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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第171話 決着とおめでた 

「とう!」


「うりゃー!」


ガキン!ガンガンガンガン!ガシガシガシ!


「ハイレーザー!」


刀で反射した!


「ファイヤーランス!」


全部切りさいてやった。有効な攻撃がなかなか通らない。


「アイスストーム!」


これは切れまい。しかし奴はファイヤーストームで魔法を相殺してきた。


刀を振りグラビティ入りの斬撃を打ち出す。


「グラビティスラッシュ!」


ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!


相手を後ろに下がらせた。すかさずエクスプロージョントルネードを連発する!


「エクスプロージョントルネード!エクスプロージョントルネード!エクスプロージョントルネード!」


「どうだ!」


相手は沈黙しているがまだ力を感じる。


「き、貴様なんぞに殺られるか!俺の国を作るんだ」


「何言ってるんだ。誰も賛同しないからこんなに人数が少ないんだろうが」


「黙れ。お前ら愚民どもには私の 素晴らしさが分からないのだ」


「は、よく言うよ。うあっ」


何か飛んできた。何だ?とてつもなく速かったから何だか分からん!


「うおっ!」


俺の左腿に何か刺さった。針のようなものだ。何だ?千枚通しみたいなもんだな。


あれ?相手が倒れてる。さっきの魔法は効いてたんだな。


「うぐっ!」


針を抜きエクストラヒールで治療をする。回復したが相手も起きだしている。


「ハイレーザー!」


「ぐああああああ」


ありったけの魔法を叩き込む!


「ファイヤーストーム!サンダーストーム!ハイレーザー!エクスプロージョントルネード!」


「····おのれ·····」


「どうやら決まったようだな」


「·········」


ヴァハグンとアレースはいつの間にか後ろで俺の戦いを見ていた。


「なんだもう片付けたんだ。早いな」


「大魔王の相手よりは弱かったからな、そんなに手間はかからなかったぞ」


「私もだ」


「これで相手の3人を全員倒すことができたわけだ。ダエーワは全滅だな。約束は果たしたわけだし獣王のところに戻るか」


「ちょっと待ってくれよ大魔王。ダエーワが貯めたお宝の回収をしていかないと」


「ああ、そうだったな」


お宝についてはみんなで山分けでいいだろう。その他にも武器庫があったので武器も回収していく。かなりの数があったようだ。


武器の他には食料庫もあってかなり溜め込んでいたようだ。食料についても全て回収していく。


「ミスラちゃん何を探してるんだい?」


「あ、はい。取られたネックレスがあればなーなんて思って」


「新しいのあげたんだからあれでいいんじゃないの?」


「そうですけどあれは私が大魔王様にもらった初めてのプレゼントだったんですよ」


「そう言ってもらえると嬉しいけど 瓦礫の中から探すのはちょっと無理かと思うけど」


「うーそうですね」


「ピー私も探しますよ」


「ありがとうピピちゃん」


なんかこのまま放っておくとここに通ってネックレスネックレスを探し続けるのではないかと思い俺も手を貸すことにした。


「グラビティ!」


グラビティをマイナスにして発動させる。瓦礫がどんどん舞い上がっていく。


「コレクト!」


小物が俺の手元にたくさん集まってきた。その中に俺の作ったネックレスがあった。


「これだな」


「うわーありがとうございます大魔王様!」


「ああよかったな」


その後みんなで獣王のいる首都まで転移した。


「ダエーワは壊滅した。これで約束を果たせたというわけだな」


「おお!ありがとう」


一応幹部の死体は持ってきたのだがそれを見て獣王はかなりびっくりし興奮していた。


「是非うちの国との貿易については考えておいてくれ」


「分かった。しかしあまり大きな転移門は作られると困る。わかるだろう?」


「あーそれについてはよく理解している」


俺が転移門を使って攻めてくるかもしれないと言う恐怖があるからだな。


確かにその気になればこの国を攻め落とすことなど容易い。だがそんな事には興味がない。


いにしえ族の連中は獣王と腕うらべをしたいらしくここに何日か止まるということだった。


俺はヴァハグンや従者とともにナチュラルリッチタウンに帰ってきた。


ヴァハグンはミツバチ族のもとに行く。


俺はリリンに報告にをする。


「ただいまリリン。今帰ったよ」


「お帰りなのー。国内は平和そのものなのー」


「それはよかった」


「これもリリムのおかげなのー」


「確かにそうだな。あいつは本当に真面目だからな。何かご褒美をやらないとな」


「リリムもきっと喜ぶのー。それからおめでたなのー」


ネフィとバイモン、フレイム、アイス、ベルフェゴールが妊娠したようだ。ネフィはもう産まれているとの事だ。後で行ってやろう。


あとの4人は実家に帰り子供を産むとの事だ。家族が増えるのはおめでたい事なので後で顔を出してやろう。


毎日励んだかいがあったな。その後はリリンと供に夜を過ごした。

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