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あいつらと同じなんて耐えられない

作者: たいぞう

僕は、それが醜いとわかっていながらお面の中で人を見下す

だから人に自分のお面の中を見せることが極度に怖い

人をバカにしながら生きてるから

お面を外した状態だとどんなに頑張っても声が出ない

それでも心からの声を出せるようになりたい

人をバカにしたまま生きたくない

ちゃんと対話しながらお互いを理解しながら生きていきたい


それに両親やおばあちゃんと同じなんて本当に嫌だ

心の底からあいつらと今の自分のお面を被っている部分を否定する

けど自分の変わろうとするその心があるから自分自身は否定しない

僕は絶対にあいつらが行けないところに生きる


生まれながらの性格で不可能と思えてもたぶんできると思う

自分に甘えなければ

遺伝や環境で受け継いだ性格と自分自身は違うものだから

僕は自分自身だけになりたい

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