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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第127話 大魔王の愛

土地神様を懲らしめて急用の済んだ俺は他の地域に行こうとしたがミカエルに止められた。


「まあまあ大魔王ナオト。そんなに急いで行くことはないじゃないですか。今日は私たちにとっては地竜から解放された記念すべき日なのです。一緒に祝ってください」


「そんなにすごい事をしたように思えんのだがな」


なんて言っている間に宴会が始まった。ミカエルの側近が多いな。


しかし、なんでこんなに若い女の子が多いんだ?俺のとこにもよく来るし。ハニートラップか?


「大魔王様すごいですね。あの土地神様を倒すなんて」


「私はもう駄目だと思ってましたよ」


「大魔王様もっとお話を聞かせてください」


「ああ、はい。いいですよ」


宴会は3時間ほどでお開きになった。今日はもう遅いのでミカエルの所に泊めてもらうことになった。


住所等は別の部屋で休ませてもらうことになっている 俺ももう休もうと思った時


「失礼します大魔王さま」


「な、何かご用ですか?」


「私が今宵のお世話を致します。サリエルと申します。どうぞよろしくお願いします」


「え、それは大丈夫です。どうぞお構いなく」


「いえ、それでは私が困ります。どうぞおそばに置いてください」


「うーん、分かリましたよ」


彼女を部屋に入れた。やっぱり金髪で羽が生えている。意外と引き締まった体をしていた。戦士かな?


「君はさっきの宴会場にはいたのかい?」


「はい参加させて頂き頂いてました。 大魔王様には近づけませんでしたけれども」


「なんでここへ来たの?ミカエルに言われたのかい?」


「いえ、私が志願して来ました。私は戦士です。強いお方が好きなのです。誰も手が出なかった土地神様を倒された強者に抱いてほしいのです」


うわーはっきりした娘だなー。しかしまだ15歳位だぞ。いいのか?


「それじゃあ一緒にお風呂に行こうか」


「でもここにはお風呂はないと思いますが」


「空間魔法で作った俺のルームだよ」


「は、はい」


お互い裸になってお風呂に行く。以外に着痩せするタイプなのか立派な胸をしていた。髪はポニーテールにしている。背中の羽は小さくなっていた。


「は、恥ずかしいです」


「え?ひょっとして男とこういうことをするのは初めて?」


彼女は真っ赤になってうなづいた。


「まあ、何事にも初めてはあるよ。どう?以外と広いだろ?」


俺はなるべく魔力をおさえて彼女を洗ってあげる。


「はあーん、なんで?こんなに気持ちがいいの?」


「なるべく魔力は抑えてるんだけれどもね。俺の魔力は心地いいらしいよ」


「そうなん···はあん!···ですか。···ああん」


彼女は風呂で一度気絶した。ベッドで二回。でも最後まで俺に付き合ってくれた。


次の日の朝


「どうですか?昨日は楽しめましたか?」


「ああ、堪能させてもらったよ」


この地区にも転移門と幾つかの農地を作ることにした。3週間もあれば出来るだろう。


ついでにサリエルちゃんも鍛えることにした。


転移門は3日もあれば出来るからあとはヴァルキリーを呼んで手伝わせよう。


「あれ?ミカエルの軍の娘がたくさん来ているな」


「大魔王ナオト様。ぜひ私達も農地づくりに加えてください」


「別に構わないよ」


「「「ありがとうございます」」」


ミカエル軍の娘が30人ほど加わった。


3日後


ヴァルキリーの上位の娘50人を呼んで合わせて80人で農地づくりを行った。


「大魔王様!これはいったい何ですか」


「これは俺の作った戦闘用ゴーレムだよ」


「これをヴァルキリーの娘が所持しているのですか」


「ああ、能力に応じて持たせている」


「すごいですね」


80人もいるから城壁作りもはかどる。どんどん進んで3時間ほどで囲いができた。


「はあはあ···みんな何て強いの!私も頑張らないと」


「サリエルちゃん、無理はしないでね」


「はい。でも頑張ります!」


次の日もその次の日も農地作りは続いた。


ヴァルキリーは毎日交代だがミカエル軍の女の娘は毎日出ているので疲労がたまる。


しかしみんな確実に強くなっている。


「大魔王様の親衛隊は中々すごいわ。あそこまで強くやるのに私は何年かかるだろう」


そして農地作りも終盤に差し掛かった頃事件が起きた。


「ねえねえサリエルってずいぶん強くなったわよね」


「うん。見てわかる。前よりずっと強いと思う」


「どうしてそんなに急に強くなったの?」


「どうやろあの大魔王様のご寵愛を受けたからみたいよ!」


「そうなの?」


「ヴァルキリーの娘たちから聞いたもの。間違いないわ!」


「私は強くなりたいわ。というかご寵愛を受けたいわ!」


「私もです」


「私も!」


何やらおかしい雰囲気になってきたな。やっぱりあれだけ変われば気付くよねー。うーん。どうしよう。


「大魔王様!お話があります。サリエルが強くなったのは大魔王様のご寵愛を受けたからなのですか」


「いやー、それは正しい」


「それでは我らにもそのチャンスをいただけないでしょうか」


「嬉しい申し出だが、それじゃあ俺の体がもたんのでな」


「しかし!」


「あれよりは威力は落ちるが俺の魔力をみんなに流すことはできる。みんなが耐えられればだけどね」


「強くなれるならお願いします」


「分かったよ」


ヴァルキリーたちはみんな服を脱ぎ始めている。そして服をマジックポーチの中にしまった。


「みんなどうして裸に?」


「ドロドロになりたくなかったら君たちもとったほうがいいよ」


「え?」


「それじゃあ行くよ」


「あ、あ〜ん」


「何これ〜、き、気持ちいい〜」


「ああ〜ん、もうだめ〜」


神国の戦士達は3分でみんなぐちょぐちょになって倒れていた。


まあ、これで大分強くなれるだろう。

俺は次の国に3日後に向かうことになる。


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