表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/147

第1話 突然の召喚

初めての投稿小説です。

のんびりと続けていければと思っています。

応援していただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

◆◇


 僕はいま流れ行く光に包まれて何処かに向かって浮遊しているようだ。


 この様子はさながらSF映画でよく見る星間ワープのようである。


 後方に流れていく光線がとても綺麗で思わず見惚れつつも、何故こんな状況下にいるのか考えてみるがわからない。


 さっきまで家の近くを歩いていたはずなのに?

 いったいここはどこなのか?

 もしかして夢の中?


 そんなことを考えながらしばらく光を眺めていると、意識が朦朧とする頭の中に唐突に声が響いてきた。


「どうやら今回の〈おまけ〉はかなり当たりのようだ。君には「なりたい自分になれる」力が与えられるはずだ。どうかその力であちらの世界に平和と秩序と新たな発展をもたらして欲しい。期待しているよ♪」


 おまけって何?、力ってなんだ?と聞こうとするが何故か声が出ない。どうやら今はしゃべれないようだ。


 頭の中に響いた天の声?は一方的に最後まで話し終えると聞こえなくなってしまった。


 立て続けに生起するよくわからない事象に困惑していたら、目の前に大きな光の輪が見えてきた。


 その光の輪はかなりのスピードでこちらに接近してきており、僕の体はそれをあっと言う間に通過した。

まるで電車でトンネルを通過したみたいな感じである。


 光の輪を通過後、光の流れが徐々にゆっくりとなり、やがて停止した。

どうやら何処かに到着したようであるが、眩い光に包まれており、どんな場所なのかわからない。


 何処かの鉄道の駅か??と心の中でつぶやいてみるが、天の声?からは反応はない。


 やがて朦朧としていた意識が元に戻ってきた。

 それに合わせて僕を包んでいた光も徐々に暗くなり、ちょっと暗めの室内くらいの明るさになる。


 意識も視界も回復した直後、目前には予想外の光景が広がっていた・・。


「こ、こ、此処は何処だ? 外国??」


 どうやら僕は知らないどこかに飛ばされてきたようである・・・。

 何故???


最後まで読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ