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6話


翌日の6時前


夜の間も狩りを続けていたカナデはもうそろそろ合流するか、と考えていた。


というか全然眠くならねぇな。

どうしてだ?


『マスターは白亜神になったことで不老で更に不眠不休で動けるようになっています。』


え、俺不老なの?つまり事故とか病気に合わなければ死なないやん。


実際には病気にかかることはスキルのおかげでないのだが。


てか、どうやって合流しよう。

場所決めてないじゃん。


んー、どうしたんかなぁ。と考えていると、


(おっすカナデ!元気してっか!)


あー、そっか。

そういえば思念?みたいので会話できるんだっけか。


(もち、てか俺白亜神になったせいで不老で更に眠くならないらしい。)

(なんかボクも眠くねーんだよなぁ。元気いっぱいア○パ○マン状態だわ)


マジか、新しい顔を豪速球で投げられたんか......


『ちなみにレイも三神の加護のおかげで不老ですし、不眠不休で動けますよ。』

(マジで?ヤバないそれ。)

(お互いに人間卒業してんなぁ)

『大丈夫ですよ、この世界結構な人数不老がいますし』

(マジか!すげぇな異世界!)

(異世界がやべぇのは分かったが俺的には合流したいんだが、この話している間にウルフとゴブリンそれぞれ5匹狩ったぞ)


あまりにも長時間狩りをしていたせいでマルチタスクのようにできるようになってしまった。


ちなみにずっと狩りをしていたからこの辺の魔物が居なくなったかと言えばそんなことは無い。


どうやら魔力が存在する以上無限にリポップするらしい。


ただ、通常よりもポップしたり活性化されたりする場合は冒険ギルドが狩るようにクエストを出すらしい。


その他のクエストは生活に必要な素材や魔石等を集めるためだったりするらしいが、基本的にはイレギュラーなリポップ等がかなりあるらしく、様々なクエストが出ているというのが現状のようだ。


まぁ、全てオルタから聞いたのだが。


(はぁ、しょうがないなぁボク無しじゃダメなカナデくんの為に集まろうじゃないの)

(俺がお前を置いていってもいいんだぞ?)

(ふぇっ!?ご、ごめん。うん早く合流しよう。うん)


実はレイは口が悪かったり態度がデカかったりするが、怖がりだったり寂しがり屋だったりする、

あと時々口調が変わるんだよなぁ。

恐らくそっちが素なんだろうけど、なんで長年一緒に居る俺ですら素で喋ってくれないのかなぁ、とは思うが。


でもまぁ、そういうとこも可愛いんだよなぁ。


『誰に惚気けてんですか、早く合流するのでは?』


はい、すいません。


オルタにマジレスされたので早く合流することにする。


マップを頼りに身体強化を使い走っていく。


......ちなみにレイも身体強化を使っていたのだろう。

お互いに別々の方向に行きまくった結果しばらく合流できなかった。


「やっと合流できたなぁ」

「ホントだわ、爆速でお互いに移動するし森の中だから直線で行けねぇし辛かったわ」


ホントそれなとしか言い様がねぇ、マジでキツかったわ。


別に体力的には問題は無かったが。


「そいえばカナデは何をどんくらい狩った?」

「んー、俺はゴブリンが1500くらいとウルフが2000あとオークが500かな」

「マジか、お前狩りすぎだろボクはゴブリンが1000ウルフが1500オーク200だな」


なるほど、ということは合計は

ゴブリン

2500

ウルフ

3500

オーク

700

だな。


めちゃくちゃ狩ったなぁ。

ってかこれ換金するとき大変だなぁ。


......ま、俺じゃないしいっか。



『うちのマスター外道すぎませんかね。』


外道じゃないし、だってしゃーないもんはしゃーないやん?


『はぁ......まぁ、いいです。ちなみにゴブリンは魔石しか売れませんからね、魔石は調べればどのモンスターの物かいつ討伐されたのかも分かりますし』


え、マジ?


「レイ、ゴブリンって魔石しか売れねぇらしいぞ?」

「えー、本当?ってことは解体しないとかぁ、切りたくないねぇ」


まぁ、一度殺したやつを切り刻んで出さないとだからなぁ。


あ、そーだ。空間の中で解体できねぇかな。


空間の中にあるゴブリンの死体、その中にあるであろう魔石を切り離すイメージ。


つまり解体を空間内で行うイメージ。

しいて言うなら分解、と言ったところか。


イメージをしてから魔力を乗せてみる。


インベントリを開くと、しっかりできていた。


「よっし!」

「ん?どうした?」

「空間の中にあるゴブリンの死体と魔石を分解したんだ。」

「なるほど、魔法だね?」


少し目をつぶった後にすぐ目を開くとガッツポーズをした。


恐らくできたのであろう。


「じゃあゴブリンの死体いらねぇなぁ、どうすっか」

「ホントだなぁ」

「燃やす?」

「火葬すんのかい」

『いえ、あながち間違いでもないですよ?燃やして灰にすれば魔力変換されてゴブリンの身体が魔力に戻りますし。』


何その魔力変換とかいうパワーワード。


......とりあえず燃やしてみることにしてみた。


というか、どのくらいに分けて燃やすんだ?


まぁ、燃やしてみるか。


地面に土魔法で穴ぼこを深め......だいぶ深めに作りそこにゴブリンを入れる。


んー、数が多いから3回に分けるか。


森の中なので火事になったら危ないので水の蓋みたいな膜を作っておく。


かなり強めの方がいいかと思い高温の炎で焼いてみる。


......一瞬で死体の反応が無くなった。


「な、なぁ無音で消えてったんだけど。水の膜、音すら防いでんのかよ」

「わ、わからん。わからんけどこれなら一瞬っぽいからどんどんぶち込むぞ」


インベントリからどんどんゴブリンを入れていく。


なんか、ゴブリンに同情したのは言うまでもない。


ゴブリン、君のことは明日まで忘れないよ......


『明日までって微妙な期間覚えてるんですね。』


そのツッコミはなしや。


無事......無事?ゴブゴブsを燃やし尽くしたので街を目指すことにする。


「なぁオルタ、この辺の町ってどこだ?」

『身体強化を使って三分の街か二十分の街、どちらがいいですか?』

「そりゃ三分じゃないのか?」

『なるほど、では周れ右してお二人が追放された国の方へと走ってi』

「待て待て待て、それは無しや。な?レイ」

「お、おう。ボク的にもそれは無しかなと思うぞ?」

『では南の方に走って行ってください』


......なんか、ハァー、やれやれみたいな感じで言われたんだが。


まぁ、いっか。


二人は身体強化を使い木の間をピョンピョンしながら南下していくのであった。

最近はじめた作品が2つほどありますので良ければ見ていってください!


ブックマークとか評価をしていただけると作者が嬉しくなるのでよろしくお願いします!


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