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すべての思い。

36:18あなたは怒りに誘われて、 あざけりに陥らぬように心せよ。 あがないしろの大いなるがために、おのれを誤るな。


※ぐっと堪えて我慢するしかない。


シラ10:27 働いて、すべてに満ち足りている人の方が、 パンを得る手だてを持たず、 見栄を張って生きる人にまさる。


※これの意味も、知らぬ人々には恐らく何のことかはわからない。  

本人の状況を意味するものだとは考えない。


その国は、貧困を軽蔑視する。そのほか、貧困は悪であるとする。 これを基本に考えると…。


シラ書の言葉がその意味を明らかにする。


シラ13:24 富は、罪に汚れていなければ、善である。 貧乏が悪であるとは、 不信仰な人の言うことである。


要するに、その主が来ている状況が苦汁の日々にあり、究極の貧困とは解っていないのである。


シラ11:5 力を誇る多くの支配者が土下座するはめに陥り、 思いもよらぬ者が王冠をかぶることになった。

(このまま)

※この世の、力を誇る多くの支配者が土下座するはめに陥り、思いもよらぬ者〈想像もできない者〉が王冠をかぶることになった。

 

その運命、神が自らに与えた貧困の意味で、その苦汁の意味を人々は悟らない。


シラ11:21 罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。 主を信じて、お前の労働を続けよ。 貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、 主にとって、いともたやすいことなのだ。

(このまま)

※罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。

 

シラ書の第10章にある通り、仕事についておらず、食べ物を得ることさえも、こと欠くくらい現実の無一文の心境から言葉を送っているのだ。


主を信じて、お前の労働を続けよ。

貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、 主にとって、いともたやすいことなのだ。

 

その運命を受け入れて、その労働を続ける意味が、神の与えた己への約束事であるからだ。


シ ラ15:11 「わたしが罪を犯したのは主のせいだ」と言うな。 主が、御自分の嫌うことをなさるはずがない。

(このまま)

※主の聖霊との出会いがあった時から、その意味を悟ろうとするまでは、罪を犯してきた。


主の御顔に泥を塗るような行いをして、神の怒りを受けた。

 

それはむさぼりの罪であり、愚かな自分がいたのである。

 

しかし、その意味を悟ると恥いる部分さえもある。

人は恥じて、その意味を悟る。

 

これが驚愕の言葉だった…「主が、御自分の嫌うことをなさるはずがない。」

 

トマスの福音書にある第2番の意味である。


「見出すときに、彼は当惑するであろう。当惑してさらに彼は驚くであろう。」


その意味を完全に把握して、その魂の言葉をつづる。

わたしと同じように、悟らせて、悔悟の心をもつためである。

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