表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
16/241

第15話 アジト

冒険者たちは仲間と商人の死体を一ヶ所に集めている。町に近いので後で死体を取りに来るそうだ。まだ時間がかかるし休憩もするようだ。


俺はフライの魔法で空を飛び一気に盗賊のアジトに到着した。


そこには10人ほどの盗賊が留守番をしていた。


洞窟とテントがアジトになっているようだ。


サンダーを連発して盗賊を無力化し盗賊を縛ってひとつなぎにする。さっきやったので慣れたものだ。


テントを探したところ捕まっている女や子供が15人もいた。その人たちを解放しアジトを物色した。


出てくる出てくる武器や防具お金や貴重品がたくさんあった。ストレイジがあるので全部頂いた。


捕まっていたのは全部女性で10人が大人で5人が子供だった。だが年齢は15歳が最年長で下は八歳だった。


ちなみにこの世界では13歳で成人するそうだ。早くない?平均寿命も短いのかな。


話を聞くとみんな家族を殺されここに昨日連れて来られたようだ。


乱暴された人はいないようだが、みんな元気はない。でも助かって一安心したようだ。


どこにも行くところはないので俺について町まで来るそうだ。捕まっていた女性15人と転移する。


「みんひとつなぎになってね。離れると置いてっちゃうことになるよ」


その後盗賊10人と転移する。


「おら、しっかり立て」


馬車のある所まで一瞬で着くことができた。


ベルン達も出発準備ができたようだ。


「あんたすごいな。こんな短時間で盗賊のアジトを殲滅してきたのか。どれだけすごいんだよ。それに転移魔法?そんなの初めて見たぞ」


「そうか。まあ魔法は内密にしといてよ。それじゃあ出発しよう」


御者は冒険者にしてもらいチップスの町を目指す。


馬車には奴隷が60人入っている。歩かせて収拾がつかなくなると困るのでそのままにして女性達を御者台に乗せた。


盗賊はロープで繋いで歩きだ。10人くらいずつつないであるので、おいそれとは逃げられない。


街までは馬車で半日ほどだそうだ。


待てよ?俺がフライで町まで行って転移で戻ればもっと早く着くじゃないか?


ベルンと相談して魔法は内密にするということでその案を実行した。


フライで飛んだら10分くらいで町ヘ着いた。


なかなかに大きな町だ。手前で着地して転移する。みんなのところに戻ってきた。


まず馬車を転移させ次に冒険者たち最後に盗賊たちを連れて来る。初めの場所に戻り遺体をストレージで運ぶ。


よし着いたぞ。昼を回ったがまだ日は高い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ