婚約者・前編
今回前編後編で分けます。
後編の投稿はいつになるか分かりません。
視界に光が入る。
「ん………あれ?わたし、寝てしまって……?」
「ああ、カノさん。起きたんですね。」
「!!!!!!」
(恥ずかしいところを…………)
「あの、すみませ──」
「あ、こら!謝るの禁止!」
「え?!あ、すみま」
「………アウト」
「あ……えっっと………………………………」
「ふうむ…………」
……………………
バァーン!!!
「カノ!大丈夫k────」
「お前は入ってくんなぁ!!」
「ごめんなさい。」
そこにはシェントに頭を押さえられたアイノがいた。
「い、いえ。大丈夫なので………あ、あの…頭を押さえている手を……」
「ほらぁ!カノさんもこー言ってんじゃ──んご」
「お前は黙っとけ…………ああ、すまない。」
そう言いアイノの頭を押さえていた手をどけた。
「ふぅ……ようやっと解放されたぁ~!」
「あ、あの………どうして、こちらへ?」
「ああ言い忘れていた。ただただカノが心配だったのと……」
「ぷぷぷ……ってあいだ!」
静かにアイノの頭を押さえた。
「お前に、私の別の婚約者と、会わせようと。」
「うう………き、緊張してきました…………」
「大丈夫です!カノさんはとっっっっっても素敵なレディなので!」
「ううう…………」
そう言われて夜空のようなドレスに着替えさせられていた。
「はぁ……早くしてくれないか?」
「旦那はうっさい!こんなん気合い入るに決まってるじゃない!
……………のぞかんといてやぁ?覗いたら………どうなるか、わかっとるよぉなぁ?」
「うぐっ」
扉の向こうで腹を押さえていた。
(…………私は、大丈夫なのに………)
「こちらです。」
「…………うわぁ………」
(とても、広いです……………)
「ちょっと待っておけ。」
「はい。」
コン、コン、コン
「……入れ」
「こんにちは。」
扉から現れたのは、美少女だった。
黒く腰まである長い髪。そして瞳は少し暗い赤色。だが綺麗な笑顔。肌はちょうど良いくらいの白さ。まさに完璧だ。
「あら。貴方が新たな婚約者の方ですの?」
「は、はい………こんにちは。」
「こんにちは。私アカミノ・シーマンですわ。」
「あ、えっと……カノ・グールガです…?」
「………まったく。シェントさんはこんな人と?」
「…………………………い、いや。…向こうに、押しつけられて……」
「ふぅ~ん?」
フンッと、アカミノは笑った。
「少し、この方と2人っきりにさせてくれないかしら?」
「っ!」
「………ああ。わかった。」
母に似たような笑みだった。
バタン。
「……いなくなったね?」
「……は、はい……」
「はぁ…あのね。貴方に話さないとけないこと…ううん。貴方だから話すことがある。」
「…はい。なんでしょうか。」
「あのね、私──」
「悪役令嬢を演じているの。」
いーーーーやっほぅ!!!元気な元気な抹茶畑の後書きだよーん♪
はい。実は私、後書きの方が現実の性格に近いです。いつもこんな感じでうるさいです。
ということでぇ……初の前後編です!(いえ~い!)初めてですよ?!は・じ・め・て!はい、すみません。
では……書くことないかね?ないな?んじゃ、これからも抹茶畑をよろしくよ~ん!(抹茶畑じじい説)
まーたね~




