表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
腐った果実  作者: 小大丸
2/16

はんだごて

夢から覚めると椅子に座りながら少し寝てしまっていたようだ。

椅子から立ち上がり、鏡のない風呂場で顔を洗い。

後ろを振り向くと縛られた家畜が猿轡をされ泣きながらこちらを見ていた。

あ~昨日連れてきて縛ってから椅子に座って休憩していたのを思い出した。

鼻歌交じりに部屋に戻り道具に手を掛けた。

延長コードにコンセントを刺し熱くなる〔はんだごて〕を眺めていた。

まず相手に何をするのか理解してもらわないといけないのでコップに水を入れて縛られた家畜の前に立った。

いまからあなたにはどこまで耐えれるか見せてもらいたいと思います。

家畜は理解出来ないようなので分かりやすいように道具の先をコップの中に入れて見せた。

水の無機質な蒸発を見て暴れる動きが大きくなった。

それをみて理解して頂けた事に満足して道具を水から取り出した。

さー僕に見せてください。あなたのせいを!!

何か叫んでいますが気にしません。

まずどこがいいですか?と尋ねてみたが首を振るだけで指定してくれません。

そんな時は足から上に刺していくことにしましょう♪

太ももに振り上げ刺してあげました。

泣きながら喜んでくれているようです。

やはりこの道具はいいです。血がまったく出ません。

すばらしい。すばらしい。大事なことなので繰り返してしまいました。

連続で刺してもいいのですが、すぐに壊してしまうともったいないので左右1発で我慢しましょう。

振りかぶりもう片方。

震えるほど喜んでくれたようです。

今日はここまでですのでゆっくりしてくださいと伝え部屋に戻りました。

あー震えるほど喜んでいただけてよかったです。

明日は理解して自分で選んでくれるだろうか?

楽しみだな~


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ