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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第86話 大将軍ネルガル

ネフィちゃんは大丈夫だから嫁の2人エレンミアとシャーロットを探す。


2人ともヴァルキリーたちとともに 城壁の外側で敵の魔人と切り合っていた。


エレンミアの方はすでに決着がついていた。


シャーロットの方はまだ戦っているようだ。相手はやっぱり毒の魔人で触手がたくさんあるやつだ。触手から毒をいっぱい出している。


シャーロットは大剣でその触手をことごとく切り落としていた。やがて剣が深くまで食い込み決着がつく。


「大丈夫か?シャーロット!」


「はい!ここはもう決着がつきました。魔人も10体以上いたのですが散り散りになってしまってどこ行ったか分かりません」


「エレンミアは大丈夫か?」


「はい大丈夫っす。ヴァルキリーを援護してくるっす」


「あ、私も行きますわ」


ヴァルキリーにつけた大型ゴーレムにはヴァルキリーがやられたら保護して連れて帰るように命令を出してある。


だから死ぬまで戦うようなことにはならないと思うが心配だ。もうちょっと見て回ってみよう。


ああ、いたいた。ここは3人1組だな。魔人と戦っている。ゴーレムも3体いる。つまり6対1で戦ってるようなもんだ。


ようやくヴァルキリーたちの技が決まって相手の魔人が倒れた。こちらも一人深手を負ったようだ。ゴーレムが急いで運んでいる。


城壁の内側に戻ると傷を負ったヴァルキリーが20人ほど運ばれていた。すぐにエクストラヒールをかける。


「魔王様ありがとうございます。また行きます」


「いやかなり血を流した後だからやめたほうがいい。ここで待機していろ」


「は、はい」


「ゴーレムたちは負傷者がいたらここに連れてこい。1人も死なすんじゃないぞ!」


俺はフライで飛び上がりリリンを探す。リリンは随分前線の方で幻獣たちと一緒に敵と戦っているようだ。


俺はルイーネとアイを探す。どうやら魔人相手に頑張って戦っているようだ。


魔王メデューサは城から指令を出している。城を守るので手一杯のようだ。


アザゼルとエキドナは順調に相手を潰している。


リリスはリリンと共に相手を蹂躙している。


おお!何だあいつは? 小高い山の上で戦況を静観している奴がいる。


銀の大鎌を持ち銀の逆だった髪をしている。黒い戦闘服を着ていて大きな龍のスケルトンに乗っている。青い肌のなかなか男前な兄さんだ。


周りにはたくさんのアンデッドを率いている。


「暇そうだな?相手をしてもらおうか」


「貴様は何者だ!」


「俺は魔王ナオトだ」


「貴様が魔王ナオトか!この戦い、どう見てもわれらに勝機があった。それがいつの間にかこのざまだ」


「戦いなんてのは刻一刻と状況が変わるもんだ。それを見切れないお前らがヘボなんだよ」


「我はネルガル!闇を統べる者!いくぞ!」


周りにうじゃうじゃとアンデットがいるので光魔法ハイレーザーで焼き払う。


今度はまたがっている巨大な龍をハイレーザーで狙い撃つ。


ボロボロと骨が落ちるがすぐ再生してしまう。相手の大鎌が鋭く飛んでくる。俺も剣を抜いてそれに対抗する。


至近距離から炎の玉が連続で飛んでくる。剣で切ったものはそのまま消滅したがよけたものはまた帰ってくる。


誘導弾か?仕方がないので自分にくる炎の玉を全部切り落とす。そこに大鎌の攻撃が飛んでくる。


こいつが大鎌を振るとアンデッドが飛び出してくるのだ。非常に鬱陶しい。


全部叩き落とすことはできたが大鎌が ほんの数センチのところを通り過ぎていく。


サンダーストームを打ち込んで時をかせぐ。多少は効いてるようだが、まだまだ勢いが衰えない。


俺は奴の上空にジャンプしてグラビティを打ち込み相手の動きを止める。そしてエクスプロージョントルネードを連発する。


これはさすがに効いたようで相手ももんどり打って倒れていた。


「ぐはっ、やるな!」


「とどめだ!」


今まさにとどめを刺そうと奴の目前に迫った時大鎌が振られ今度はアンデッドではなくて裸の女の子が出てきた。


「うわあ!」


思わず抱きとめてしまった。そこに大鎌がふってくる! 防御が間に合わずに俺は左肩と背中を深く傷つけられてしまった。


「うぐっ!やるじゃねえか」


「はあはあ、我もこんなところで終わるわけにはいかんのでな。勝負は預ける」


「逃がすか!」


ハイレーザーを相手の右足に打ち込む。相手はまた大鎌を振るう。


更に裸の女の子が出てきた。俺はその子も受け止める。さすがに背中が痛くなってきたので治療することにした。


「エクストラヒール」


「大将軍ネルガルともあろうものが敵に後ろ姿を見せていいのか!」


ネルガルは龍にまたがって、もう飛び上がっていた。


「まだやることがあるのでな。しかし魔王ナオトが女好きだっていうの本当らしいな」


「この状況なら誰だって助けるだろうが!!」


「ふふふ、ではな」


「おのれー」


いつの間に俺は女好きで通っていたんだ。


追撃をあきらめた俺は2人の女の子に目をやる。1人は10歳ぐらいもう1人は15歳ぐらいだった。


とりあえずシーツがあったのでそれで体を包んで魔王メデューサの城まで連れて帰ることにした。


敵は撤退を始めていた。味方は追撃戦に移っている。


リリンはリリスと共に追撃戦を行なっている。エレンミアとシャーロットもそれに続いている。他の従者も一緒に行動しているようだ。


ただフレイムちゃんだけは限界が来たのか城に戻ってきていた。


「ううー!もう限界だ!動けねえ」


「何にせよ無事でよかったね」


2人の女の子を治療してヴァルキリーの被害報告を聞く。


100人中70人は怪我をしたが死んだ者はいなかったようだ。


ただしゴーレムの方はかなり壊れてしまったようだ。身を盾にして主人を守ったのだろう。


「エクストラヒール!エクストラヒール!」


みんなを治療してから俺はフライで飛んで妻や従者たちの元に向かった。


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