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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第132話 反乱鎮圧と連続蘇生

ワームもミニ翼竜もかなり倒した。だがここでお互いに接触して乱戦になった。


「変身!」


俺は男に戻り近接戦闘に移った。


地上は数的にはこちらが有利になった。しかし空の方は相変わらず数的には不利だ!


「地上は任せたぞ。ヴァルキリーたち。俺は空へ行く」


「分かりました。必ず勝ちます」


「従者たちはヴァルキリーの援護を頼む!」


「承知しました。マスター」


「任せてくださいボス!」


「や、やります。が、頑張ります!」


「プミー!」


「我はゴーレムたちの指揮を取ります!」


フライで飛んでハイレーザーを撃ちまくる。相手も必死で応戦してくるがこちらの方が威力が上のようだ。


1時間ほどの戦闘で空の部隊の8割ほどは落としてやった。相手は四散して逃げていく。


地上の方を見ると、どうやらゴーレム達でほとんどを抑えられているようだ、


「何とかなりそうだな」


そう思って地上を見ていると一体だけミニ翼竜がこっち突進してくるのが見える。まだ元気な奴がいるな。


「貴様さえいなければ!貴様さえいなければ作戦は成功したのだ」


「それは悪かったな。今開発している この北神国を荒らされるわけにはいかないのでね」


「くらえ!」


相手は火魔法で攻撃してくるが俺にはバリアーもある。この程度では全く通じないだろう。ハイレーザーで翼竜こと貫いてやった。


「くそう!なんて···奴だ···」


相手は地上に落ちて行った。


この国には俺と剣を交えられるような奴はいないな。


地上の方のワームも大体片付いてるようだ。逃げ出している者もいる。あとはほとんどゴーレム達で抑えることができている。


ヴァルキリーでも一番下位の娘達だったので心配したが何とかなったようだ。


戦闘が終了したので被害報告を聞く。 「ゴーレムの損傷35体。ヴァルキリーの死者4名。北神国の突撃隊の死者 14名。親衛隊の死者25名。となっています」


「結構多いな。死体は残っているのか」


「はい。ワームに飲み込まれて窒息死した者が2名と、下敷きになった者が2名です」


死体は五体満足だったしエクストラヒールで回復できるレベルだったので全員蘇らせることができると思った。


「うん。これならなんとかなるだろう」


「リバイブ!」


「大魔王様すみませんでした!」


「リバイブ!」


「ありがとうございました!」


「リバイブ!」


「大魔王様すみません!助かりました」


「リバイブ!」


「ありがとうございました!」


「みんなよく頑張ったな」


北神国の死者も蘇らせてよいと言うことなので、早速実行する。


「リバイブ!」


治して蘇らせるを繰り返す。


「すごいです!大魔王様、本当にすごいです!」


「いえ、まだ魔力はありますから大丈夫です」


「私はもう無理です」


ガブリエルさんは魔力量がかなり増えたようだが5人を蘇らせたところで限界だったようだ。


「これは俺の魔力を込めた宝石です これを使ってください」


「ありがとうございます。こんな物もあるのですね」


「それあげますよ。私が作った物ですから」


「いいのですか?すみませんね」


こうして行方不明者以外はすべてを蘇らせることができた。


反乱者の追跡などは他の調査隊が行うようなので俺たちの仕事はここまでとなった。


その後農地の開発を進めついに北神国ともお別れする日が来た。


俺達が魔国に帰る日、神国の首脳4人はみんな揃って挨拶に来てくれた。


「今回は長い間お世話になりました。 私たち魔国は神国との友好をこれからも大切にします」


「色々お世話になりました」


「神国内のもめ事から領地開発までいろんな面で大魔王様にはお手数をおかけしました」


「感謝いたします。我々も友好を大切にしたいと思います」


「本当にありがとうございます」


「何かあったら通信機で連絡を取り合いましょう。それじゃあさようなら」


南神国のゴーレムも全て回収し魔国へ帰ることとなった。


「ヴァルキリー達を連れにちょくちょくは帰っていたが、ゆっくりするのは久しぶりだな。約3か月ぶりになるのか」


俺は久しぶりに魔国でゆっくりするのを楽しみにしていた。




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