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腐った果実  作者: 小大丸
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エピローグ

物心ついた時から周りとは違う感じがしていた。

最初に気が付いたのは保育園の時に動物と触れ合おうという企画で、

穴を掘りひよこを入れ砂をかける。

それで出てくるかどうか眺めていた。

結果から言うとひよこが砂から出てくることは無かった。

僕は掘り起こして涙した。死んだことにではなく命を奪ったことになぜか嬉しくなってしまったのである。

それを見ていたやつが大人にチクリそれに対して怒られたのだが、なぜ怒られたのか理解出来なかった。

生き物を大事にしないといけないや可愛そうでしょ?とかその時も今も理解出来なかったのである。

僕は人とどこか違う。いや欠損しているのが初めて分かった瞬間だった。



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