表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

私は雨の音を聴いている

外は雨


窓をいくらかあけたまま


私は雨の音を聴いている


私の住まう小さな空間


まぶしい蛍光灯の20m上には


月がある


今日は月が見えないというのは錯覚だろうか



今は見えないかもしれない


雨がやんで


雲が晴れて


月が見えるかもしれない




外は雨


窓をいくらかあけたまま


私は雨の音を聴いている



外は暗いだろうか


まぶしい蛍光灯を


騒がしいテレビを


いったん消してみる


ピアノの低音がどこからか響いてくるような夜明け前



静かな夜


宇宙から遮断された空間を


破壊していく


宇宙空間に今私はいる


宇宙には雨は降っていないのだろうか


私が小いさな宇宙なら


大きな宇宙にも同じ激しさが


大きな宇宙にも同じ静けさが


光体の近くには眩しさが


光体の遠くには極寒が



雨のよく降る空間よ


なんと調和のとれた旋律だろうか


激しい轟音が


私とあの子を蘇生する



雷鳴さえも


今は賢人

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ