表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私に仕えない魔法はない!!  作者: まちまちお~ん
1/3

PTに一人極振りどうですか?

男には夢がある

それは英雄だったり勇者だったりはたまた悪のヒーローだったり

そんなおよそ14歳頃に抱いては現実を思い知らされる夢をかなえるVRMMOが今あなたの手に!!!


そんなキャッチフレーズとともに発売された「クレアールオンライン」レベル制とスキルポイント制を合わせた古きよきRPGとMMOを合わせたような世界初のRPG風VRゲーム。


ベータテストの倍率は驚きの1000倍、定員1万人というのに驚きの人数、だがしかし俺は勝ち取った!

いくつものメールのサブ垢を作り送ること100通ようやく1件の当選通知が届いたのだ!


「β当選者には優先的に製品版が買える権利があたえられるからこれでプレイできないという心配はなくなったが・・・・博貴(ヒロキ)の奴は受かってるかな?

受かったら連絡のひとつでもよこしそうなもんなんだけど・・・・っとタイミング良いな同時に送信しているのかな?」


「はいもしもしどうした?」


「メール見たか!! 俺のほうにはCO(クレアールオンライン)の当選通知きてたぞ明久(アキヒサ)のほうはどうだった!?」


「大丈夫だったよちゃんと電話来る前に確認して、お前の電話待ちだったさ」

予想通りの親友の態度に苦笑いを浮かべながら内心ほっとしていた。


「そうかじゃあ一緒に始められるな。アキはもうどんなアバター構成にするんだ?」


「ん~多分魔法がPV見た感じだとあるっぽいから魔法中心でスキルは組むかなぁ」

今現在公開されている情報ではレベルとスキル制で、大まかなステータスは種族による補正と

レベルに依存し、魔法、武技、鍛冶や裁縫などの生産、これらの個人を分けるのはスキルという大雑把な情報しか確定していないのだ。(まぁ期待されすぎてガセ情報が多すぎて判別がつかないだけど・・・)


「ヒロキはどうするんだ?前のMMOみたくPVP専門にするのか?」


「どうするかなぁPVPみたいなのはあるだろうけど・・・アキが魔法つかうなら俺は盾もってみようかな」


「ヒロキたしかこのCOはPT制度無いんだよな?盾職って不遇じゃないのか?」


FF(フレンドリーファイア)は流石にMMOってくらいだから何かしらの対策はしてるだろ運営も。

そこらへんはやってみないとわからんかな、そのためのβなんだしな!」


「そうだな、とりあえずサービス開始は来週みたいだからそれまでは妄想でがまんだな」


「この待ち遠しい時間が最高にたのしいよなぁ!」


そういって俺たちは深夜まで親に怒られながら笑いあった。

βでとんでもないあだ名をつけられるとはまだ知らないまま・・・。













ほんと見切り発車ですすみません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ