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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第64話 自由行動

大きな町に行き、みんなで少し早めの昼食をとる。5時間後、午後5時に集合にして解散した。みんな何を買うのやら。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「うーん、ドリアードちゃんにあげる種はこれでいいのー。あとはーマーガレットちゃんに鏡を買っていくのー」


「ウインディーネちゃんにはこのティアラがいいのー。ママにはこれがいいのー。お姉さまたちにはこれがいいのー」


おみやげは全部買うことができたのー。魔法のアイテムとかはないけど、その他はいろんなものが揃っている。便利なところなのー。


もらったお金というのはまだ余ってるけど、こんな紙切れじゃ破れないか心配なのー。


マジックポーチにしまっておくのー。 あーそうだ。ケットシー達がいる村で食べるお肉が必要なのー。


なるべく生きている方がいいのー。


「生きているお肉が欲しいのー」


「なんだい譲ちゃん。肉がほしいのかー。俺のビッグマグナムならくわせてやるぜー」


「うーん。そんなのじゃお腹いっぱいにならないのー」


「おい!みんな車に載せろ。やっちまえ」


「えい!」


この人たちはあんまりいい人たちじゃないのー。サンダーを弱ーくして撃ったのー。 5、6人いたけどすぐ倒れてくれたのー。


「それでお肉はどこなのー」


「げほっ!···あー···それでしたら この先に···養鶏場があるんで···そこで買ったらどうでしょう···ぐふ」


「そう。ありがとうなのー」


フライで飛んで大きな建物を見つけたので聞いてみる。


「生きているお肉が欲しいのー。育てて増やして食べたいのー」


「いいよ。お嬢ちゃん。豚と鶏ならいるよ」


「売ってほしいのー」


「あんた、どこかのお嬢様みたいだけど育てたことあんの」


「近所の村の人が育てるの。リリンは買いに来ただけなの」


「はあ、そうかい。分かったよ」


子豚をつがいで10頭と鶏もつがいでで10羽買うことができたのー。みんなルームに入れてあるから大丈夫なのー。


ナオトにもらったこの時計というのは 便利なのー。何時頃会ったらいいか目安になるのー。


集合は5時だったけれども今は3時なのであと2時間あるのー。


さあどうしようかなー。うーん。もう少し見て回るのー。


あれあれー、町の中を歩いていたら人がついてくる。だんだんだんだん多くなる。


男の子も女の子もいる。魅了は出してないんだけどなー。困ったのー。


次の角でフライで姿を隠そう。


「あれぇ?どこに行ったの?」


「すごく可愛い子だったね」


しようがないので飛んで空から町を見学することにしたのー。なかなか大きな町なのー。


塔があったからその上でちょっと一休み。いい眺めなのー。


あれ中に人がいるけど目が合っちゃった。まずかったかなー、もう少し他のとこにも行ってみるのー。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


あたいは、あのビュンビュン走る車っていうのが欲しいっす。何かいいのはないかな?


「悪い道でもどんどん走れる車が欲しいっす。どれかいいのはないっすか?」


「お客様、それならこれなどいかがでしょうか。力もありますしスピードも出ますよ」


「ちょっと乗せてもらってもいいっすか」


「はいどうぞ」


こんな時のためにナオトさんに来てもらったっす。


「ナオトさんお願いするっす」


「任せなさい」


速い速い!車ってこんなに速いんですね。びっくりしたっす。


「これなら子供たちを迎えに行ったり みんなで移動するのにも使えるっすね」


「でもガソリンはどうするんだエレンミア。向こうにはないぞ」


「大きな入れ物に入れてなるべくたくさん持って行ったらいいと思うっす。足りなくなったらまた買いに来ればいいっす」


「それじゃあドラム缶10本ばかり買っていくか」


「あと遠くの物が近くに見えるような道具があるといいっす」


「それなら双眼鏡があるよ」


その後2人で双眼鏡っていうのを見に行ったっす。これはなかなか大きく見えて便利な道具っす。


こちらには魔力が全くないのに便利なものがたくさんあるっす。


「これヴァルキリーにも持たせたら喜ぶんじゃないっすか」


「うん、そうだな。いくつか買ってくか」


旦那様と買い物は楽しいっす。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


私だいぶ強くはなりましたが家族の中ではまだ一番弱いですわ。


そこで何か武器の足しになるようなものはないか探してみたいのです。


しかし、この国は平和で武器になるようなものは何も売っていません。


ナオトさんに聞いたところ違う地域では武器が売られているということでした。後で連れて行ってもらいたいですわ。


仕方がないので今日は領地経営で使えそうなものを探してみることにしました。


ナオトさんのおかげで転移門が作られたので物の移動に時間はかかりません。


魚がなかったのですか海の小国家との貿易で手に入るようになりました。


もちろん転移門を使いますので時間はほとんどかかりません。便利この上ないですわ。


そう考えると便利さを追求するものよりも、何かそのもの自体、新しい物を考えたいですわ。


これなんかいいんじゃありませんこと?私が見つけたのは缶詰だった。


これは果物の缶詰ね。こうして缶に入れとけば長持ちするというわけね。


これなら食材を無駄なく使えるわ。 保存にもいいし是非何とかならないかしら。


「あーナオトさんナオトさん聞こえますか?」


旦那様に聞いたところ、趣味で缶に物を詰める人はいるそうだ。


個人で缶詰を作るとなると、もう工場規模の大きさのものが必要になるので大変なお金がかかるということでした。


ですが、なんとかわが領内に欲しいですわ。後で付き合ってもらいましょう。


「今日は身近なものでも見て帰りましょう」


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


私はバイモン。新しい旦那様のところに来てからは驚きの毎日でーす。


本当になんでもできる旦那様なのでーす。びっくりすることがたくさんありまーす。


私、今でもとっても幸せでーす。仲間を見つけるという目的がありますけれどね。


まあ、それはおいおい進めていくということで今日は買い物を楽しみたいと思いまーす。


私のスキルの中には音を介して相手を意のままに操るというのがありまーす。


まあ普通に歌ってもいくらでも出来るのですがー、楽器を使うという手もありまーす。


幸いにもここには色々な楽器がありまーす。今日はそれをひとつかふたつ手に入れたいと思ってまーす。


「あのーこれは何ていう楽器ですかー」


「それはオカリナです。こうやって使うんですよ」


「あーなるほどー。それじゃあそれ一つください」


「ちょっと使ってみますねー。 ぴっぴーぴーぽぱぽぴぽぴーぽーぱぽぴぽー」


あーしまったー。みんながうっとりしてしまった。通行人までこっちの方に寄ってくる。


今は自分が気持ちよく吹いていただけなのにー。他の人も気持ちよくなってしまったー。まあいいか。


「お客様を上手ですね。プロの方ですか」


「いいえ全然。今日初めて吹いたんですよー。ははは···こちらは何て言うんですか」


「それはフルートです」


「素敵な楽器がたくさんありますね。これもひとつ貰ってきましょう」


精霊さんたちを使って吹かせるという手もありますが、こんなに楽器があるなら今度みんなで演奏会をしたいですねー。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


あ〜ん。私はネフィ。昨日を大きくなりました〜。


体が成長したので自分の能力の方もぐんと伸びました。はあん。


うふん、本当はこの人たちの精気をみんな吸い取ってやりたいのですが、ナオトさんには絶対ダメと言われています。


ここに来る前にナオトさんに魔力をたくさんもらいました。ああ〜ん。


あん。直人さんの魔力はとってもおいしいので、もうネフィ幸せで〜す。


この後ナオト様と一緒にいるためにはネフィもっと強くならないと〜。


でもネフィ戦闘タイプじゃないし。なんとかナオト様のお役に立てないと置いてもらえないわ〜。


どうしましょう。


「ああ〜ん!!!」


気が付くと私は大きくなっていました。


「え?」


昨日育ったばかりなのに、また大きくなっていました。そう、もとの身長の5倍ぐらいの大きさに。


どういうこと?ネフィはサキュバスじゃなかったの?


ここは建物の影だから誰もいなかったけれど、このままじゃまずいわ。


元に戻らなきゃ!戻るっていってもどうすれば。


あっ、私、裸だわ。いやーん。


「おお!元に戻った〜。それより服、服、早く服を着ないと〜」


あ〜ん。そういえばお父様の親戚には巨人族の方がたくさんいたわ〜。


私も巨人族の血を引いていたっていうことなの?はあん。でもなんで今頃?


ナオト様の魔力のせいかな。でもこれでナオト様のそばにいられるわ。


ナオト様のお役に立てるのは嬉しいけれど大きくなるたびに裸になるんじゃ困るわ〜。


でも巨人族の人はみんな戦いが得意だったな。はあ〜ん。私も得意になれるのかな〜。


はあん。あそこに何かの道場があるわ。行ってみましょう。


これは空手の道場っていうの?できるかどうかやってみよう。


「すみませ〜ん。ちょっとやってみたいんですけど、いいでしょうか〜」


「はい、いいですけど。あなたのような人が?」


「はあん。ネフィ強くなりたいの〜」


「わ、わかりました。どうぞ、体験ということで」


「ありがとうございま〜す」


「いや〜ん。この服、胸がこすれて 感じちゃうわ」


「それは直に着るんじゃなくて女性は下にTシャツを着てくださいよ」


「あ〜ん。そうなの?分からなかったわ〜ん」


ああ〜ん。一通り動き方を教わってみました。意外と私動けるようです〜。みんな私の方をじっと見ています。はあん。どうしてなのでしょう。


「君はなかなか見所があるな。よし私は逃げないから打ち込んできなさい」


「はい、ありがとうございます〜。それでは、え〜い!」


「ドガン!ガシャーン!」


相手の方は壁まで吹っ飛んでぐったりしていました。あれ〜?


「な···なかなか···やりますね···ぐへっ」


私やればなんとかなりそうです〜。それがよくわかりました〜。


「はあん。今日はありがとうございました〜」


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


私はルイーネ。マスターの忠実な下僕。マスターの故郷はすごいです。


特にこのパソコンというのが気に入りました。色々な情報が入手できるのです。私には宝の山です。


こちらへ来た時のために1台買っておきました。既に見た分は全部自分の頭に入っているので大丈夫です。


向こうでの活動に役立つものがたくさんあったので良かったです。


さっきから紺色の服を着た男の人に何度も呼び止められます。


「学校はどうしたの」とか。どうやら現地の学生と間違えているようです。


いちいち言い訳するのが面倒なので今は体を大きくして町中を歩いています。


パソコンは買ったのでもう特に私の欲しいものはないんですが、せっかくの 自由時間!有意義に使わねば。


「お嬢さんモデルになってみませんか」


ああ、うっとうしい。せっかく大きくなったのに今度は別タイプの者から声をかけられています。


このタイプはあんまり良くない者たちですね。いっそ排除してしまいましょうか。


ですがここに来る前にマスターからきつく言われています。


絶対に現地のものを殺してはならない。できれば傷つけてもならないと。ああ忌々しい。


「いいえ結構ですわ。そのようなものに興味はありませんので」


「そう言わず話だけでも聞いてください」


「では5分以内にどうぞ」


「それじゃあ近くに車がありますから車の中でお話をしましょう」


「みんな手伝え!縛り上げろ!上玉だ!」


「これがお話ですか?」


この後どうするつもりなんでしょう。


私にとっては痛くも痒くもありませんが私の他にも拘束されているものがいるようです。ちょっと様子を見てみましょう。


「ボスいいのを捕まえやしたぜ」


「ほう今回はいい粒が揃っているな」


「ちょっと売り飛ばすまにかわいがってやるか」


「きゃーいやー!」


そろそろいいですかね。やはり大体予想していた通りでした。


私は部屋に居る者全員を包み込み気を失わせました。その後でここを根城ににしている者たちを拘束しました。


警察というのに連絡をしましたので、もうじきこの者達は捕まるでしょう。


「こんなことで、せっかくの貴重な時間をかなり潰してしまいました。もう集合場所に行きます」


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「みんな自由行動はどうだった?楽しめたかい」


「「「「はい、たっぷりと」」」」


「それじゃあ家に帰ろう」

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