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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第32話 お宝発見

「いやーダンジョンなのによく寝たよく寝た。気分爽快だ。さて今日もダンジョン探索を続けるとするか」


21階層からはさらに魔物の力も強まり強くなってきたが俺たちのパーティーは、そう困ることもなく順調に進むことができた。


25階層に入った時、途中で脇道を見つけた。進んで行くとそこには神殿のようなものがあった。


何かお宝があるかもしれないな。ちょっと寄ってみよう。


神殿の奥に入ろうとすると周りに立っていた石像が動き出した。全部で4体だ。


これはもしかしてガーゴイルってやつか。戦闘が開始された。


相手は剣を持っており、さらに炎の魔法や風の魔法を多用してくる。


サンダーストームを食らわす。あまり効果がないようだ。


エレンミアとシャーロットに槍と剣で攻撃してもらうが、これもあまり効果がないようだ。


一体どうやって倒そう。相手からは 炎の槍や風の刃が無数に飛んでくる。


俺はバリアーでそれを防いで考える。


「うん、そうだ。これをやってみよう」


まずファイアーストームを何度も叩き込む。だいぶあったまってきたな。続いてアイスブリザードを連発する。


ガーゴイルたちの動きが止まったようだ。ピチピチと音を立てて崩れてきた。


ようやくバラバラになって動かなくなった。


「よしなかへ進むか」


中に入ると少し広い空間があった。棺のようなものがいくつか並んている。


大きいのもあれば小さいのもある。いったい何が入ってるんだろう?


大きいものは直径が5メートルぐらいの円形のものだ。2メートルぐらいの棺のようなものもある。


逆に小さいものは50センチぐらいの箱型や1メートルぐらいの直方体。全部で15ある。


俺は片っ端から扉を開けていく。すると色々な機械の部品が見える。8つ目の箱を開け開けた時、中から女の子が出てきた。金髪で13歳くらいの髪の長い女の子だ。服は黒っぽい服を着ている。


「なんだこの子は人間?それとも違うもの?」


「うわー可愛い子っすね」


「そうですわね」


「寝てるのー」


「お宝にゃー」


『サーチ』


永久可動式自立型人形。自己修復機能。変身機能。経過年数3512年。


「はー。こんな綺麗な顔して作り物なんだ。オートマトンてやつか」


「もしもし、もしもし」


揺さぶってみるが全く反応しない。うーんどうやったら動くんだろう。


触ったら魔力を吸われた。これ魔力で動くのか。お腹の所に手を当て魔力を与えてみる。どんどん魔力を吸われる。


「1000···2000···3000···5000···1万···2万···3万···5万··· おおー。5万で止まった。随分魔力を食うな」


すると金髪の少女はゆっくりと目を開けた。目の色はブルーだ。


「···あ···わ···わた····私にエネルギーをくれてありがとうございます。あなたが新しいマスターですね」


「マスター?マスターって言うか、魔力をあげたのは俺だけど」


「それならば、あなたが私のマスターです。末永くお仕えさせていただきます。名前を、名前を付けてください」


「名前?名前ねー」


「魔力大食い娘」


「······· 確かにそうですけど 一度動けば半永久的に稼働可能です」


「ロリっ娘1号」


「形は変えられます。どんな形にも、どんなものにもなれますよ」


「A子さん」


「·····マスター、もっと可愛い名前がいいです」


「うーん難しいなあ」


「じゃあ遺跡から出てきたから、ルイーネっていうのはどう?」


「はい!ルイーネですね。認識しました」


なんとか気に入ってくれたみたいだな。よかった、よかった。みんなを紹介する。


「こっちは俺のパートナーのリリンだ」


「リリン様よろしくお願いいたします」


「そしてこちらもパートナーのエレンミアだ」


「エレンミア様よろしくお願いいたします」


「冒険者仲間のシャーロット、マーガレットだ」


「よろしくお願いいたします」


「よろしくなの」


「よろしくっす」


「よろしくお願いいたしますわ」


「よろしくにゃー」


「皆様よろしくお願いいたします」


ルイーネは他の棺を全部開け部品を組み立て始めた。すると黒い大きな直径2メートルぐらいの球体が出来上がった。


「これはいったいなんだい?」


「これは私のオプションです。これがあるとできることが増えるんです」


「なるほどね。まあおいおい見せてもらうよ」


寄り道をしたが俺たちは攻略を続ける。そして2日目の終わりで30階層に到達した。


ルイーネは自分の体を鋭くトゲのように伸ばして魔物を倒していく。


いつどこからトゲが出てくるのか分からないから本当に恐ろしいな。


大型の魔物が出てくると浮いている黒い玉を引き寄せて大きな槍のようにして相手に打ち込む。これも恐ろしいな。


自分の形状を薄くして 相手を包み込んで窒息させる。そんなこともできるのだ。味方でよかった。


30階層のボス部屋に到着した。そこには巨大な食虫植物が俺たちを待っていた。


直径10メートルはある。中心には大きな花が咲いており、周りにはこぶのようなものが十数個並んでいる。


あれで俺たちを捕らえて溶かして食べようというのか。無数のつるがあり、それを伸ばして獲物を捕らえるらしい。


植物か。それなら火に弱いかも。ファイアーストームを打ち込む。3連発だ。


魔物は焼けるには焼けたが、すぐに再生した。


「うわぁ、これはめんどくさいな」


おまけに、こぶのようなものからは溶解液が飛んでくる。当たったら大変だ。


ルイーネとエレンミアとシャーロットにつるの攻撃を防がせている間にアイスストームを打ち込む。 3連発だ。


固まったところで飛び上がり上空から 重力魔法グラビティで押しつぶす。


なんとか倒せたようだ。でかい魔石とドロップアイテムはあの溶解液が入ったこぶが3つと触手のつるが20本ぐらいあった。こんなの役に立つんか?


一応ストレイジにしまっておく。宝箱も出てきた。20回層の時より大きいな。


マーガレットちゃんに見てもらう。鍵はかかっていないようだ。そのまま開けてもらう。中身は宝剣と大量の金貨だった。


このダンジョンはまだ奥がありそうだったが、とりあえず今日はこれで戻ることにした。転移1階層まで降りる。


一応ダンジョンの管理者に30階層まで攻略したことを報告する。転移で商会まで戻ってきた。


今回の一番の収穫はルイーネかな。

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