~どうする~
5月2日 ~どうする~
あれから5日がたった
「たいちゃん、どうするの?あれから5日だよ何にもしないで」
「大丈夫だ!俺は{天才}だ」
「あれからずっとそればっかりじゃん。明日からゴールデンウィークだよ」
「そうだな!そろそろ攻め時かな」
さぁあれから5日間速水とは話さず、観察し続けた。結果やはり鶴丸千尋とは仲がよかったようだ。これで完璧、作戦が実行できる。テストは5月25日に行われる。
あと23日もあればテスト勉強ぐらい余裕だろ相手も俺も不利ではないはずだ。
「荒川、昼休みに作戦実行だ」
「了解で~~す」
//昼休み//
俺はいきいきとしながら言った
「荒川、午前中お疲れ!」
「お疲れ!もう疲れたよ」
荒川は本当に疲れてるみたいだ午前中は荒川が苦手な体育だったからな
「まぁでも今から作戦を実行しようとしてるんだ」
やれやれという感じで俺も言った、すると荒川はこういった
「その作戦って聞いてないけど!」
そうだ俺は説明をしてない。なぜなら荒川にプレッシャーをかけないためだ。
「じゃあ、説明していこう!
その1・速水は、千尋と仲がいいことがわかった。だから千尋にテストの点数で対決しようと頼んでもらう。
その2・千尋にもテスト対決に参加してもらい二人の合計点数で対決する。以上だ!」
「荒川、質問あるか」
「え~と、たいちゃんは1対2で勝負をするの?」
不安そうに見てきた。そりゃそうだ千尋もなかなかテストは頑張っており3~9位に絶対にいる。
「違うお前も一緒にたたかうだよ」
荒川も千尋と同じくなかなかやってくれるため結構互角な勝負が出来そうだ。
「えぇぇぇぇ!僕も勝負するの?マジか相談なんかのるんじゃなかった」
「大丈夫だ!今日からみっちり特訓だその前に速水たちに会いに行こう」
教室を見渡してもいない、廊下をみても、ホールを見てもいない。
「どうしよう、もうすぐ昼休み終わるよ!」
「また、チャイムを鳴らさせてたまるかぁぁぁ!」
あのときのことを思い出した。そして周りのやつらにどこに言ったか聞くと「図書館」にいると聞けた。
「あの野郎、頭いいフリしやがって!」
怒りながら荒川と図書館に向かいやっと・・・見つけた。
To be continued
皆さんこんにちは,Shallです。3回目でしたがどうでしたか?
皆さんの感想、評価待ってます!!!!
次回はついに・・・・です。
これからもよろしくお願いします。。