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私に仕えない魔法はない!!  作者: まちまちお~ん
3/3

初戦闘

扉をくぐってすぐそこには簡素な町並みが広がっていた。


「なんだろう初期の町って立体にしたらこんな感じなのかな」

レンガで覆われた家、瓦の屋根などはなく洋風の家が目の前の

レンガの道の脇に並びその先には市場のようなもの、さらに奥には大きな建物があり

でかでかと宿屋と書かかれた看板がかかっていた。


かなり早くログインしたはずのアキにもかかわらず他にもかなり人はいるようで

多種多様な見た目の初期装備達が市場をみたり、宿屋を目指したり、今出てきたゲートの向こうにある草原へと走ったりしていた。


「さてどうしよっかなぁとりあえずはCOはダンジョンや闘技場そしてフィールドなんかが戦闘のメインらしいから手近な敵がいそうなフィールドにでもこうかな」

そうしてゲート向こうにみえる草原へと歩いていった。


「とりあえず魔法を調べないといけないな・・・ステータス!」

スキル

【炎魔法、水魔法、風魔法、土魔法、光魔法、

 闇魔法、付与魔法、召喚魔法,MP上昇(小)、INT上昇(小)】


属性魔法(炎、水、風、土、光、闇)

レベルによって使える魔法が増えてゆきその分強力且つ広範囲になる。

ボール系・・使用MP20


付与魔法

レベルによって使える魔法が増える。

重ねがけもできるが消費するMPが大幅に増える。

ブースト系・・・使用MP5 効果時間は3分


召喚魔法

倒したモンスターの一部を召喚できるようになる。

召喚モンスターの維持にはMPを消費する。


「今調べられる魔法の情報はこんなものか、で今つかえるのが属性魔法の

 ボールと付与のステータスアップ系・・・だけかちょっときついかもなぁ」

軽くアキは言っているが持っている武器なく素手と魔法のみなので

かなり危うい状況だ。


「まぁやってみなくちゃわからんか・・・

とりあえず人のいなさそうな場所さがしますか」

そうしてしばらく歩くと誰も居ないゴツゴツした岩が散乱する平原にでた。


「あれ誰もいないってことは敵がつよいのかな・・・

 これはひきかえすか・・・・っ!?」

岩場の影からそんなアキを狙いすました様なトゲトゲした1m位の岩が転がってきた。

それをよこに転がってなんとかかわし敵の姿を確認すると


「石でできたアルマジロ?・・・いや棘があるからヤマアラシかまぁどっちでもいいや取り敢えず アクアボール!」


流石に岩に炎と風はないだろうと思い右手を前にだし魔法名を唱えると体から指先へ血液が流れるような感覚がして

拳大の水の塊ができモンスター目掛けてまっすぐに飛んでいった。 


「いきなり実践だったけど変な感覚だな魔法って武技はどうなんだろうな・・

 さてヤマアラシちゃんは」

初めての魔法に感動しつつ敵から目を離した隙にまたこちらへと転がってきていた。


「嘘だろ!」

また避けるがさっきと違い流石にすぐ攻撃してくるとは思っていなかっため

完全によけきれず足に棘による一撃を貰ってしまった。

そのままヤマアラシは一度止まりこちらを伺うように見つめていた。


「まさかと思うけどこの場所ってLv1じゃ厳しいのかなぁなんて

 多分あいつの上にある赤いバーがHPなんだろうけど

 1割も減ってないようなぁどう見ても・・・」

絶望的な気分になりながら自分のHPを確認すると残り1になっていた。


「これはまた・・・・もうキャラを削除したくなっちゃたなぁ・・はぁ」

すると見つめていたヤマアラシが何もこないとわかったのかまた転がってきた。


「直進だけだから構えてたら避けれはするよねっ・・・・と」

それからも避け続けかなり行動が分かってきた頃


「さてヤマアラシちゃん実験に付き合ってもらうよ~お互い体をはったね!」


「インテリジェンスブースト! さらにインテリジェンスブーストまだまだぁ

 インテリジェンスブースト! うわこれは・・・きっつい・・・・でも  

 これでどうだぁああ  アクアボール!!!」

唱える度に体を駆け巡るナニかが増え続け3回目には根こそぎ奪われる感覚になりながらも唱えた付与魔法そして

[両手]から放たれたアクアボールはアキの身長170センチを有に越え直径5mはあろうかという水の塊が手のひらを離れそして消えた・・・


「えっ不発?嘘でしょ・・・」

といって手のひらを見つめ諦めて座りこもうとした瞬間。

パァーン!!という破裂した音が遠くできこえそちらを振り向くと

まるでジェラートのようにどこまでも抉られた地面と岩そして消えかけたヤマアラシのポリゴンがあった。


そしてレベルアップの通知とともに大量の通知がとどいた。


「ははっなんだろうすごい発見をした気分だ・・・でも疲れたやとりあえず

 一回ご飯にしよう 確認は・・・後だな」

まだなっている通知をみながら俺はログアウトした。



称号  弱者の意地 魔道の裏解者 大量破壊者 MAP兵器

Lv 24

HP 1/10+10+2 【シリーズボーナスにより+10 VITにより+1%】

MP 15/200+100


ATK  【0】

DEF  【1】

INT  【60+6】

SPD  【1】

VIT  【1】

DEX  【0】


sp 69


装備 

頭  【初心者のバンダナ】

胴体 【初心者のローブ】

右腕 【魔法のグローブ】

左腕 【】

足  【初心者のズボン】

靴  【初心者の靴】

指輪 【】

   【】

装飾品【】 


シリーズセットボーナス

ビギナーズシリーズ【HP+10】


スキル

【炎魔法、水魔法、風魔法、土魔法、光魔法、

 闇魔法、付与魔法、召喚魔法,MP上昇(中)(NEW)、INT上昇(小)、

MP消費量低下(中)(NEW),魔力感知(NEW)、魔力操作(NEW)、】


弱者の意地・・・格上を倒したものに送られる。レベル差が10及びステータスの

      項目が5つ上の相手との戦闘の場合ステータスに上昇補正がかかる。


魔道の裏解者・・・魔法を無茶な使い方をしたものに送られる。

        INTに大幅な上昇補正がかかるがATK及びDEXに下降補正がかかる


大量破壊者・・・一度に大量の敵を倒したものに送られる。

        敵の人数によってステータスに+2%上昇補正がかかる。


MAP兵器・・・その名の通りの者に送られる。

       大規模な魔法もしくは武技を使用した際範囲が広がる。

    






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