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第1章  喧嘩屋修羅参上

「また遅刻だ〜」

そう叫びながら学校に向かう少年がいた。

彼の名は神威龍一である。

女の子のような顔で体つきも華奢で、まさに、かわいらしい女の子といった感じだの少年だ。

彼の父は伝説の格闘王と呼ばれるほどの格闘家であったが、彼が生まれたと同時に謎の引退をしている。


龍一は私立桜木高校に通う一年生である。

彼がぎりぎり学校に着くと、後ろから絞め技をしてこようとしてきた少年がいた。

彼の名前は嘉納四郎……髪を茶色に染め、柔道の経験がある少しヤンチャな少年だ。

「また龍ちゃんいじめてる。もうすぐ先生が来るよ」

そう言ってきたのは、新戦会空手の館長後藤 勇の娘、後藤舞であるその隣には、彼女の幼なじみでもあり、同門でもある沖田一という少年がいた。

二人共空手初段の腕前だ。


「やっと授業が終わった!さて帰るか」

と、四郎が言った。


四人で帰宅途中同じ高校に通う男子生徒が二人、三人のヤンキーに絡まれていた。

「あんた達なにしてんのよ」

舞がヤンキー達にそう怒鳴った!

「んだ〜てめえら〜は!?」

ヤンキーの一人が言った。

「おまえら桜高のもんだろう!?」

そう言うと男子生徒の顔を殴った!

ついに舞は切れ、彼女のハイキックが炸裂した!

「俺達に喧嘩を売るってのか?俺達のバックには修羅さんがいるんだぜ!」

四郎はやばいと思った。一と龍一も舞を止めに入った。

「明日から桜校狩りだ!」

そう言って三人は去っていった……    

四郎がおびえながら、

「ど、どうする相手は修羅だぜ!あいつらマジだぜ!?」     

男子生徒二人も怯えていた。

「なにビビッてるのよ。あんた達男でしょう。修羅だかなんだか知らないけど、あんなの口だけよ。だから不良って嫌いなのよ」

舞は強気でいた。

「お前は、修羅の強さと恐ろしさを知らないんだ。あの男と互角にやれるのは大河虎次郎たいがこじろうくらい」

四郎はまだ怯えていた。


 そして次の日の下校時間、帰宅途中四人の前に昨日のヤンキー達が現れた!     「こいつらですよ。修羅さん」

その男はガタイもよく、いかにも強そうな男だ。他にも強そうなヤンキーが五人、合計九人だ!

 「他の生徒は関係ないわ。相手は私一人よ」

さすがの舞も少し怯えた表情であった。           

「舞ちゃん僕も相手をするよ」

一も震えながら構えた。

四郎も覚悟を決め戦う気だ。

その時、龍一が笑顔で、 

「すいません。お願いですから僕の友達に手を出さないで下さい」

と頭まで下げた。 

「駄目だ!昨日言ったよな。今日から桜校狩りが始まるって……」

「まあ、待て」

「修羅さん!?」

「そこの女が俺の女になるなら考えてもいいぜ!?」

舞は迷ったが

「そ、それで、皆がたすかるなら……いいわ……」

と彼女は答えた。                    

「駄目だよ。舞ちゃん、舞ちゃんには一君がいるじゃない」

実は舞と一は付き合っていたのだ。

「んじゃ〜やるか!?修羅の強さを見せてやる」


その時龍一が、普段より低い声で、

「あんたが修羅の名を使おうがかまわない。だが友達に手を出す事は許さん!」

龍一の表情が変わった。

修羅は龍一に向かって、

「上等だ!てめえからやってやる!」

すると

「てめえら〜、本物の修羅の強さと恐ろしさ、忘れた分けじゃあるまいな!?」

龍一の眼つきが鋭くなった。


「龍ちゃん!?」

「お、おいあの目あの口調……あいつ本物の修羅じゃねえか!?直樹さん、だから修羅の名を、使うのはやめたほうがいいと言ったじゃないですか!?」

そう、龍一こそが本物の修羅であった。

「どうする?やるか?」

「と、とんでもありません」


その時、後ろから一人の男の声が……

「やっと見付けたぜ!龍一」

その男こそ大河虎次郎であった。

黒髪を逆立て、鋭い目、手には木刀を握りしめていた。 

 「虎次郎、久しぶりだな。」

 「あ、あ、あいつが……た、た、大河……こ、こ、虎次郎」

四郎はかなり震えていた。

だが、彼が震えるのも無理はない。目の前には、修羅と虎次郎の二人の化け物がいるのだから……

「今日こそケリを着けてやるぜ!龍一!」

「上等だ!」

「あれが龍ちゃん!?あのやさしくておとなしい……まるで別人」


最初に攻撃をしかけたのは、虎次郎だ。

龍一の顔面にパンチが……だが龍一は虎次郎の頭上より高く跳び、一回転してかかと落とし、だが虎次郎もかわした。

だが龍一は、そのまま、もう片方の足で虎次郎を蹴り飛ばした。

天誅と呼ばれる天神流の技だ。

バキッ!

という音共に、虎次郎はそのまま倒れた。


虎次郎はすぐに立ち上がり、今度は持っていた木刀で攻撃しようとしたが、龍一はすかさず、後方宙返りと同時に顎に蹴りを放つが、虎次郎はかわす。だが龍一は体をひねらせ、こめかみに再び蹴りを放つ!

さすがにこれも虎次郎はかわせなかった……

この技は、双龍と呼ばれる技だ。

だが、龍一が着地すると同時に、再び虎次郎が木刀で攻撃……

龍一の頭に虎次郎の一撃が決まった!


舞達は、二人のタイマンを止めたいがどうする事もできなかった……

「龍一君、さすが格闘王の息子だ。でも戦い方が、格闘王とはまるで違う……舞ちゃんもビデオ見たから分かるでしょう!?」

「そうねぇ。一ちゃん、格闘王が編み出した神威流とは全然違う」


神威流とは格闘王が編み出した総合武術である。

少しずつ虎次郎が押し始めた。

「龍ちゃん、もうやめて〜」

だが舞の声は龍一にはすでに聞こえない……

「どうした龍一、高校に入ってふ抜けたか!?お前の強さはこんなもんじゃないはずだ!」

「勝負はこれからだ!」


龍一は虎次郎のパンチを受け、関節を決め、投げた後、虎次郎の喉にかかと落とし、だが虎次郎は紙一重でかわした。

これは雷鳴という技だ。


「虎次郎、化け物だな!?天神流忍術雷鳴をかわすとはよ。」

「どうすれば、龍ちゃん達を止められるのよ!?」

震えて動けない3人……その時!

龍一が何かを投げた。それは手裏剣の一種、飛苦無である。


一般的に手裏剣は忍者の武器と思われがちだが、手裏剣術も古武術の一つである。

 また、この苦無は、元々職人の道具で、所持していても怪しまれないため、江戸時代の頃は、この飛苦無がよく使われていた。投げ方も、直打法と反転打法がある。直打法は、手裏剣を手中に持つ時、剣先を指先の方に向けておき、剣先を的に向けて進行させる打法である。反転打法は、手裏剣を手中に持った時、剣先を手首の方向に向けて、手と的の空間で、剣を半回転させて、剣が的に達した時、剣先が的に命中するように打つ打法である。


だが虎次郎は飛苦無を、木刀で受けとめた。

「あいつらマジで殺し合う気か!?」


すると舞達の後ろから女性の声が……

「まったく、高校に入って少しは真面目になったと思っていたのに……」

後ろを振り返ると、ものすごい美人がいた。

長い髪を茶色に染めている謎の女性……


舞が女性に話かけた。

「あの龍一君の事知っているんですか!?」

「知っているわよ。何しろ私があいつに天神流を教えたんだから」


彼女の名は月形瑠奈(26)天神流十七代目!普段は喫茶店を経営しているが、裏の世界ではアルテミスと呼ばれるプロのスイーパーだ。             


「お願いです。二人を止めて下さい!」

舞は泣きながら瑠奈にお願いした。

「最近あいつは明るくなった……出会った頃はいじめられっ子で中学の時は喧嘩ばかりしていたあいつが・・・こんな素敵な友達がいたからなんだねぇ」

そう言うと瑠奈は龍一の所に歩き始めた……   


「そろそろ終わりにしようぜぇ!虎次郎!臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前、天神流奥義龍神!」

「リュウ!実戦でまだ奥義は使うなと言ったはずだ!それに大切な友達を泣かすな!」

「ル、ルナさん……!す、すいません」


獣のような龍一が、彼女の声で動きが止まった。まるで飼いならされた猫のようである。

「チッ、またあの女か……龍一、必ずいつかケリは着けるからな。女その後はお前だ!」虎次郎はそう言って去っていった。

「私に、ちょっかい出して、タダですむと思っているのかしら……帰るよ。リュウ」

「はい、ルナさん」

そして、二人は帰っていった……



翌日……                                          

「昨日はすごかったな龍一、まさかお前が修羅だったなんてよ。今までの事、怒っている?」 

四郎は必死でいじめた事を謝っていた。

「気にしてないよ。それに僕の方こそ、みんなに、黙っててごめん。皆が良くしてくれるから言い出せなくって僕小四のときまで本当にいじめられていたんだ。伝説の格闘王の子供のくせに弱いからって、中学生までまじって毎日殴られたり蹴られたり、その時に助けてもらったのがルナさんなんだ。そして泣きながらお願いして弟子にしてもらったんだ。修行は厳しかったがルナさんがいたから……」

龍一の顔が赤くなっていた・・・

「龍ちゃん瑠奈さんの事好きなんでしょ!?」

舞が龍一に問いかけた。

「やっぱ分かった?」

龍一は照れながら答えた。

「でもあんな美人なんだから彼氏いるだろう?」

四郎がそう言った。

「今はいないらしい……でもルナさんの心の中にはある人が……あっ、そうそう話は もどるけど喧嘩屋やっていたのは強くなるためには実戦が必要だと思ったから、でも町の悪餓鬼の中では強くても格闘家としは全然……武道家じゃないけど、これじゃルナさんにいつまでたっても、追いつけない。父さんにもね……父さん表じゃ不敗だけど引退前にある人と戦って負けてるんだ」 

「うそ!あの伝説の格闘王が!?」

三人同時に同じ事を言った。

「会った事ないけど父さんを倒したその人の名は天神流十六代目月形 良昭大先生。瑠奈さんのお父さんだよ。おそらく父さんは負けたから引退したんだと思う」                                 

「会った事ないって、瑠奈さんのお父さん今、何してるの?」

と舞が聞いてきた。

「……今はもういない……殺されたんだ……天神流の十七代目後継者になるはずだった人で瑠奈さんの恋人だった武田 武さんも戦死した!相手は瑠奈さんや武さんとは兄弟弟子の水谷 凍矢、瑠奈さんの話では凍矢は重症を負ったが生きてるらしい……」

しばらくの間沈黙が続いた。


そして、

「そろそろ帰ろうぜ」

四郎は席を立って帰る準備をした。

「なあ龍一、忍術を学んでいるという事は、お前は忍者なのか?」

「いや、創始者が忍びの出身だから、天神流忍術と名乗っているが、天神流の者は影で暗殺したり諜報活動したりはしない。ただ、強者を求めて戦う修羅……そのため逃げたり、身を隠すなどの術はないんだ」

「そうなんだ」

                  

その頃違う場所で一人の少年が五人のヤンキー達に囲まれていた。

「てめえ〜この前はよくもやってくれたな」

少年は顔色を一つも変える事無く

「悪いけどこの中に、僕を本気にさせてくれる人はいなかった……僕はいそがしいんだ。それじゃ」

そう言って、去ろうとした……

「待て、コラー」

「しょうがないな〜」


数分後……

ヤンキー達は血まみれになっていた。

彼の名は小林 秀一。名門聖蘭学園二年生。頭も良くルックスも良く、また少林寺拳法の達人で、文武両道の少年だ!


少林寺拳法・・・少林寺で達磨大師が授けたという心身鍛錬の法を起源とする拳法を少林拳という。

そして宗道臣そうどうじんという日本の武道家・思想家が、中国滞在時に中国武術の達人たちより指導を受けた各種の技法を取り入れ、さらに幼き頃より、祖父宗重遠から教わった不遷流などの日本の古武道を宗道臣がまとめ、創始した武道が少林寺拳法である。

少林寺拳法の名は、宗道臣が嵩山少林寺で、中国武術の一つである義和拳の法門継承式を行った事から少林寺拳法と名づけられた。

また中国の少林寺は、唐手やムエタイ、それにテコンドーなどの全身となっている。

  

その頃、龍一達が帰宅途中、向こうから美少女が手を振りながら歩いて来た。

「舞じゃない?それに一君も、久しぶりねぇ。」

「恵!?……ホント久しぶりねぇ。」

彼女は舞と一の幼馴染で、聖蘭学園に通う相川恵であった。

「相変わらず舞と一君仲がいいね。」

「恵は彼氏いないの?」

 「……好きな先輩はいる。でも頭もいいし、かっこいいから私なんか相手にされないと思うの」 

 「何言ってるの、恵も頭はいいし、すごくかわいいから、うらやましよ。」

舞は彼女を励ました。

 

しばらくすると、向かうから秀一がやって来た。 

恵の顔が赤くなった。

どうやら彼女の好きな人は秀一みたいだ。

 「恵もしかして彼が?」

「……うん」

「話しかけたら」

恵は秀一に話かけようと彼に近づいた。

「僕になんか用かい?悪いけどいそがしいんだ。」 

恵は下を見たまま黙ってしまった。

その時、秀一の態度に舞が腹を立てた。 

「ちょっと、あんた!」

 「おや、君かわいいね。名はなんて言うの?」

どうやら秀一は恵より舞の方を気に入ったみたいだ。

 「ふざけないで!」

舞がまた怒鳴った。

やばいと思い、龍一が止めに入った。

その時、秀一が龍一に回し蹴りを……龍一は紙一重でかわした……

 「なにをするんですか?」

と龍一が言った。

 「見付けたぜ!あの恐怖はわすれてないから……」

秀一が龍一にそう言った。

 「僕はあなたと会うのは初めてですよ!」 

 「二年くらい前かな……金髪の少年が五人いやもっといたかな……一瞬で五人以上の不良達を倒したのは……あの時初めて恐怖と言うものを感じた。今でもその恐怖が頭から放れない……その恐怖を忘れるためにはその男を倒すしかないと思った……髪を黒くしても僕には分かる君があの時の金髪の少年、喧嘩屋修羅だろ!私怨はないが僕は君を倒す!」  

「先輩やめて下さい!」

恵は必死で止めようとした!

舞達も止めようと説得した。

もし龍一がこの前みたいになったら止める事が出来るのは瑠奈だけ、しかし舞たちは、瑠奈の経営している喫茶店の場所が分からない……


 秀一はすでに戦闘モードに入っていた。

「でも君には感謝している。君を倒したい思いで修行に励んだ。君に会うまで僕は天狗になっていた……僕の名は小林 秀一!君の本当の名を聞いておこう」

 「僕の名前は神威 龍一!」

「神威?もしかしたらあの格闘王の?」

「格闘王は僕の父です。」

「どおりで強いはずだ。」

「父さんは父さん!僕は僕だよ!」

秀一は構えた。

「その構え少林寺拳法か……でもあなたと喧嘩する気はないんです。」

と龍一は言ったが、

「君も武道に心得があるんだろう!?ならこれは武道家としての異種格闘技戦だよ」

そう言うと秀一はジャンプして、また回し蹴りを……

龍一もまたかわすが、止まらない……そして、龍一の頬をかすめた。

「旋風脚かい。」

龍一の表情が変わった……


龍一は高く跳び、一回転、この技は、天神流天誅!

秀一の頭に龍一のかかと落としが決まり、その後、もう片方の足で蹴り飛ばした。


「これだよ……戦いとはこうでなくては……」

秀一はニヤリと笑った。

「空手!?いや違うか……柔術か……!」

「天神流忍術だ!」

そう言うと飛苦無を投げた。

秀一は右の方に避けたが、その方向に龍一の回し蹴りが炸裂!

だが同時に、秀一の正拳突きが、龍一の顔面に炸裂した。

龍一は後方中返りをして、顎に蹴りをさらに体をひねらせこめかみに蹴りを……

「天神流双龍!」


バキッ!


さすがの秀一もかなり効いたようだ。

膝をつき倒れそうになったが、すぐに立ち上がった……

 

「あんたも化け物だな!?双龍をまともに喰らって立ち上がるか」

もうこうなったら、瑠奈以外止められない。

秀一がまた正券突きを、だが龍一はかわして、なんと秀一の頭の上で、片手で逆立ちした!

「あいつら雑技団か!?」

と、四郎が言った。

そして龍一は秀一の髪をつかみそのまま膝で秀一の顔面に攻撃!

だが秀一は両腕でガードをした……

二人は後方宙返りをして、距離を置いた……


その頃、さっき秀一にやられたヤンキー達が、龍一達の近くまで来ていた。

 「あ、あの野郎じゃねえかぁ!?しかも相手は修羅だ!いや、待てよ。ここでしばらく様子を見て、やつらがくたばりかかったところを、俺達がとどめをさす。そうすれば俺達は修羅まで倒して有名人だ!」


ものすごい攻防戦が繰り広げられていた。

秀一も、さすが少林寺拳法の使い手だけある。二人の実力は互角……

これで、同年代で龍一をここまで追い詰められるのは、虎次郎と秀一となった……

二人はすでに血だらけとなっている。

その時!

「今だー!二人をやれ〜」

隠れていたヤンキー達が襲いかかってきた!

「センパ〜イ」

秀一はすでに動けない……

そして秀一の頭に木刀が……

バキッ!

鈍い音が響き、血が……

だが血を流したのは恵だ。

なんと恵が秀一の身代わりになったのだ。

「なんで僕をかばったんだ!?」

「先輩の事が……ハアハア……好きだからです……」   


そして、龍一が完全に切れた!

「てめえら〜、そんなに死にたいのか!?」

龍一は五人のヤンキー達を血祭りにした。


恵は、救急車で病院に運ばれた。

恵の怪我は、運良くそれほどたいした事がなかった。

「惚れたのは僕の方かも……」

と、秀一がつぶやいた。

舞や龍一達は喜んだ。

そして、寝たふりをしていた恵は涙が止まらなかった……












キャラデータ

神威龍一・・・この物語の主人公!女の子のような容姿だが、天神流忍術の使い手で、最強の武道家を目指している。

小学4年までいじめられていたが、瑠奈に助けられ、弟子となる。

中学時代は、自ら喧嘩屋修羅と名乗り、強くなるために喧嘩に明け暮れる。

名前は、僕の憧れのヴォーカル、神威楽斗さん(ガクトさん)と河村隆一さん(隆の字を龍に変えている)を合体させました。

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