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職人は旅をする  作者: 和蔵(わくら)
33/48

第33話 魔剣とアンジェ!



残るは魔剣だけだ!この魔剣は、レイピアやサーベルって形の剣だったので

アンジェでも装備できそうである!片手剣で真っ直ぐな剣だからレイピアに

なるのかな?長さもアンジェに合ってそうだな、重さもそれ程でもない!


何って言っても魔剣なのである!魔力のない俺が扱えない品物である。

此処は、アンジェの戦力増強を優先するべきと判断した俺は、アンジェに

魔剣を使うように進めたのだ。


風の魔剣みたいだと、アンが言い出したのだった!ヨハン爺さんも風の精霊

の匂いがするとか、言っているから、この魔剣は風の加護がある魔剣なのだ

ドルイドと風の精霊は仲が好いのかも知れない!


アンジェに魔剣を使わせてみたが、魔剣との相性も好い!これでアンジェも

戦力として前線で戦える、後方からの魔剣での援護にも期待できるから、

大いに助かる。


魔剣の威力も悪くは無い!風の衝撃はで相手を切り裂く、それが此の魔剣の

特徴なのかもしれない、ファントムが使ってた時は、風の精霊の加護は発動を

していなかったのは、単に精霊が邪悪な者を嫌がってた、だけなのかも知れない!


アンジェが、近くの木に魔剣を振るうと、風の精霊が木を目掛けて攻撃を解き放っていた。鋭い何本もの風の刃が、木を目掛けて飛んで行き、木の幹や枝を切り裂いたのである!


アンジェも魔剣を気に入った様子で、大事にすると言っているのだ。本人が気に入ったのなら、それに越したことはない!


アンは森の精霊だから、植物の精霊の加護しか駄目なのだ、風の精霊の加護は受けれない!ヨハン爺さんも、そうである!ヨハン爺さんは、複合精霊だから、火の精霊と植物の精霊の加護でないと、駄目なのである!


つまりは、アンジェが適任者って事になる!


この魔剣の柄や鞘が、ボロボロだから修理したいんだけど、アンジェが許可を出してくれるかな?本人に聞いてみようかな?職人の俺からしたら綺麗な剣の方が、やっぱり使うなら好いに決まっている!




......................................................




{性能調査の帰りに}


アンジェ!魔剣の事で気になった事があるんだけど!


「私の魔剣だからね!あげないわよ。」


魔剣が欲しいとかじゃないから!魔剣の柄や鞘が

               ボロボロなのが気になってるだけ!


「あっ!これね!」


そうそう!修理とかに出してみない?


「そうね~修理に出したら、幾らくらい掛かるかな?」


もしも銀貨1枚でも、物が物だからね!修理する価値はあるよ!


「金貨20枚の魔剣ですものね!」


アンジェ!金貨20枚の魔剣とかを町中で、言いふらさないでよ!


「私も世間知らずな、お姫様じゃないのよ!解っているわよ。」


そうですか.....


『儂の魔力増幅石の杖も、綺麗にしたいんじゃが.....好いか?』


〈ボクの魔力増加石の杖を今使ってる杖に、石だけ移植できないかな?〉


杖とかは、大きな街でないと良い職人が居ないと思うよ?


『カザルヌオーヴォの町に着いたら、杖を綺麗にしても好いか?』


〈ボクの杖も、カザルヌオーヴォの町で改造したい!〉


そうだね!町に着いたら、先に武器屋で杖を頼んでから、ダンジョンに行こうか!


≪やった~!≫


アンジェの剣は、此の町の武器屋でも出来るから、此の町でする?


「私も、カザルヌオーヴォの町の武器屋で好いわよ?」


いや.....武器屋さんは忙しいだろうね!杖が2本に剣が1本となると!


「時間が掛かってしまいそうね!そうなると此の町で修理するわ」


町に戻ったら、武器屋に直行で好いよね?


≪うん!≫




......................................................




{町の武器屋にて}


「すいません!」


【いらっしゃいませ!今日はどの様な御用ですか?】


「この剣の柄と鞘の修理をしに来ました。」


【柄と鞘のデザインはどれにしますか?此の中から選んで下さい。】


「一杯あるわね!」


アンジェ此れなんって好くないかな?


「どれよ?」


これだよ!


「花柄ですって.....レオン貴方それでも職人なの?」


職人は職人でも、皮の職人だからね!


「センスを疑うわ.....」


〈アンジェには、此れが似合うよ!〉


「アン!ステキな柄じゃない!気に入ったわ!」


〈鞘のデザインはね、此れとかと組み合わせると、如何かな?〉


「アン貴女は、天才なのかも知れない!」


〈本当に?ボクって天才なのかな?〉


『アンの組み合わせは、女性には好まれそうじゃの!』


〈でしょ~~!〉


『レオンの組み合わせは、儂は好きじゃぞ!男の好みじゃわい!』


だよね~ヨハン爺さん!


『男性と女性のセンスの問題じゃな!』


「レオンのは、花柄でも家紋みたいなが嫌なのよ!」


カッコイイと思うんだけどな?


〈カッコイイよりカワイイ方が好いんだよ!〉


「本当にレオンは、女心が解ってないわね?」


ごめんね!女心が解らなくて!


『レオンは、職人気質じゃからの!』


【お客さん!デザインは決まりましたか?】


「はい!此れにします。」



{可愛いデザインの柄に、森をイメージした鞘が

            アンジェが決めたデザインだったのである。}

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