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第1話入学試験

久々に書いてみた。

今から500年前。


魔族とエルフ族の間で大きな戦争があった。


その戦争で多くのエルフ族と魔族が死んでいった。


そしてエルフ族の王女ルーアラと魔族の王クランドル・オルタは互いに凄まじい戦いを繰り広げて互いに力を最大に使いすぎて二人はお互いにじっと見た。


そして二人は心の底から二人は好きという感情が出てきた。


そして二人は殺していった仲間達を生き返らせ二人は永遠の愛を誓った。



そして時は流れて魔王とエルフは結婚し1人の子供を授かりその子供にエルフと魔族の魔法を覚えさせて強く優しい子供に育てた。




ーーー現代ーーー




青年の名はアクール・オルタ。


年齢15歳。


エルフ族と魔王のハーフである。


「やれやれ、つまらない毎日だな」


そう彼は片手にカバンを持ちながら言った。


「あの」


後ろから誰かがアクールに声を掛けた。


「誰だ?お前」


そうアクールは少女に聞いた。


「貴方もこの学院に入るの?」


少女はそうアクールに聞いた。


「ああ、父と母の教えでな」


そうアクールは少女に言った。


「ねぇ、名前は何て言うの?」


少女はそうアクールに聞いた。


「アクール・オルタ」


そうアクールは少女に言った。


「私はユーリ・プロト」


ユーリはそうアクールに言った。




ーーー実技試験ーーー



アクールは魔法学院の実技試験である魔法適性を試す為にオリハルコンで作られた人形に魔法をぶつけろと言われた。


「なら、いかせてもらうぜ!」


アクールは両手に魔法を二種類発動した。


「全てを焼き付くす獄炎。全てを洗い流す天水。交われ!ハイブリッドオーバーキャノン!」


両腕を同時に突き出した瞬間二つの属性はぶつかり消滅エネルギーはオリハルコンで作られた人形を跡形もなく消し飛ばした。


「適正レベル20!」


そう魔導師の1人はアクールの攻撃を見て言った。


ざわざわざわ。


多くの学生が驚いていた。


それもそのはずレベル20はこの学院で出せるのはトップクラスの生徒しか使えないのだ。


「いいか?」


そう言ってアクールは両手をポケットに入れて魔導師に聞いた。


「あ、ああ!」


そう魔導師も頷いた。




ーーーテスト終了ーーー



何とかテストを終わらせてアクールは家に帰宅していた。


「おい、待てよ!」


後ろから誰かがアクールに声を掛けた。


「何だ?俺に何かようか?」


アクールはそう声を掛けた人物を見た。


「お前、いかさましただろ?」


そう黒いフードを被った人物はアクールに聞いた。


「いや、してないが」


アクールはそう言った。


「ほう、ならその力が本物かみせてもらおうか」


そう言ってフードの人物は片手を前に出して地面からゴーレムを10体出現させた。


「俺を倒す気か?」


そうアクールは辺りを見て聞いた。


「ああ!てめえを倒せば!俺があの学院に通えるからな!」


そう言ってフードの人物は片手を前に出してゴーレムに攻撃命令をした。


アクールはゴーレムの攻撃を片手で防ぎながら片手に力を集めた。


「我が中に眠る魔族の力よ!エルフの中の豪腕の力を持つ戦死と1つになり我が肉体に宿れ!パワーオブタイタン!」


アクールの体は筋肉質な体になりゴーレムの攻撃を片手で受け止めて右手に力を込めてフルパワーでゴーレムのボディを殴った。


「俺の拳は全てを破壊し全てを打ち砕く」


そう言ってアクールはゴーレムを全て打ち砕き片手にはゴーレムのコアを持ちそれを握り潰した。


「まだ殺るか?」


そうアクールはフードの人物に聞いた。


「ひっ!」


フードの人物は恐くなりその場から逃げた。


アクールは片手にカバンを持ち家に帰宅した。




ーーールベール地区ーーー



1つの小さな屋敷に住むアクールは家に入ると何かいい香りがしていた。


「ただいま」


そうアクールは言って中に入った。


「あら、アクールお帰りなさい」


アクールにそう言ったのはエルフ族の母のルーアラだった。


「ただいま母さん」


アクールはそうルーアラに言った。


「アクールおかえり」


そう魔族の王クランドル・オルタはアクールの頭を撫でて言った。


「ただいま父さん」


アクールはそうクランドルに言った。


「どうだった?合格したか?」


クランドルはそう言った。


「ああ!何とか合格したよ!」


そうアクールは片手を拳にして言った。




アクールはまだ知らなかった魔法学院に起こる全ての事を。



次回へ


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