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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第54話  修業と人助けと領地経営

とりあえずこの100人の子たちを育てねばならん。


「みんな俺たち5人にかかってきて。それで腕を上げてもらおう」


「獲物は何でもいい。好きなものを取って。はじめー!!」


「「「「わかりました!」」」」


「いやー!」


「たー!」


「とー!」


「はっ」


「えい」


1人に20人ずつが順番にかかってくる。20人が終わる頃、俺たち5人は平気だったが女の子たちはみんな倒れこんでいた。


「はぁはぁはぁ···なんて強いの」


「全く歯が立たない」


「さあみんな起きるんだ。相手をかえてもう一度かかってきな」


5人全員を回ったころほとんど全員が倒れて動けなくなっていた。


俺は全員に魔力を与える。みんな復活する。午前中にこれを3回繰り返した。


昼からは彼女たちもやることがあるようなのでそちらに行かせるようにした。


修業は毎日午前中だ。彼女たちの相手が終わると次は嫁たちを鍛える。


「修業なら俺と戦うのが一番身になる。さあ来い!」


「確かにその通りですわ」


「いやー!!」


シャーロットの剣は長くで重い。それはエレンミアの鎌にも言えることだが 2人とも随分力をつけたものだ。難なく振り回している。


動きに無駄がなくなったと言うか洗練されてきている。


対して俺の剣はいたって普通だが彼女たちよりは速くて重い攻撃ができる。


ちなみにリリンは短検しか持っていない。力はほとんどないが剣速なら2人よりは速い。


俺とリリンに対してエレンミアとシャーロットはまだ一本も取れないのが現状だ。


俺とリリンでは普通に対戦していたら勝負はつかない。全力でやったことはないが頑張れば勝負はつくような気がする。


エレンミア対シャーロットではややエレンミアに分があるようだ。


「はあはあはあ···つ、強い···はあはあはあ」


「次はエレンミアだ!さあ来い」


「よーしゃー!さあ行くっすよー!」


「かわいい私の子供達。リリンのもとに」


「こらあ!リリン。急にそんなにいっぱい呼び出すんじゃない!びっくりするだろうが」


リリンの周りには幻獣たちがたくさんたむろしていた。次はエレンミアの人助けだな。


午後転移で帰ってきた。 


「どういう子を連れてくればいいんだ?」


「本当に困っていて私たちの助けが必要な子っす」


「その本当に困ってるって言うのがよくわからん。どの程度なんだ?」


「お金に困って1人では生きていけない状態の子。心や体が病んでいる子などっす」


転移できるのが俺とリリンだけなので俺とシャーロット。リリンとエレンミアで組んで動くことにした。


ルイーネは宝石店の方に行っている。


俺達はまず王都のスラムに転移して二手に分かれて行動を開始した。  


「このつきまとってくる子供達は元気そうだから対象ではないな」


「そうですわね」


何件かあばら家にうずくまっている子供たちを見つけた。親はいないようだ。


病気や怪我の治療をしてパンとスープをあげた。孤児院の者であることを告げ、はいついてくるかどうか考えさせて承諾してくれた子供達を連れてきた。


リリンの方は一悶着あったみたいだ。どうやら子供たちを使って稼いでいる男がいるようでその扱いがあまりに酷いということらしい。


「ひどいのー。あんまりなのー」


「だけどさ。これでずっとやってきたんだから他人がどうのこうの言えないだろう」


「食べ物は少ないし着ているものもボロボロなのー。稼ぎが少ないとぶたれる子もいるのー」


「それはひどいな。エレンミアはどう思う?」


「30人くらいいるんですが扱いがかなりひどいっす。このままでは死人が出るっす」


その男はヒート·デナーシと言い孤児院院長を名乗っていた。


「ちょっとデナーシさん。ここは孤児院ということですが随分子供達の扱いがひどいようじゃないですか」


「失礼なこと言うな!働きの少ない子には見返りを少なくしているだけだ。世の中の摂理を教えてるのだよ」


「それにしても痩せすぎじゃないの。服もボロボロだし摂理よりはまず人間として扱ったら」


「それじゃあ、あんたが金を出してくれるのかい?」


「いでしょう。ここに金貨が30枚あります。これで子供たちにもっと良い食事と服を用意して下さい」


「分かりました」


しかし何日経っても子供達はの様子は変わらなかった。ちょっと俺もカチンときたかな。


夜中に『隠密』を使いヒート·デナーシの枕元に立つ。頭に暗示を与える。


「子供たちのために生きよ」


次の日から人が変わったように子供たちのために働くヒート·デナーシあった。


結構ため込んでいたみたいで後は補助がなくてもやっていけるようだった。


しかし、小さい子の面倒を見切れないようなので半数を引き取ることにした。


こうして我が家には今のところ126人もの子どもたちが住むことになった。


居住区にはまだまだ空きがあるが、そろそろ経営方針をしっかり示していくべきだろう。


俺はエレンミアと相談して世話役を探すことにした。ケットシーの中に教師や調理師がぴったりの人材がいたので何十人か雇うことにした。


後はゴーレムたちをケットシーの手伝いにまわした。これでなんとかなるだろう。


この何週間かで分かったことがある。 農業についてだ。


作れば畑が力をなくしていくということが意外と分かっていない。


肥料をまくという考えはないようなのでまず土作りを教えた。


石灰をまいたり堆肥を混ぜたり腐葉土を混ぜ込んだリと。そのうち結果が出てくるだろう。


作物が育ってきたら追肥をさせようと思う。ただあんまり費用がかかっても困るので酪農しているものから安く買えるようにした。


まあ今までは捨てていたのだから文句はないだろう。


それからここの山の部分には鉱石がたくさん取れる場所がある。鉱石採取用ゴーレムを作り仕事をさせることにした。


10台もいれば大丈夫だろう。指揮するものにケットシーを採用して見させることにした。


この2週間でオリハルコンの鉱石を見つけたという報告があった。たくさん出てきたら親衛隊の武器、防具を作ってやろうと思う。


一般家庭ではみんな行水で済ませるらしくてあんまり風呂に入る習慣がないようだ。


手始めに自分の普段いるこのシードラゴンにお風呂屋を作ることにした。


あと、いざという時に人がたくさんすぐ集められるように俺の転移の能力を利用して門を作った。


転移門だ。まず主要な各都市を結んだ。


手紙や商品が通るくらいの転移門を各都市が繋がるように作った。これで物の行き来が、ものすごく早くなった。


後は5人の領主たちの領地と、このシードラゴンを人が通れるほどの転移門を作って繋げた。もちろん彼らに管理をさせている。


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