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プロローグ

初心者&初投稿です。

生暖かい目で読んでいただけると幸いです。

《聖暦192年》


ーとある研究施設ー


「ルーくん!来ちゃダメ!!!」

少女を火の手が囲んだ。

「でも!リティア!」

少女を助けようと少年が駆け寄ろうとする。

「ルーくんだけでも逃げて!」

「お前を…!好きな人を見捨てて行けるか!頼むっ!なんだっていいっ、あいつを、リティアを救える力を!」


その瞬間________









世界が止まった。



炎のゆらめきも火の粉ですら氷漬けにされたように。

ただ、少年と少女を除いて。


「大丈夫かリティア!」

少年は助け出した少女の無事を確認し、安堵する。

だが何かがおかしい…

「ケホッケホッ!ルーくん、いつも私を守ってくれてありがとう。私のことを好きになってくれてありがとう。」

「リティア?何を言ってるんだ?なんでそんなお別れみたいな事言ってるんだよ。早く治療を受けよう」

少年は認めたくなさそうに少女に笑いかける。

「私、もう限界みたい。薄々気づいてたんだ…“実験”の影響かな」

少女は力なく笑う。

「あのね、前に本で読んだの。この外には色んな動物がいて色んな食べ物があって学校って言うのがあってみんな笑顔に暮らしてるんだ。

私ね、ルーくんと一緒に色んなもの見に行きたかった。でももうここまでみたい。」

少女の体にヒビが入る。人間にはありえない話だ。

「嫌だよ、リティア…」

少女の手が少年の頬に触れる。

「そろそろお別れ見たい…ありがとう、ルーくん。これからは普通に生きてね?私もルーくんのこと…大好きだよ。」

少女は粉々に砕け…

「リティア?リティア…リティアァァァァッッッ!!!!!」

空へと散った。

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