』とか、僕の『キク小屋』とか、ネーミングセンスについては賛否両論あるかと思いますが 、僕的にはすごく気に入ってるんですよ! まあ、理音には『アンタには聞いてないわよ!』って睨まれちゃいましたけど(泣)。 でも、これも僕が書いた物語、楽しんでもらえたなら嬉しいです!


さて、次の第三十四話では、いよいよ僕の料理のルーツが明かされます! あの喫茶店『パスパルトゥ』でのバイト経験が、僕の料理スキルをどれだけ高めたのか、そしてマスターとの(一方的な?)師弟関係がどうだったのか、語られちゃいます! そして、夕花が丸鶏を前にプルプル震えるという、とっても可愛い一面も飛び出しますので、お楽しみに!


それでは、また次のお話でお会いしましょう! 烏賊海老蛸助でした! 」


まい:お兄ちゃん、今回の後書きも、まいがしっかりチェックしてあげたよ! 料理の腕前を自慢してるけど、どうせまいに褒められたくて書いてるんでしょ? 「やるじゃんか、俺」とか、自分で言っちゃうあたりが、お兄ちゃんらしくて呆れるわ! でも、冷やし中華、ちょっと食べてみたくなっちゃったのは悔しいけど認めちゃう! 次も期待しててあげるから、頑張って書きなさいよ!

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