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29話


今すぐに妹を助け出したいというジャフスの意を汲んで今から助けに行くかと言う話になったので向かっている。


それこそ夜の方が奇襲をかけやすいしな。


ジャフスに先行してもらい俺らは後ろから気配を消してついて行くことで暗殺ギルドの拠点?に向かうわけだ。


(結構森の中に入っていくんだな)

(しばらく走らされてるもんね)

『お二人共、一応シャルルさんには聞こえてない事を考慮してくださいね?』


あ、そういえばパスを繋げてないんだった。


(というかいきなりどうでもいいことを話してもいいか?)

(なにー?)

(ジャフスって最初に出てきた時と喋り方全然違うよな)

(確かに!)

『本当にいきなりでしたね、全く話の内容繋がってませんし』


こんな感じでほのぼのと会話して?いるとジャフスが見えなくなった。


(結界......か?)

(多分ね)


シャルルにも目配せして意を決して入る。


どうやら結界は視認出来なくしているだけのようで侵入者に反応するやつではないようだ。


結界に入ると目の前には見えていなかった小屋がある。


フム......見た感じ小屋はカモフラージュか?


マップに写っているのを見てみると小屋の横にある井戸が異常に下に延びている。


無言で井戸を指して全員で飛び降りる。


ふぉァァァ怖っ、これ怖いぞ!


フワリ


こっわ......


着地した先に風?の魔法陣があって勢いを殺して着地ができるようになっていた。


んー、道がいっぱいあるなぁ......


まぁー、マップ見ればいいんだけどさ。


んー、マップを見た感じ敵の数は60くらいかな?


赤色マークがいっぱいある中青色マークが1人だけ突き進んでいる。


多分これがジャフスだろう。


『マスター、右上の方を見てください』


ん?右上。


そこにあったのは緑色のマーク。

しかも点滅している。

マークの右上にドクロついてるし。


『ドクロマークは毒ですね』


あ、瀕死のマークではないんだ。


『ちなみに瀕死は点滅ですね』


............それ、瀕死なのに毒って死んじゃうやん


『あれが恐らくジャフスさんの妹でしょう』


やべぇな、早めに行かねぇとか。


「二人とも、作戦変更だ」

「どういうこと?」

「ジャフスの妹が死にかけだ、正面突破で行く」


言うが早いか否か、右手に魔力を集めて解き放つ。

イメージはそうだなぁ......


「霊!○!!!!」

「それはアウトぉぉぉ!!!」

「二人とも何やってるの?」


フム、気にするな


『いや、その言葉声に出してくださいよ』


「ジャフスの妹の部屋まで直通させた、行くぞ!」

「あいあいさー!」

「時々二人ともテンションが掴めなくなる時があるのはいったいなんなの?」


さぁ?

とりま、行きますか。

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