- 九日印 -
あなたには、タイセツな人が居ますか?
もし居るのならそれはとても素敵な事だと思います。
あなたには、シンデホシイ人が居ますか?
私にはタイセツな人は居ないのだけれども。
"シンデホシイ"人が居ます。
この世界では、誰かをアヤメテしまうと、
【法】と呼ばれる"裁き"によって、
捕まったり、反省させられたりします。
『例え、どんなに相手が悪くても』
この世界に、【神様】が居られるのであれば、
そんな事。赦される訳ありません。
だから私は神様は信じません。
ですが、神様じゃないモノは信じています。
何故ならその方のおかげで。
私は今。とても幸せだからです。
本当に、ありがとうございます。
沢山の人に相談した。
私は何も悪く無かった。
それなのに、相手からの嫌がらせ。
虐めは。
無くなる事は無かった。
私は、我慢するしか無かった。
環境は変わらない。
変えられ無かった。
本当は、、変えられたかも知れないけど。
私は何も悪く無いのに。
"私が変わる意味"
は。分からなかった。
沢山助けを求めた。
毎日、毎日繰り返され。
毎日毎日傷付いた。
毎日毎日願った。
シンデホシイ。
キエテホシイ。
そう、お願いした。
やめてくれさえすれば良かった。
私も、そんなに【悪】じゃなかった。
でも、一向にそれがやまる事は無かった。
何で私なのだろう。
どうして私が。。
何年も何年も続く。
いつになったら。いつになったら。
終わりは、見えなかった。
ずっと。ずっと続く。
私がシヌまで。
私が居なくなるまで、
私が気にしなくなるまで。
ずーっと。ずーーっと。ずーーーっと。
「そんなのはおかしい」
分かってる。
「そんなの、変だよ!」
そうだよね、?
「おかしいのは向こうじゃん!」
ぅん。
「あなたは。何も悪くないよ。」
そう。
でもね、、
『何も変わらないの。』
私を傷付ける人は今日も息をして。
今日を迎えて明日を迎える。
今日の私が、こんなにも辛いのに。
アイツは明日も生きるんだ。
何の悪びれも無く。
今日という日を始める。
今日が。始まるの。
おかしいよね?
おかしい。。
だからね。
私。書いたの。
『死んで下さい』
って。
夢の中で、私は机に向かって。
今までされて来た苦しみや痛みを。
ただ、祈る様に書いたの。
沢山。沢山。沢山。
いっぱい、いっぱい。
アイツにされて来た事を書き綴った。
そうして、最後に、黒いポストに入れたの。
毎日。毎日。
された事を書いて出したの。
九日間。
死んで欲しい。消えて欲しい。って。
「そしたらね?アイツ。居なくなったんだ。
嬉しくて嬉しくて。久しぶりに笑った。」
久しぶりに空を見上げた。
おもいきし、空気を吸って吐いた。
身体の中に何かが入って行った。
冷たく、固い形の無い物。
空気。空気。空気。
空気がね?空気が入ったのが分かったの。
私って、生きてるんだ。って。
生きてて、初めて実感出来たんだ?
暫くして。夢を見たの、
テーブルの上に置かれた黒い封筒の手紙と。
汚い四角い平べったい塊。
手紙には、こう書かれていた。
『ゴチソウサマデシタ』
って。
「あぁ。あなたがやってくれたんだ」
って。
私は黒い封筒を握りしめて黒いポストに抱き付いた。
温度は無いけれど、私の心臓の音が響いてた。
「ありがとう。」
私は、汚い四角い平べったい塊を机の中に閉まった。
奥の方へ、入れた。
それから汚いから洋服の裾で手を拭いた。
あぁ。いつか。逢えるといいな。
私を救ってくれた。
「アナタに、」




