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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第65話 ネフィの覚悟と武道大会

「どうしたんだネフィちゃん。急に真面目な顔して話があるなんて」


「はあ〜ん。実は···」


「うん、なるほど。新しい力に目覚めたっていうことだね。おめでとう!大きくなっても破れない服かー。うーん。ルイーネ?何か心当たりはない?」


「マスターすみません。私の方にデータはありません」


「うん。じゃあ自分で考えるしかないな」


確かデビルスパイダーの糸は丈夫で弾力があったな。あれと俺の魔力を混ぜてみよう。


うん。かなり頑丈だな。100倍までは大丈夫!


これで服を作ってやろう。戦闘タイプの服も必要かな?戦闘って戦えるのかな?



「ネフィちゃん、服ができたよ。着ててみてくれる」


「はあん。はい。ありがとうございます〜それじゃあ」


「ちょっと待って! ここじゃだめだよ」


「でも〜今までは〜」


「何言ってるの。こんなに大きく綺麗になっちゃった子に目の前で着替えさせるなんて出来るわけないでしょ」


「はあ〜ん。させてほしいのに〜」


着替えが終わったネフィちゃんに大きくなってみるように言ってみた。


「はい!はあん!」


色っぽいかけ声と共に巨大化するネフィちゃん。約16メートルになった。


「すごいね。約10倍の大きさになれるんだ」


あれ?確か巨人族は5メートルくらいが平均の大きさじゃなかったっけ?


それに体の大きさを調節なんてできないはずでは?


「はい。はあ〜ん」


「それでこれからどうしたいの?まさか戦うつもり?」


「うふ〜ん。はい」


「確かに一人前にするって言ったけどさ。それはサキュバスとしてだろう?戦士となると大変だよ」


「お役に立ちたいです〜」


「別に戦士にならなくても生きる道はたくさんあるよ。アザゼルが迎えに来るまで、ずっとここにいたっていいんだよ」


「いいえ、それではダメなんです〜」


「··· わかった。そこまで言うなら戦士として育てよう。ネフィの覚悟!確かに受け取った」


「はい!ありがとうございます〜」


「とりあえず武器はこのこん棒とハンマーだ。これが自由に振り回せるようになって」


「はい」


「ヴァルキリーと一緒に訓練しなさい」


「はい。わかりました〜」


こうしてネフィちゃんの戦士としての生活が始まった。


「ネフィです〜。よろしくお願いします〜」


「おう、頑張りなさいよ!まずは素振り。こん棒で縦、右斜め、右横、左斜め、左横、合わせて500回。できるようになったら次を教えてあげるわ」


「はい〜」


特に大きくもならないで普通のサキュバスの姿でこの修業はなかなかきつい。


だが彼女は泣き言一つ言わずそれを毎日やり遂げていた。


「こりゃあ本気のようだ。巨大化した時のために武器を作っておいてやろう」



あの後パソコンを元いた世界から今の世界まで持ってきて使えるようにした。転移門の近くに行かないとだめだけど。


毎朝株を買って指値をして夕方までには売れるようにしている。


何といってもどれが上がるかが大体分かるので予想が簡単だ。


今日の儲けは1000円の株を50万株買って1300円で売り1億5000万円の儲け。


5000円の株を20万株買い6000円で売り2億円の儲け。


8000円の株を50万株買って9500円で売り7億5000万円の儲け。


こんなことをやっているので1日あたり10億円から20億円になる。今や俺の資産は1000億円を超えている。


これで、こちらの世界でも元いた世界でも何でも買えるようになった。


シャーロットが欲しがっていた缶詰の機械も何なく買えた。


武器については携帯できる程度のものは許可したがあまり大きなものは買わないように言ってある。


家にもシードラゴンにも魔導砲がたくさんセットされている。


大きな大砲のようなものだ。詰める弾によって飛んだ先で起こる現象が違う。


エクスプロージョントルネードを詰めれば飛んだ先で爆発するし、ファイヤートルネードを詰めれば飛んだ先が燃え上がる。


これがあれば元いた世界の武器は、あまりいらないだろう。


まあどうしてもというのなら力のない者向けに汎用機関銃などを用意しておくのもいいかもしれない。


備えはほぼ万全に近い。領地の軍隊もかなり強くなってきている。もちろんヴァルキリーもだ。


「こんなにみんなが頑張ってるんだ。何かこう燃え上がるような企画はないもんかな」


「マスターそれでしたら武道トーナメントをしたらいかがでしょう」


「ほう!試合か。なるほどな。それなら盛り上がること間違いないな」


「ようし、それではヴァルキリー100人と各地区の軍隊から代表として 156人を選び出し計256人でトーナメントを行う」


「うわー楽しそうですねー」


「嫁と従者は出場禁止です。だって出たら必ず勝っちゃうし、面白くないもん。家から出ていいのはネフィちゃんだけ。しかも巨大化なしで」


「「「「えー!!」」」」


「マスターそれで賞品はどうしますか」


「賞品か。まあ、優勝、準優勝はバルキリーの隊長と金貨100枚、副隊長と金貨70枚でいいだろう」


「3位は中隊長と金貨40枚、ベスト8は魔道具魔力保存のネックレスと金貨20枚、ベスト16は回復の指輪と金貨10枚、ベスト32金貨5枚、ベスト64金額2枚、ベスト128金貨1枚こんなとこかな」


「ルールは殺したら負け。後は何でもあり。負けを認めるか戦闘不能になったら負け、こんなんでどうだ?」


「時々お前たちの模範試合を入れる。結構受けるんじゃないか」


「「「「おー!!」」」」


「あと入場料銀貨1枚をとったらね結構元が取れるんじゃないか。大会は4日もあればいいだろう」


「第1回シードラゴン武道大会って名前でおふれを出してよ」


「承知しましたマスター」



「ねえみんな聞いた聞いた?シードラゴン武道大会ですって。商品がすごいのよー」


「魔道具やお金が出るんでしょう」


「優勝したら隊長になれるのよ」


「奥方様たちが出ないなら誰が勝つか分からないわよ」


「そうね。あなたはないわね」


「なんですってー!」


「おお、盛り上がってる、盛り上がってる。これは楽しめるかもしれんな」


シードラゴンのコロシアムは1万人は収容出来るからな。商売にもなるかな。


魔国のお金は形が違うだけで人族と仕組が同じだ。太いマージャンの点棒のような形だ。


銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚だ。金貨100枚で白金貨1枚になっている。物価も似たようなもんだ。


「ネフィちゃん、どこまで行けるかな?楽しみだ」

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