表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

sun

作者: リオン

命の限り輝き続ける紅き球


その光に照らされし大地


蒼い髪色の少女と白髪の男


男は隻腕だった


襲いかかる闇に


男は一閃する


闇は浄化され光が戻る


おびえる少女に


優しく声をかける


そして男は思い浮かべる


災厄の日であり最悪の日を












その日


少年は泣いていた


夜盗の手により


家は燃え最愛の妹は姿を消した


目の前で妹は


お兄・・ちゃ・・・・・ん



そして


逃・・・げ・・・・て!


少年は幼いがため何もすることが出来ずただ逃げ続けた


悲鳴を上げる妹を背に


そこは広い草原だった


少年は決意した


俺は・・・俺は・大切なものを守るために強くなる!












その後少年は村に戻って来る時すでに片腕が無かった


しかし少年には後悔は無く


後ろには蒼い髪の少女


そしてその顔には青いはずなのに明るい


永遠に輝き続ける光


悪から守るための力


善という力












だがこの少年にはまだ理解できなかった


守る力と犯す力


力に変わりないということ


そして光は善であると疑わなかった


闇なき所では光など存在しえない


光なき所では闇など存在しえない


と言う事を


月を妖しく光らせる紅き球


さて


闇と光


どちらが正義を貫き通すのか



それは物語の外に

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ