最終章まとめ キャラのその後
「エデン」 分類 スーツカード
智成が美咲と遊生両方の研究を盗み創り出した鎧。
空間と時間を司る能力を用いて、運命すらも全て自分が管理する楽園を創り出すことができる。
時間停止に巻き戻し、それに加速と未来や過去へのスキップなど一つだけでも強力な能力をボタンを介して使用することができる。
「フォースエレメンツ」分類 スーツカード レベル+100
智成が改造しておいたダイアで使用できるキュリアの鎧の完成形。
四つの色が混ざり合い、両肩両膝と胸に円がくっついている。
今までの武器も全て混じり合い、とてつもない力となっている。
キュリアはこれを交渉条件に出されて智成の味方についていた。
「最強無双」 分類 アーマーカード レベル最強
無敵のスキルカードを改造し、生人とキュリアで協力してやっと使いこなせる最強のアーマー。
金色のローブを身に纏い、全ての攻撃や能力を無効化することができる。
それ以外にもエデンを遥かに凌駕する力と速さを持っている。
この姿になればもう何者にも負けることはなく、まさに最強のヒーローの誕生だ。
キャラのその後について
寄元生人
法律上も人間ではなくなったことにより寧々と式こそ挙げれなかったものの実質的に夫婦関係になる。
風斗の元で働くうちにかつての交友関係も取り戻していき、世間からの評価も良い方向へと戻っていく。
本人はこれからもヒーローとして戦い続けるのだろう。
安寺美咲
過去の事件の責任を追及されて、DOの厳しい管理の元国から許可が降りた研究しかできなくなった。
そのため発狂することがそこそこ多く風斗と田所を困らせている。それでも生人が来たらある程度は落ち着き性格も優しくなるため、それが理由で暴れ出した時は生人へ連絡がいく。
峰山寧々
峰山グループの社長となり、姉譲りのその経営力を活かしてDOと連携して誠実に働き会社を更に拡大していく。
生人の協力もあるためこれからも何不自由なく暮らしていけるだろう。
生人が可愛い女の子と話す時に嫉妬してしまう癖は十年経っても治らなかった。
風斗真太郎
DO最年長となったため、そして遊生や美咲に智成の悪事を見抜けなかったことに責任を感じ自ら指揮官になることを申し出て体制を改善させることを試みる。
しかしその道は険しく、サボる田所や暴れ出す美咲。それに抜けてしまい来れなくなった寧々。
仕事が圧倒的に増えるがそれでも生人や椎葉の手伝いの元、仕事をこなしていくことになる。
田所浩一郎
寄生虫である建前上生人と同様にDOの所有物という扱いになり、風斗の監視下に置かれた。
しかし問題行動を起こしたりサボる癖は寄生虫になっても治っておらず、度々やらかしては風斗に負担をかけている。
しかし相変わらずやる時にはやる男なのでここぞという時には役に立ってくれている。
岩永黒味
生人が寄生虫だと世間に広まってからは、彼が悪者ではないと学校中を飛び回って彼を悪だとする風潮を緩和させようとしていた。
実際最終回後もちょくちょく生人の元を訪れており、また三人でどこかに出かけたりもしている。
学校を出た後はファッションデザイナーとなり、峰山グループと共に様々な服を世に出すこととなる。
キュリア
お婆さんと共に過ごし、彼女が亡くなった後にDOに加入する。生人と共にDOでヒーローとなるべく活躍し、生人の悪名の払拭に一躍する。
椎葉愛
自身が寄生虫であることを世間に発表し、猛バッシングを受けるがそれでもまた一からアイドルを始め人々を魅了し続ける。
同時にDO勤めのアイドルというスタンスを崩さず、何年経っても変わらずみんなの憧れのアイドルになるべく踊り歌い続ける。
やがて人気も取り戻していき、風斗との関係も良好になっていく。
峰山水希
寧々が二十歳になり成人式の報告やら、生人との惚気話を聞き、その後死刑が執行される。
それでも彼女に悔いはない。最後まで妹のあの笑顔が、自分が守った未来が見れたのだから。
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ここまで読んでくださりありがとうございます!!
これでこの長い物語も終わり……とはいきません!!
あと5話ほど後日談がありますので、そちらも読んでもらえれば大変ありがたいです!
ただ後日談の作風上作者のあとがきはこれにて最後にします。
なので自由に感想などを書いてくださるとありがたいです!
既に次回作を制作しており、この作品の反響が良ければ次回作に生人達が出てくるかもしれません。
では作者からは以上になります! 明日更新される5話の後日談もぜひお楽しみに!




