革命軍
「僕と裏生徒会作らない?」と努はランク最下位の集まりを突撃した。
「君は何を言ってるの?」
「そうだよ、そんな事して目を付けられたら」
「帰ってください」と頑なに断り続ける。
「なんで?悔しくないの」
「悔しいに決まってるよ」と気の抜けた声で言った。
「君達はここでやらないと一生同じ状況が来ても妥協して暮らしていくことになるぞ」と説教をし始める努。
「俺達は静かに3年間居れば安定の職に就けるんだ」
「君達は可哀想だそんな嘘に騙されて」と現実を言う。
「職に就けるのはランク250の半分だけだよ」
「え!?」と驚く。
「どうだ、この情報を隠し君達は生活している」
「悔しい、僕達を騙して夢を持たしといて」
「そうだろう、俺と一緒にやらないか」と心を掴んだ所でもう一度誘う。
「でも、どうやって彼らを倒すの」と真っ当な質問を。
「少なからず、このシステムに納得行ってない奴らが居るだろう、そいつらを少しずつ仲間にして上位幹部を倒す」と努の計画を説明。
「まぁ少し心配だけど乗った、そうだろお前達」
「ああ」と皆んな乗ってくれた、すると自己紹介をする。
「おれ、メガネの木村太一よろしく」
「僕、デブの鈴木剛よろしく」
「私、三つ編みの絹村志乃です、よろしくお願いします」と3人の自己紹介を終わった後。
「俺は、大宮努だよろしく」
「全員で頑張ろう
「「おーーーー」」
《僕達の小さい革命が始まる》