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プロローグ

 1つの伝説があった、データの中だけに存在する謎のFPSプレイヤー「ケートリングス」

その実力は世界一と言われたが決して名高いプロのチームにはその名前はなく、その名前はランキングのてっぺんに名前が載るのみ、実際に当たったプレイヤーは「あれに勝つのは不可能だ」といった。運営もなんどもチートを使っているのではないかと疑い、調べるも、決してチートの証拠は出てこなかった。誰もが「最強」と思っていた。

  しかし、そんな伝説を建てるような人間が、いろんな面でまともなはずはないのである。


 住宅街にあるとある1LDKマンションの一室、カーテンの隙間から射し込む光とPCのモニターから出る光でかろうじて見える部屋、床には大量のカップラーメンの容器や潰れたペットボトルが散乱している。そしてそんな部屋から聞こえるのはキーボードを叩く音にマウスとマウスパッドが擦れる音のみ。そしてその音を出している一人の少年は深いため息をつき、両手を上げ体を伸ばし、つぶやいた。

「ほんっっっとつまんねぇ!」

彼の名前は円道圭人、16才。そう、彼こそが伝説のFPSプレイヤー「ケートリングス」(超重度の引きこもり属性持ち)である!彼は3年前に起きたとある事件によって家族を失い心を閉ざし、以来3年間この(マンション)に、親の遺産とネット通販を巧みに利用し住み続けてきた。

「そろそろ飯食べるか…」

 そうつぶやき台所に向かいカップラーメンの蓋を開けてヤカンでお湯を沸かす。沸騰するのをボーッと待っているとピンポーンと玄関から音がした。

「ん?なんか頼んでたっけ…?」

不思議に思いつつも荷物を受け取る。その予想外な重さに落としそうになるも、部屋に持ち入れ、ダンボールを開けてみるとそこにはモデルガンと、ノートの切れ端が入っており、そこには、

「今を変えたければ引き金を引け…?…?意味がわからん…」

 しかし、人は好奇心旺盛な生き物で目の前にボタンがあれば押したくなるのである。そして、恐る恐る手に取り引き金を引いてみると


                  爆発した


そして目が覚めたらそこにはとても美しい花畑とそんな中でも目を釘付けにされてしましそうな美しい、女神様としか表現できない女性がいて…

「ようこそ、ボクは女神エルド。死んだばかりで悪いけど、キミにはすぐにまた別の世界に行ってもらうよ!」

「…は??…?」


初投稿失礼します!至らぬ点も多いと思いますが、自分なりに面白いと思える作品ができるように精進していくつもりであります!よろしくお願いします!

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