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異世界最強クリエーター  作者: チャッピーミイタン
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第9章 魔国統一編 第116話 首都侵攻 

「さっきアスタロトの国から勇者と名乗る男が攻めてきた。このままでは我が国に被害が及ぶことは明白である」


「よってこちらから攻撃を仕掛けることにした。尚、今回の戦いは自分の国の中の軍だけで行うこととする」


「敵の首都を攻める。強制はしないので一緒に来てくれる者は朝飯の後闘技場に集まってくれ」


飯の後闘技場に行ってみるとヴァルキリー200人全員が集まっていた。あんまり女の子は連れて行きたくないのだがそんなことは言ってられないな。


特殊部隊の連中は元々連れて行くつもりなので11人全員が来ている。


俺はこの戦いの目的と役割分担を説明する。


「まずアスタロトの首都に俺とリリンでお前たちを連れて行く」


「ヴァルキリーの新参組は首都を囲んで包囲。外に出てきた魔人がいたら討ち取れ!ただし一般人には襲われない限り手を出すな」


「ヴァルキリーの古参組は中で魔人と戦え!」


「俺とリリンはアスタロトを倒す。エレンミアとシャーロットはネビロスって言うマッチョじいさんを倒せ!」


「パズズとアジダハーカはサルガタナスって言うじいさんを倒せ!」


「その他の者はサルガタナスとネビロスの側近を倒せ!」


「では行くぞ!!」


「「「「「「オー!!!」」」」」」


とはいってもアスタロトの国へ行ったことがあるのは俺だけなので、まずリリンを連れて一回飛ぶ。


アスタロトの首都グレートアストロトへ。そしてリリンにはヴァルキリーの 新参組を運んでもらった。その他は俺が運ぶ。


ヴァルキリーの新参組でもゴーレムを 5体から10体は所有している。全部で800体それを100人のヴァルキリーで指揮をする。


新参組でも魔人と同じ力を持ってるものもいる。ゴーレムもいるし、そう簡単にはやられないだろう。


ヴァルキリーの古参組を中心街に連れて行き待機させた。彼女たちはゴーレムを一人30体所持している。


今回は町中なので1人10体ほど出して 合計1000体で中心の建物を取り込んだ。


さすがに気づかれて各所で戦闘が始まっている。俺は嫁と従者と特殊部隊とともに中心の建物に入っていく。


それにヴァルキリーの古参組が続いて入ってくる。


「各自自分の相手を探して倒せ!」


「「「オー!」」」


魔人たちが出てきた。


「何だ?お前たちは!」


「敵だよ!」


「何ー!!」


「ディセイブルマジック!」


「あれ?魔法が使えない!どういうことだ!」


「それ!今だ、討ち取れ!」


ガイン!ガイン!ガイン!


「どういうことだ!魔法が使えないなんて」


「うあー!」


「討ち取ったー!!」


各建物での戦闘が始まり1階に2階のところで魔人たちをみんなで討ち取っている。今のところ順調だ。


だがさすがに首都だ。魔人の数が多い。


「アスタロトは上の方だな。まだまだ先だ。リリン!俺達は先に行くぞ」


「わかったのー」


「ディセイブルマジック!」


ディセイブルマジックだけをかけて俺たちは先へ進む。


どうやらアスタロトの側近のネビロスの手のものが出てきた。もう一息だな。


「ここは通さん!!」


でかいな。グリフォンの翼を持ち犬の頭を持つ3メートルはある魔人が出てきた。


「何だ!お前は」


「ディセイプルマジック!」 


「フハハハハ、その技は俺には通用しない」


「どうやって逃れた?」


「俺はグシャラボラス!ネビロス様の魔人だ!魔王ナオト覚悟!」


魔法が届いてないのか?厄介だな。仕方がないので倒して行くことにした。


「ふん!サンダーストーム!」


やはり届いていないようだ。空間を捻じ曲げているのか?


それなら俺も心得がある。サンダーストームを放ってやつの真横から狙ってみた。


「ぐあー!!」


うん。どうやら正解のようだ。


俺は同じことをして、奴の後ろや横から攻撃を繰り返した。


全て命中して相手はかなり弱ってきている。もう一息だ。


「エクスプロージョン!」


「ぐあああー!」


倒れたか。どうやら打ち取れたようだ。


一番上の階まで行ってみたがアスタロトはいなかった。


「逃げられたか」


「いないのー」


地上は固めてある。逃げられるわけがない。すると空から逃げたか?


俺たちが来るのを予想していたのか。 出てくる魔人も少なめだった。


まだ戦いは続いているのでそちらを支援することにした。

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