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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第29話 S級冒険者

商会へ帰るとオセロがもう売れ始めていた。


店頭で子供達に実演をさせたのがよかったらしい。


シスターマリーと相談して1つ銀貨3枚で販売している。


元は布代だけなので十分儲けになると思う。既に何日かで150は売れている。


子供たちは午前中は読み書きを勉強して午後からはオセロを作っている。


販売に際して手数料を取ってはいない。シスターは取っって欲しいと言ったのだが断った。


子供達からお金を取るのはねー。リリンも世話になっているしね。こちらは一段落だな。


レアー用品店に卸している下着の方が 売り上げいいらしい。店長のゴードンさんが直接来て説明をしてくれた。


普通の下着の5倍の値段で売っているそうだが富裕層には人気があり、どんどん売れているようだ。


この下着類はレアー洋品店に卸すと約束したので、この先もこの店で売ってもらうことにする。


そこでこの下着の権利を店長のゴードンさんに売ることにした。売上の1割をもらうという条件で。


後は店長さんの方で作って売っていくだろう。


午後からはリリンとエレンミアと冒険者ギルドへ行ってみる。なんか騒がしいな。


「冒険者ナオトはどこにおいでになります?わざわざ王都から会いに来て差し上げましたのよ。このS級冒険者シャーロット·ウィリアムズが」


思いっきり、めんどくさそうな女の子だ。歳は18歳くらいかな?


とっても偉そうなしゃべり方から関わりあいにならない方がいいと本能が教えてくれている。


プライドが高そうだ。しかし、見た目はとても綺麗だ。


茶色の目をして紫の髪をポニーテールにしている。身長170センチ50キロぐらいかな。


素晴らしい胸をしている。リリンよりありそうだ。


目つきは鋭いな。ちょっとつり目かな。まあとにかく逃げよう。


「ねえねえナオトー、あの人ナオトのこと探してるよー」


「おい、そこで俺の名前を言うかー!」


「リリン様それはちょっと」


「おお、あなたがナオトね。我が一門の兄弟子を破ったそうですわね。さあ私と勝負なさい」


「なんでよ。あんたの兄弟子なんて知らないんだけど」


「嘘おっしゃい!グレート-ホーキンスといえばお分かりになるでしょう」


「ギルドマスターか。確かにちょっと手合わせしたけどさ。なんであんたと戦わないといけないのかな」


「グレート·ホーキンスはうちの一門で5指に入るのですよ。それが一太刀も当てることができなかったとなると私としては放ってはおけませんわ」


「あっそ、じゃあね」


ああ面倒だ。


「待ちなさい。逃げるのですか」


「はいその通りです。何の得にもならないし」


「ではなぜグレードと勝負なさったの?」


「それは、勝ったら可愛い受付嬢を紹介してくれるって言うから··ついね」


「まあなんて不純な!」


「えへへへへへ 」


「それでは私に勝ったら金貨1000枚あげますわ」


「金はあるからいらない」


「それじゃあこの聖なる剣をあげますわ」


「ミスリルの剣があるからいらない」


「そ、それでは私に勝ったら··私をあげますわ」


「それはすごい!ぜひやろう」


「もう!なおとのエッチー!」


「そこ受けるっすか?」


俺たちは修練場で向かい合う。こいつもそれなりに強いんだろうな。


「剣のみの勝負か?魔法もありか?」


「剣のみの勝負ですわ!」


ステータス

シャーロット·ウィリアムズ レベル44

体力5500

魔力11200

力4390

俊敏6350

耐久力5540

魔法

風魔法レベル6

スキル

一つの太刀レベル6 風剣レベル6


なかなかやるな。剣のみの勝負なら学ぶところがあるかな。


S級冒険者っていうのは、この魔法の力なのかな。


魔法剣士か。俺と似ているな。まあ俺は魔法の方がほとんどだがね。


俺たちは木刀を持って向かい合った。


シャーロットは中段に構え大上段からの打ち込みだ。速い、戻しも速い。


重そうだな、あの一つの太刀は。試しに受けてみる。うおっ、重い!すぐに距離をとる。


おれはグレートの技を出す。残像剣だ。


彼女は受け太刀をしない。ギリギリで見切っている。


連続突き!これもかわしている。


だがスピードをもう一段上げるとさすがについてこれないようで木刀で受けている。


要するに俺の方が速いのだ。手首に軽く打ち込む。


彼女は木刀こそ落とさなかったが片膝をついた。


そこで彼女の首に木刀を当てる。


「くっ!まだですわ」


今度は自分の技を出す。鋭い素振りから真空波、かまいたちを出す。


木刀だからちょっと弱いが細かい傷が彼女の体についていく。


「くっ··まだまだー」


速い踏み込みから腹を狙う。見事に木刀が食い込み彼女は倒れた。


「うう···」


ヒールをかけると傷は全て治った。


「俺の勝ちだな。これでお前は俺のものだ。リリンお姉ちゃんができたぞ。よかったな」


「このお姉ちゃん、あんまり強くないよ」


「なんですって!そこの煩悩男ならまだしも、あなたのようなお嬢ちゃんに私が負けるわけないですわ」


シャーロットはリリンとも勝負をするようだ。リリンは短い木刀を持った。


「なめてますわね。思い知らせてあげますわ」


渾身の一つの太刀もリリンには入らない。全て弾かれる。俺が前にリリスとやった時みたいだ。リリンは全ての攻撃をかわしてポコンポコンと木刀で肩や腕を叩いていく。


「はあはあはあ···こんな馬鹿な···全く当たらないなんて」


ついにに疲れてシャルロットは動きを止めてしまった。


「この私が何てことなの。信じられない」


「私の方がお姉ちゃんなのー。わーい」


「私も妹が欲しいっす」


「くっ··負けませんわ」


「待て待て、ヒールをかけてあげよう。ヒール」


エレンミアとシャーロットは木刀持ち立ち会う。


シャーロットも気迫はまだまだ衰えていない。なかなかタフなやつだ。


エレンミアの踏み込みは速い。そしてとてつもなく重い。当たっていなくても相手は吹っ飛ぶ。


「くっ、なんてパワーですの。まだまだこれから!」


シャーロットも一つの太刀を出すが一瞬エレンミアを一瞬止めることができただけだった。


「お、やるっすね」


一つの太刀は重いのだが、いかんせんエレンミアの攻撃が速すぎる。


ついに腹に一撃をもらいシャーロットは吹っ飛んでしまった。


「あたいの方がお姉さんす」


すぐにエクストラヒールをかけ傷を治す。


気が済んだみたいだな。さあもう行こう。今日の分の素材の買い取りをしてもらう。そして冒険者ギルドを出る。シャーロットは幽霊のようについてくる。


「···この私が···」


「夕暮れまでは時間があるから狩りに行こう」


「いいよー」


「いいっすね」


「これから?移動で日が暮れてしまいますわ」


シャーロットを連れ魔物の森に転移すると彼女は唖然としていた。


そして日暮れまでA級の魔物を狩る競争をした。


結果は俺が25体、リリンは10体、エレンミア7体、シャーロットは1体。


シャーロットは全力を出してしまったのでぐったりしていた。


「はあはあ···あなたたち···まさか毎日ここで狩りを?」


「そうだ。差を理解できたか?まだ君の技は通用しない」


「·····」


「どうだい?少しはやる気になったか」


「負けませんわ。必ず強くなってみせますわ」

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